Azure Expert MSP がやってきた#1

はじめまして。
FIXER cloud.config Division General Manager 兼 MSP取得プロジェクト責任者 の”いさお”こと小林勲です。

Blogを書く事自体が初だったりもするのでヘタクソかもしれませんが、2019年6月にAzure Expert MSPを取得 することができたので、 取得までの1年を振り返り奮闘記として残したいと思います。

MSP取得プロジェクトのはじまり

私がFIXERにJoinしたのは 2018年5月。最初に携わったのが”cloud.config for Financial Services”の立ち上げでした。 cloud.configをFISCに対応させるための具体的なアクションを検討していた時期です。

なので、当初は”cloud.config for FISC” と呼んでましたね。

当時は、まだAzure Expert MSPのプログラムが正式に日本に通知されていなかったようで(ここは未確認・・)、FISCに対応させる具体的な対策として、AWSのMSPパートナープログラムの検証チェックリストを参考にしていました。

どこから手をつけたらよいのか右往左往している内に、Azure Expert MSPの発表前にMSPを認定するEarly Onboading プログラムが通知され、急遽当社も監査を受けることを決定。

監査まで1ヶ月ないですけど、まじっすか?

ということで、たった3人でプロジェクトが始まりました。

初回監査

Early Onboading の Audit Process and Criteria のバージョンは 有効期限が2018年12月のv1.5でしたが、 ミラクルを起こし、2018年の”Inspire”に間に合わせるという意気込みで2018年6月に監査にチャレンジ。

準備期間が1ヶ月もないので、本当に意気込みだけです。

今やっている仕事の流れを簡易的なプロセスに起こしなおして、監査に挑んだものの、やはーり、考えは甘かった・・・・・。

『まったく歯が立たない』
この一言につきます。

テストで0点を取ったような気分でした。 。。

モード1マネージャの第一印象

私、cloud.config Division の General Manager ですが、前職はモード1バリバリのメインフレーマーでした。
F社のGSなんちゃらとかいうハードウェアとMなんちゃらとかXなんちゃらっていうOSを動かして、「最近は磁気テープも仮想化の時代だぜー!」とか言ったり、「ISOのプロセスはバイブル。プロセスを守れねーヤツは・・・」とか言ったりして仕事をしてました。

モード1というのは米ガートナー社が提唱した、「企業ITの特性をウォーターフォール的アプローチのモード1とアジャイル的アプローチのモード2の2つに定義し、その2つの特性を融合させシナジーを出していくバイモーダル※な組織」の中で言われるモード1のことです。

※バイモーダルな組織とは

バイモーダルとは、2つの別々の作業スタイルを管理することです。
予測可能性に焦点を当てたスタイルであるモード1と、探査に焦点を当てたスタイルであるモード2です。
モード1は、予測可能でよく理解されている分野に最適化されています。レガシー環境をデジタルの世界に適した状態に改造しながら、既知のものを悪用することに焦点を当てています。
モード2は探索的なもので、新しい問題を解決するために実験的なもので、不確実な部分に最適化されています。これらのイニシアチブは、短い反復を含むプロセスの間にテストされ適応されるという仮説から始まることが多く、潜在的に最小実行可能製品(MVP)アプローチを採用しています。
どちらのモードも大きな価値を生み出し、組織を大きく変えるために不可欠であり、静的ではありません。
より革新的な(モード2)とより予測可能な製品および技術の進化(モード1)を融合することは、企業のバイモーダル機能の本質です。
どちらもデジタル変換において重要な役割を果たしています。

出典元:https://www.gartner.com/it-glossary/bimodal/

そんなプロセス重視のモード1マネージャの目から見ると、弊社、非常にモード2な企業でございますので、プロセスと思えるモノが見当たりませんでした。

「実は実態が無いんじゃないの?」

というのが私の第一印象でした。
これ、後ほど綴りますが、勘違いです。

ということで、MSPを取得するまでのプロジェクトの状況をこれからまとめていきます。

次回は、「MSP取得プロジェクトが全社プロジェクトになる」の巻。

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