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「Service Fabric 使い」としてのレベルを上げよう(なんたらレベルの話)

「Service Fabric 使い」としてのレベルを上げよう(なんたらレベルの話) 2019-09-06Leave a comment

皆さま、コンテナは使っていますか?
Microsoft が開発した、 Service Fabric というコンテナオーケストレーターがあります。Windows コンテナを扱うこともできて便利ですよね。
この設定値のうち、xxレベル と呼ばれるものが2つあります。
日本語ドキュメントだと3つ出てくる。。。
今回はこの辺りについて軽く説明してみたいと思います。

Durability level (耐久性レベル、 持続性レベル)

下記サイトに記載があります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/service-fabric/service-fabric-cluster-capacity#the-durability-characteristics-of-the-cluster

何だか難しいですが、下記の部分がポイントでしょうか。

お客様が開始したインプレース VM SKU 変更操作または Azure インフラストラクチャ操作によるデータ消失のリスクを減らすことができます。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/service-fabric/service-fabric-cluster-capacity#the-durability-characteristics-of-the-cluster

耐久性レベルを高く設定すれば、インフラ寄りの操作に対してリスクを減らすように振舞ってくれます。
例えば Invoke-AzureRmVmssVMRunCommand 等を使用して、Service Fabricの裏側にある Virtual Machine Scale Sets に対して操作しようとすると、その操作が Service Fabric 上の資産を守るために一時的に処理をブロックしたりします。

Durability level を低く設定すれば待ち時間は軽減されますが、運用環境等の場合は資産を守るために高い値 (Silver 以上) に設定しておく必要がありますね。

Reliability level (信頼性レベル)

下記サイトに記載があります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/service-fabric/service-fabric-cluster-capacity#the-reliability-characteristics-of-the-cluster

こちらはシンプルに、レベルに応じてクラスタノード数が増えるようにして、信頼性を定めます。
サイトに記載がある通り、運用環境等の場合は Silver 以上 (=ノード数 5) に設定すべきと思います。

終わりに

ドキュメントの参照がメインの中身の少ない記事になってしまいました。
しかし xxレベル に関することは上記の点がポイントだと思われ、ポイントにたどり着くまでにかなり時間を要してしまったので記事としてまとめてみました。Durability level の日本語訳が 2 パターンあることも含め…。
他にも VM の SKU に関して注意事項が記載されているので、実際に Service Fabric を活用する際はドキュメント全体を一読して適切なものを設定していただけたらと思います。

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