.Net Core 3.1 Preview 2が発表

.NET Core 3.1 Preview 2

2019年11月4日に、.Net Core 3.1 Preview 2がリリースされました。

今回のアップデートは主にはバグ修正についてですが、いくつかの新機能も含まれているそうです。

アップデート内容

  • Razorに新しいcomponent tag helperが追加
    ViewやページからRazorコンポーネントを使用することがより簡単になりました。
    これまではRenderComponentAsyncというHTMLヘルパーを用いてレンダーを行っていましたが、typerender-modeparam-をprefixした変数名によって、より容易にレンダーできるようになりました。
  • Blazorアプリのイベントでデフォルトの動作を防止できるようになった
    これまではinput等における特定イベント時の動作について、デフォルトの動作をさせたくない場合無理矢理別の何もしない動作を組み込んでやる必要がありました。
    preventDefaultという句を設定することで、その条件におけるデフォルトの振る舞いを防止することができるようになりました。
  • Blazorアプリにおいてイベントの伝搬を防止できるようになった
    div句などで親要素で起きたイベントを子要素まで波及させないためのstopPropagationという句が追加されました。
  • Blazorフォームにおいてネストされたモデルもバリデーションがかけられるようになった
    これまではフォームのモデルのうち最上階の値しかバリデートできませんでしたが、Microsoft.AspNetCore.Blazor.DataAnnotations.Validationという実験的なパッケージに入っているObjectGraphDataAnnotationsValidatorを使うことによってモデル全体の値をバリデートできるようになりました。
  • Blazor appにおいてエラー発生時に黄色のバーが出るようになった
    Blazor appにおいてエラーが発生したとき、スクリーンの下から黄色のバーを出してエラー表示を行うことができるようになりました。
    また、この文章は開発環境と本番環境において表示内容を変更することもできます。
  • (注意).Net Core 3.1 Preview 2の全機能を利用するにはVisual Studio 2019 16.4 Preview3が必要となりますので、これらの新機能を利用する際は別途Visual Studio Previewをダウンロードしておいてください。

おわりに

ブログポストにおいて.Net Core 3.1へのアップデートはBlazorとWindows desktopの改善に集中していると言われているとおり、今回のアップデート内容はRazorとBlazorに集中していました。

12月の3.1のリリースに向けて、特にBlazorの改善が増えているように思います。

これからも.Net Coreのアップデートを見守っていきたいと思います。

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