インプットはただの自己満足だった!?【書評】アウトプット大全

「積ん読(つんどく)」状態になっていた精神科医である樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」を読んでみた

Business Incubationの「おたにいさん」こと小谷(おたに)です。20~30代の構成比が77%(20台:43.8%、30代:33.1%)と、とっても若くて元気なFIXERの中で今年、47歳になる私ですので、一部で「おたにぃ」と呼ばれております。まぁ、そんなことはさておき、書評です!書評を書くのは初めてですが、張り切って書いていきたいと思います。半年以上前に本ブログを監修いただいているASCIIの大谷イビサ編集長からおすすめされた本書。約半年間の「積ん読」状態から、インプット(読書)を経て、アウトプット(ブログ)へと変わりまーす!

今回の「アウトプット大全」ですが、ご自身も超絶アウトプットされている精神科医の著者がアウトプットすることで科学的に自己成長を加速させ、人生をも好転させることができるエッセンスを余すところなく披露した内容となっております。全編イラスト入りで非常に読みやすく、そして誰にでもわかりやすく書かれております。しかも、チャプター毎に細かく分かれて記述されていますので、どこから読んでも、気になるところだけ読んでも、隙間時間でもとっても読みやすい構成になっております。これはもう、読むしかないですね。

できる人ほど、アウトプットを重視している

本書の「はじめに」には、アウトプットすることの大切さやどれだけインプットしてもアウトプットの方法を間違えると全く自己成長にはつながらないメカニズムを脳科学の観点から解説されております。

断言しましょう。圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視しています

著者の調査では、9割のビジネスマンはインプット中心の学び方や働き方をしており、非常に効率が悪いとバッサリ。つまり、約9割の人はただアウトプットが下手で苦手という理由だけで、大切な時間とお金を無駄にしていると言い切っております。それ、まさに私です、、、。本ブログにもろくに投稿していない現状を猛省しながら書いております!本書の中では、インプットとアウトプットの黄金比は、3対7、つまり、インプット時間の2倍以上をアウトプットに費やすべきと述べられております。

ここで著者の紹介です

著者は、精神科医で作家(これまでに28冊の本を出版)の樺沢紫苑氏。すごいのはその圧倒的なインプットの量と驚異的なアウトプットの量です!!

著者のアウトプットの一部は、下記のとおり

メルマガ、毎日発行:13年間

FaceBook、毎日更新:8年間

YouTube、毎日更新:5年間

毎日3時間以上の執筆:11年間

年2~3冊の出版:10年間

新作セミナー 毎月2回以上:9年間

上記の様にものすごいアウトプットをこなしながら、すごいのは基本18:00以降は働かないであるとか、月に20冊以上の読書、月に10本以上の映画鑑賞等々のインプットの量と高い生産性。こんな著者がアウトプットに関してのエッセンスを詰め込んだ本書、次からは具体的な内容に触れていきたいと思います。

コンテンツ

  • CHAPTER 1 アウトプットの基本法則
  • CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方
  • CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方
  • CHAPTER4 圧倒的に結果を出す人の行動力
  • CHAPTER5 アウトプットを高める7つのトレーニング方法 

今回は、 CHAPTER1の「アウトプットの基本法則」に関してご紹介したいと思います。

CHAPTER1 アウトプットの基本法則

「現実」はアウトプットでしか変わらない

まずは、インプットとアウトプットを簡単に定義。「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプット!簡単ですね。インプットは、自身の「脳内世界」だけが変化するだけで、アウトプットして初めて「現実世界」へ影響を及ぼし変えることができるとおっしゃっております。つまり、どれだけ一生懸命インプットをしてもアウトプットしなければ、現実は変わらない。目の前の現実を変えたいならインプットしたことをどんどんアウトプット(話して、書いて、行動する) しよう! ってことですね。

「自己成長」はアウトプットの量に比例する

月に3冊読書する人と月に10冊読書する人の自己成長の量は変わらない、月に10冊読書をする人よりも月に3冊読書して3冊アウトプットする人の方が成長すると著者はおっしゃっております。インプットはただの「自己満足」(グサッ)、自己成長はアウトプットの量に比例するのだ!

アウトプットとは「運動」である

せっかくインプットした内容をしっかりと記憶に定着させるには、体で覚える「運動性記憶」がカギになると著者は述べております。読むだけの「意味記憶」は覚えにくく、忘れやすい、一方で声に出す・何度も書くと言った体で覚える「運動性記憶」は覚えやすく、忘れにくい特徴があるとの事です。「読む」だけのインプットでは記憶に残りにくく、「話す」「書く」「行動する」と言った運動を伴うことで記憶に残りやすくなり、真の意味での身につく、つまり自己成長につながると言えると述べられております。

2週間に3回使った情報は、長期記憶される

人間の脳は「重要な情報」を長期記憶として残し、「重要でない情報」は忘れるように作られており、「重要な情報」とはインプットした後に何度も「使われる情報」であると書かれております。脳にインプットされた情報は、海馬に2~4週間ほど仮保存され、大体の目安でその間に3回以上アウトプットされた情報が「重要な情報」として、側頭葉の長期記憶に移動されるとの事です。インプットしてから、2週間くらいの聞に「話す」、「書く」を3回繰り返して情報を記憶として脳に定着させましょう!

せっかくのアウトプットもやりっぱなしでは、成長につながらない

インプットだけではダメで、2週間の間に3回くらいアウトプットをすればばっちりかと思って読み進めていくと、アウトプットをしてもきちんと「フィードバック」をしないと自己成長できないとここにきて一段ハードルが上がります。ちなみにフィードバックとは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を次のインプットへ活かす作業のことだと述べれれております。具体的には、見直し、反省、改善、方向修正、微調整、原因究明などがフィードバック。何事もやりっぱなしはダメで、うまくいった時も、失敗した時もその理由を考え次に活かすことが重要だとの事です。まぁ、言われてみれば当たり前ですが、アウトプットはなかなか奥が深いですなぁ。

効果的なフィードバックの4つの方法

「成果」を「成長」につなげるためのステップ

まずは、「短所克服」と「長所伸長」。人間が成長するためには欠点や短所、苦手分野を克服するか、長所、得意分野を伸ばすかのどちらしかないと述べられております。勉強が苦手な私の様な人間は、どちらかと言えば、まずは「長所伸長」を優先させ楽しく、そして自信をつけていくことが重要だとも述べられております。

次に、学びを進めていくには、「広げる」と「深める」の2つの方向性しかないとのこと。まずは、広く浅く勉強をしていき、その中で興味・関心のあるものをどんどん深めていく勉強をするのがおすすめだそうです。

3つ目は、「なぜ?」を解決する。インプットしてアウトプットすると、必ず「疑問」が生れてきて、その「なぜ?」を放置せずに解決すると「気付き」が見えてくる。まずは、Google先生に聞いたりしてもOKなので、「なぜ?」を放置せずに自分自身で疑問を解決するくせ付けをしようと述べられています。

最後は「ひとに教えてもらう」。最も効果的なフィードバック法は、人からアドバイスをもらうこと!自分よりも知識や経験の多い人からアウトプットに対して適切なアドバイスがもらえると飛躍的な成長のきかっけになるとの事です。自分のアウトプットに対して、適切なアドバイスがもらえる環境って素敵ですね!

アウトプットの6つのメリット

人生が楽しく、豊かなものに変わっていく

結論!成功を収めたいなら、とにもかくにもアウトプットするべし!するべし!

ここでは、最初のCHAPTER「アウトプットの基本法則」のまとめが述べられております。人生の成功法則、それが「アウトプット」です!

アウトプットすることで実際にどのようなメリットが得られるのでしょうか?ここでは、アウトプットを頑張ろう!という気持ちがわくような6つの具体的なメリットが述べられております。

  • 記憶に残る
  • 行動が変わる
  • 現実が変わる
  • 自己成長する
  • 楽しい
  • 圧倒的な成果がでる!

アウトプットをすることで「記憶に残り」、アウトプットは話す・書く・行動することなので、「行動が変わる」。行動が変わると「現実が良い方向へ」変わり始める。インプット、アウトプット、フィードバックを繰り返すことでどんどん自己成長していき、だんだんとアウトプットすることが「楽しく」なってくる!このグッドスパイラルが習慣化されると「圧倒的な結果・成果が出て」人生が楽しく、豊かなものへと変わっていく!これは、もうアウトプットするしかないですね。アウトプットは、誰かのためにするものではなく、自分自身の人生をより良いものにするためにするもの、人生はアウトプットで変わるのだ!

Now, let’s output!

CHAPTER2以降からは具体的なアウトプットの方法、実践について述べられておりますので、興味のある方は是非!また、この「アウトプット大全」と対になっている「インプット大全」について触れているこちらのブログ「美術鑑賞して創造性を高めよう」もCheck it up!

それでは、みなさま、よいアウトプットを!!

FIXER Inc. 小谷 八郎太
  • FIXER Inc. 小谷 八郎太
  • Business Incubation Team所属
    おいらの名前は八郎太、長男なのに八郎太、おやじの名前は大八郎、ちなみに弟は大朗、そしておいらが八郎太!教育事業のIncubationを担当しているので、プログラミング教育関連の記事を執筆していきます!ガチ登山とサーフィン、ボルダリング、フルマラソンを愛する年齢不詳のアラフィフおじさんです!

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