3つの目:虫の目、鳥の目、魚の目
2020-12-24
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この記事は、FIXER Advent Calendar 2020 24日目の記事です。

自分ってなにやっているんだろうって、何したらいいんだろうととふと思ったときの
観点・考え方・ものさしとして、忘れないように残しておきます。

虫の目、鳥の目、魚の目という3つの目の話です。

まず3つの目の意味から。

虫の目
・・・近づいて物事を見る目。ミクロの目。多角度的に見る目。

   蟻をイメージして、、、
   餌を探し、巣に持ち帰ろうとします。それが働き蟻の仕事ですね。
   餌に近づきたしかにこれは甘そうだ。(思っているかわかりませんが)
   餌を持ち帰ろうにも大きすぎるので、どこから持ち帰れるかを、
   餌の周囲を見回り、創意工夫をし、このならイケる!と餌を選び持ち帰ります。
   

鳥の目
・・・高いところから全体を見る目。マクロの目。俯瞰の目。
   
   鳥のように俯瞰して見ると、蟻の巣の周りに複数餌場があって、
   実はもっと近いところに餌がたくさんあることがわかる。
   蟻に鳥の目があれば、闇雲に餌を探す前に、もっと効率よく餌にたどり着ける。

魚の目
・・・物事の流れや変化を感じ取る目。
   
   持ち帰った餌の減り具合や、女王蟻の趣向の変化を捉え、
   今は、欲しているのは、砂糖 より チョコレート より はちみつだ!
   はちみつを探せ!(プーさんか!)ってなる。

ここで、3つの目を持った蟻のリーダーがいたとすると。
   ・周辺の餌場を把握し、(鳥の目)
   ・蟻の社会や自分たちが今欲している餌を捉え、(魚の目)
   ・今の働き蟻なら持ち帰れる餌は、(虫の目)
   あそこのはちみつだ!みんなで取りに行くぞ!
   というリードができる。

   働き蟻も、少ない労力で美味しい思いができるとわかれば、
   より高いモチベーションでパフォーマンスも良くなってくる。
   
   結果は、蟻たちみなハッピー!いい事づくし!

ってなりますね。

どの目も重要ですが、バランスが大事。
3つの目を意識して物事を捉えると、
自分や組織が、会社にとって、社会にとって、より有効でかつ効率の良い活動に
していくこともできるし、評価することもできそうです。

今の私は、虫の目でかつ片目な状態で、鳥の目、魚の目は持っていなかったと気づきを得られた言葉でした。
(忘れないように定期的に見返そうと思う)


さて、今日はクリスマスイブ(鳥の目)
   パーッと外食したいが、コロナ渦で難しいな。オンライン飲みにしよう(魚の目)
   そうと決まればさっさと仕事を終わらせないと!(虫の目)
   その前に飲む相手が、いな(ry (私の涙)
   ・・・悲しくなってきた。

気を取り直して、
それでは、皆さんメリークリスマス!&良いお年を!

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2024/03/29
AI/Machine Learning