関係性のオタク、入社

□はじめに

萩原広揮といいます!

日本大学の大学院で量子情報とか量子光学などのかっこよさげなことをやってました。
研究内容については長くなるのとまだ論文公開前(秘密保持)なので、自己紹介エントリ2みたいな形で書けたらいいなと思っています。

なので今日は趣味から派生して私が面白いなと思っていることについて話そうと思います。 

□趣味の話

いきなりですが、私は趣味が多いです、というか何でも好きです。自己紹介のときは挙げきれないのでエンタメ全般などといっていますが、誰の記憶にも残らない上に、エンタメだけではなく学問、技術問わずマジで何でも好きです。このことを深く思い悩んだ私は改めて何が好きなんだろうと考えてみました。

すると神様が舞い降りてきて言いました「君が好きなのは関係性だよ」と。

□関係性と物語性のオタク

世の中には関係性のオタクと呼ばれるものが存在します。

キャラクターや登場人物そのものが好きなのではなく、あるキャラクターと、別のキャラクターの間であった出来事や、関係性が好きというやつのことです。ヒューマンドラマでよく見る構図ですが

ニコニコ大百科によれば、関係性萌えという言葉で

”キャラAとキャラBがいる場合に、「AはBを、BはAをどのように思っているか」「AとBは社会的にどのような関係にあるか」「AとBの関係を周囲の人間はどう思っているか」などを考えることが萌えの要因となる。”

と定義されています。

例えば、AくんとBちゃんの恋愛映画を見てみましょう、お互い相手のことを思ってやっているのにすれ違ってしまうことがよくありますよね。私はA君やBちゃんが好きなのではなく「相手を思いやっているのにうまくいかないムズムズ感」を見ているのが好きなんですね。何を言っているんでしょう、意味が分かりませんが。

加えて、私の場合は物語性のオタクでもあると思っています。

あるAちゃんがいて、その登場人物が目標を持ち、問題を抱え、解決、成長して夢をかなえるといった、“思い”や“努力”のようなものを見るのがすごい好きです。代表的なのは、インターハイ優勝を目指すスポコン漫画ですね。

物語性のオタクはこういうものを見かけるとお涙ちょうだいであっても簡単に屈してしまい、これらを取り入れたビジネスモデルには涙を流しながら身銭を切るわけです。(感動をありがとう)

□関係性のオタクと企業戦略

ここまで関係性について述べてきましたが、逆に言えば私は何かに関係性や、物語性があれば何でも面白いと思ってしまうわけです。

こういうものは世の中に死ぬほどあふれていて

例えば、皆さんが眠くなるような企業戦略であっても、その企業の”夢”や”目標”を叶えるための物語であり、協賛企業や消費者との関係性なのでぼくにとっては大好物というわけです。

この会社はどんなニーズに対してこのサービスを作ったのかな?
それはどんな人を対象にしているのかな?
こういう独自の価値を持っているからこれは売れているんだ!

なんてことを考えて、勝手に納得するのがすごく好きなわけです。
あくまでも”勝手に”なので専門家の方は温かい目で見ていただけるとありがたいです。

私は最近でいえばVtuber(バーチャルYoutuber)と呼ばれるコンテンツと、そのビジネスモデルが面白いなと思っています。

個人個人で売り出すのではなく、ユニットやグループで売り出すことによって1人が好きになると気づいたら他も見てしまう「箱で売る」という売り出し方や、漫画家がタレントとしてデビューして自身が人気になることでその人が書いている書籍も売れるとか、半匿名性とスーパーチャット(投げ銭)の相性など面白いところはとても多いです。語ると長くなるので割愛

最も、Vtuberはそもそも物語性や関係性との親和性がすごく高いため
ビジネスモデルを考えるまでもなく私は搾取される定めにありますが…

バーチャルの話

先ほどの話でもVtuberを出しましたが、最近はバーチャルという単語を様々なところで聞くようになりました。
VR機器も少しは普及してきたり、技術が向上して機能がすごくなったり、Vtuberと呼ばれるバーチャルなタレントがどんどん増え、視聴者をモリモリ獲得して莫大な市場規模に成長しつつあります。私も好きでよく見ていますが、正直まだまだ抵抗がある人も多いと思っています。

渋谷を歩いていたらJKが「新しく発売されたOculusマジあがるよね~、フェイストラッキングヤバすぎっしょ」なんて話をするような世界になれば幸せですよね。

でも現状はまだまだであり、いわゆる新しい物好きなオタク層と一般層の間には大きなギャップがあるわけです。これを解決して普及させていくことがバーチャルに関わる会社群の大きな課題なのではないかと思っています。

FIXERでも、先日プレスリリースされた通りバーチャルジャパンプラットフォームを開発しています。
私は現段階ではバーチャル空間において、旅行、コミュニケーション、ツアーを行う基盤のようなものだと認識していますが

旅行といえば、皆さんは旅行に行く際に何に重点を置きますか?

一言では言い表せないくらい多いですが、私は重要な体験でかつバーチャルにおいて実装が難しいのは食事風景だと思っています。

バーチャル旅行では、3Dモデルの完成度によって風景などの“価値“が決まってしまいますし、モニターで見るか、VRで見るかによっても没入感に差が出てきてしまいます。そして残念ながら渋谷のJKはおそらくまだVRゴーグルを持っていません。(偏見です)

このような現状の中でユーザーの満足度をいかにして上げ、旅行(ツアー)における”価値”を向上していくかがFIXERのエンジニアとしての腕の見せ所であり、また先ほどにも述べたようにどのようにしてバーチャルを普及させていくかが、関連事業を行っている会社群全体としての課題なわけです。

私自身も、会社としてはVR事業を通して社会にVRを浸透させていけるように、またエンジニアとしては消費者も満足のいく価値のあるサービスを作っていけるように頑張っていければと思っています。

今回は趣味から派生して、関係性というところに着目して書かせていただきました。
もう少し技術よりなことだったりもしますがこんなことを割といつも考えています。

もちろん美味い二郎系ラーメンのこととかを考えていたり、脳死でモルカーを見ていたりもしますが。(大切)

FIXER Inc. 萩原 広揮
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