おばんです。Azure認定資格兄さんこと、荒井です。
自分がやっている業務のすべてを Power Platform で自動化・省力化して、浮いた時間は新しい何かをインプットしたい今日この頃です。新人が Power Platform 使い倒しており、負けないように今日も頑張りまっす(/・ω・)/
さて、今日はPower Apps で Power BI のレポートを表示・操作する方法です。
Power Appsのコントロールに「グラフ」-「Power BI タイル」があるのを、皆さんご存じですか?
↑↑↑ これですよ。これ!!!
データ分析を超サポートしてくれる Power BI のレポートが Power Appsとお近づきになり、ますますPower Appsがお便利なサービスになってくれました。Power BI タイルと聞くと、視覚化1個だけかな?と思っちゃいますが、レポート全体を共有可能です!そのため、Power BI サービスで見るレポートのクオリティが、そのままPower Appsで見れちゃう!いやぁ~最高ですね!!
ということで今日は Power BI で作成したレポートを、Power Appsのアプリへ埋め込むところまでを紹介してみたいと思いまーす。
【事前準備するもの】
・Power Appsに挿入するPower BIサービスのレポート
(レポートの作成方法がわからない方は、こちらからどうぞ)
【やり方】
ざっくり言うと。最初にPower BI サービス上でレポート全体をピン止めし、ダッシュボードに張り付け。
その後、Power Apps で Power BI コントロールを挿入して、参照元にピン止めしたダッシュボードを指定。って感じです。簡単ですね~。
では早速!
1.Power BI サービスのポータルへGo!! ( https://app.powerbi.com/ )
2.Power Appsに挿入したいレポートを開き、ミートボールメニュー(・・・)から「ダッシュボードにピン止め」をクリック
3.ピン止め対象のダッシュボードを指定(今回は新規作成手順でご紹介。適宜読み替えてくださいませ)
以上で、Power BI サービス側の作業は終了。次は、PowerApps!!!
4.Power Apps ポータルへGo!! ( https://make.powerapps.com/ )
5.「挿入」ー「グラフ」ー「Power BIタイル」をクリック
6.以下3つの項目を設定すれば、完了!
・ワークスペース
・ダッシュボード
・タイル
7.さぁ、Power Appsで Power BIを覗いてみましょう!
いかがでしたでしょうか!? 素敵なデータ可視化アプリがPower Appsアプリで簡単に作成できましたね。
ちゃんとクロスフィルター(複数の視覚化が関連して動く)も聞いてて、Power BI サービス相当の機能がPower Apps上で再現できましたね!
こんな手軽にサービス間の連携ができるなんて、さすがPower Platform!!
今後もますます便利になることに期待ッ!楽しみです!!
ぜひぜひ、みなさんも試してみてくださいませ~(/・ω・)/
以上、「Power Apps で Power BI のレポートを表示・操作する方法」ブログでしたー!!
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