Azure Container AppsがGAになりました🎉

先日のMicrosoft Buildで、Azure Container Apps(ACA)のGAが発表されました!

ACAは複数コンテナのアプリケーションをデプロイ・管理するためのオーケストレーションツール です。

AKSを使ったインフラ構築は難しい

Azureには類似のサービスとしてKubernetesのマネージドサービスであるAzure Kubernetes Service(AKS)がリリースされています。

AKSは強力なオーケストレーションツールですがインフラストラクチャの構築は複雑で、アプリケーション開発に集中したい利用者にとっては敷居が高いサービスでした。

こうしたニーズに答える形でリリースされたのが今回紹介するACAです。複雑さの要因であるクラスターやマニフェストファイルの作成なしで、Kubernetes上にアプリケーションをデプロイすることができます。

AKSとACAにおけるデプロイ手順の比較

アプリケーション開発者に優しいAzure Container Apps

ACAではK8Sの複雑さを隠蔽するために様々な機能が提供されています。

シンプルなデプロイ手順

ACAのデプロイはシンプルです。

  1. デプロイする環境(ログアナリティクスやVnet)を指定する
  2. アプリケーションのイメージを指定

これだけの手順で、Kubernetes上でアプリケーションを動作させることができます。

KEDA・Daprのフルマネージド化

イベント駆動型で自動スケーリングを行ってくれるKEDAやマイクロサービスの構築に役立つDaprといったOSSが、マネージドサービスとして提供されています。

AKSではこうしたコンポーネント管理の責務は利用者側にありましたが、ACAではAzure側に一任することができます。

ここで紹介したもの以外にも様々な機能が提供されています。気になる方は、公式ドキュメントを読んでみてください!

Azure Container Apps の概要 | Microsoft Docs

最後に

今回の記事では、ACAの概要を簡単にまとめました。

Kubernetesの複雑さを隠蔽することで、利用者にアプリケーション開発にフォーカスしてもらうというコンセプトはそそられるものがあります。

簡単なアプリケーションならものの数分でデプロイできるので、ぜひ試してみてください!