今日も、はたらくひと図鑑、開いてくださってありがとうございますっ♪
毎度おなじみのユマさんです!
最近、とあるコンビニの、コーヒーフロートにハマっておりまして。
食事がフロートになりつつあ、、る、、、。
うん、良くないぞ。みんな真似しちゃだめだぞ。( ー`дー´)キリッ(夏バテコワイ。
今回の"はたらくひと図鑑"は、
生成AIサービス開発のPMとして、最前線活躍中の金山さん♪
読み終わる頃には、きっと皆さん、会ってみたくなるんじゃないかな(*´ω`*)
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これまでのご経歴(自己紹介)を教えてください!
金:高校生の時からゲームが作りたくてゲーム業界に。
その後、パソコン教室の講師をしながら、フリーランスで受託開発をしていましたが、
インターネットが普及し始め、今後はこの世界かなーと思っていたところに、
20・21歳の頃、知り合いがIT会社を立ち上げるという話があり、
技術責任者兼営業・PMとして働き始めました。
立ち上げ間もないということで、頂いた話はすべて受けるの精神でやっていたが、
働いて、働いて、働くも、6年給与が上がらず、
社長の意志として、その時点以上に事業拡大する意思が無く現状維持が基本方針ということで退職。
(将来のリターンを期待してブラックを我慢してたんですがね・・・)
転職先は、レンタルサーバー提供している企業でしたが、
転職した時点で保守切れした製品を大量に確保して運用しており、
ネットワーク含めて老朽化した設備にてサービス提供している状況だった。
そのため、老朽化施設の全リプレースを行いつつ、
メールの暗号化・電子署名の製品開発及び受託開発の開発兼PMを行っていました。
当時は、ネットワークからアプリまで全て面倒見ないと行けなかったので、
ここでフルスタックにスキルを身に着けた感じです。
その後は転職し、独立系のシステムインテグレーターやSES企業なのに、
なぜかPMとして受託案件のプロジェクトマネジメントをしていたり、
炎上案件や頓挫したプロジェクトの正常化みたいな案件を何件もリードしてきました。
現在はどんなお仕事を?
金:GaiXerです。
全体の仕様の取りまとめとメンバー管理がメインですね。
要件として挙がってきたものを整理して内容まとめて、取捨選択し、
開発メンバーに説明できるように落とし込んだり、開発担当を振り分けたりとかしてます。
お客さんと直接話すのは営業サイドが中心で行っていますのでほとんど開発側にどっぷりですね。
お客様と会話するの大好きなので、もう少し会話できるといいなぁ・・・と、思ってたり。
ユ:金山さん、若手に人気じゃないですか?なにか大事にしてることあるんですか?
金:相手が理解してくれるまでちゃんと説明するようにしていますね。
説明を端折って、「これやっといて。やり方と内容は自分で全部考えな」 みたいなことは
しないようにしてます。
とはいえ、1から10まですべて私が決めてしまうのではなく、
なぜこの機能を作ったりしないといけないかの背景説明と考え方を理解してもらい、
その前提でどうするかなどは検討してもらっています
タスク振り方自体どう思っているかはわかりませんが、
わからないことや疑問に思ったことを聞きやすい環境にいるというのが理由じゃないでしょうか。
FIXERを知ったきっかけは?
金:FIXERからのスカウトメールですね。
当時は、色々と企業比較したかったので、来たメールは全部目を通していました。
一度話きいてみようという気持ちで。
FIXERに転職を決めた理由を教えてくださいー!
金:並行で2社オファー面談受けてたんですよね。
1社は、遠方でフルリモートOKの企業で、評価も高くもらえてどうしようかと思っていたところに、
FIXERのオファー面談があって、代表と話したんですよね。
思った以上に年収も提示してもらえたこともありましたが、
若手が多くて育成に力を入れていきたいという方針も聞いて、
いい歳なので若手の育成を通じて自分のスキルを若手に伝えたいとか、
育成を通して今まで育ててもらった業界への貢献したいという想いがあったこと。
新しいプロダクトを作っていくという希望が叶えられるかなと思いました。
入社前後で感じたギャップ、教えてください!
金:企業の規模感もあるが、やはり中間層があまりいないイメージですね。
大企業とかだと、課長職クラスの人がいたりしますが、その層が足りてないように感じます。
あとは、ルールがまだまだ決まりきってない部分がありますね。
部長や課長といった管理する階層に移譲されている権限が不明確だったり人がいなかったり。
反面、そのあたり若い子がのびのびできているのかもしれませんが、
そのあたりがギャップかなと。
入社後、苦労したこと、努力したことって、なにかありますか?
金:Azureをいじったことなかったので、内部のローカルルールが分からなくて、
AWSと比較しながら理解するようにしてたけど、大変でしたねー。
出社ベースのFIXER、リモートとのギャップは?
金:前職はほぼ、フルリモートでした。
出社すると、やっぱりコミュニケーションはとりやすいですよね。
気を使っちゃう子は、残らなきゃってなっちゃたりするので、帰る様に声かけたりしてます。
一日のスケジュールはどんな感じですか?
金:毎日流動的ではありますが、例にするなら、ざっとこんな感じですね。
【金山さんのとある一日】=====
10:00‐13:00 各チームメンバーとデイリーMtg、
社内打ち合わせ(他部署、経営層等)、
資料作成や進捗確認等
13:00-14:00 お昼
14:00‐19:00 開発メンバーと打ち合わせ、進捗確認、
社内打ち合わせ(他部署、経営層等)
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ユ:そういえば、新入社員、金山さんの部署、めちゃアサインされましたよね!
金:そうですね、新入社員の中から、PM候補として2名アサインしてもらっていますよ。
まずは、どんな仕事があるのかを理解してもらう必要があるので、
先輩の手足になってうごいてもらっています。マニュアル作ってもらったり。
ユマさん、プロジェクトマネージャーって、どういう仕事かわかりますか?
ユ:んー。
社内外の関係各社(者)と、プロジェクトを円滑にかつ最高に仕上げるために、
プロジェクト推進管理を行う業務・・・?ですかね(・・?
金:方針を決めて決断をしていくことがPMの仕事。
コスト管理、要員管理、コニュニケーション監理、品質管理、等々、
プロジェクトをきちんと推進していくために、必要なことがいろいろあり、
プロジェクトというものはいろんなことが起こります。
いいこともあればわるいこともありますが、それぞれ判断して決めていくことが求められます。
そういったPMの仕事をどういうふうに進めるか、どんな資料が必要なのか等、
まずは、どういうことをやらなきゃいけないのかを教えていこうと考えています。
日々仕事をする上で、大事にしていることはありますか?
金:チームメンバー(エンジニア)が、手を動かせなくなるような状態や
無茶な働き方をしなければいけなくならないように気をつけていますね。
手を動かせなくなるというのは、
単純に割り当てられているタスクが無いということや
心身の状態やモチベーション的に手が動かせない状態に陥ったりするということがあると
問題と思っています。
そのため、タスクの割り当てについてはいうこともなく、
メンバーに対してのスタンスとして、「無理は言うけど、無茶はいわない」ようにしています。
「通常は一人で一か月はかかる作業量のあるタスクを、一人で0から初めて来週の月曜日までに終わらせる。
1週間徹夜作業をしたらおわるでしょ?」みたいなのや、
「最低スペックのVMで10億件のレコードを1時間以内処理完了する様にする。この要件はマストです。」
みたいなのって、
人間ができるはずのない無茶じゃないですか?
ただ、少し残業してもらえば期日に収まるとか、一日徹夜作業することで解決するような緊急課題の対応など、
瞬間的に厳しいような無理はお願いしたりします。
激しめのリクエストも頂いたりするのですが、
それを無茶ではなく無理の範囲に収まるような調整はするようにしています。
プロジェクトを推進するためには、チームメンバーの心身の健康が大切なので、
PMとして若手が暴走したりモチベーション切らせたりしないようなフォローを心掛けるようにしています。
また、チームメンバーの性質や性格に合わせて対応する適材適所も大事かと思っています。
金山さん式、PMとして持つべき意志とは?
金:僕、これまでMAX11案件かけもちしていたんですよね。
多分、単純に普通のエンジニアよりも経験した案件数としては多いと思います。
今どきのやり方では無いですけど。
ただ、必ずどんなときも、どんな仕事も、全部自分のこととして、
責任を持ってやり遂げる意志を持って遂行してきました。
自分が兄弟の親代わりとして生きていかないと行けないという環境だったので、
給料もらうために覚悟を決めて働かないといけない状況だったこともあります。
ただ、必死になってやってくると、だんだん、いい意味で手を抜くことを覚え始めるんですよ。
同じことを調べるにしても、1~10まで調べていたものを、
1~5まで調べて、後はやってみたらわかるだろうみたいな。
そういうのを積み重ねていくと、生産性高く進めるにはどうしたらいいのかということもみえてくるし、
最後までやりきらないといけないんだという気持ちをもって仕事をしていくと、
必然的に覚えることもどんどん増えてきますしね。
どんなときも、『やり切る責任』を強く持っていました。
責任を負わないといけないポジションに置かれたことも大きかったと思います。
若手のメンバーにも、そこを伝えたいと思っていて、いろいろ考えてもらうようにしています。
「若い子からの質問に的確にこたえてくれる」と言われるんですが、答えは言ってないんですよね。
ヒントや考え方を伝えて、考えてもらう。
クリティカルな話以外は、コミュニケーション取りながら『自分たちで考えて動いてもらう』を大事にしていて、
GaiXerも始めた頃は、全ての機能に対して、やるべきことを全部並べて、一から仕分 けして指示出ししていましたが、
今は、進捗確認メインで、基本はリーダーに任せるかたちでで進めるようにしています。
1から10まで伝えちゃうと、やはり考えることをやめちゃうので、あえて避けてますね。
自分が責任をもって、最後まで完成させてリリースしなきゃいけないんだ!という意志を大事にしてますし、
PMとして必要な意志だと思います。
そこをしっかりもっておくと、自分はインフラは関係ないからとならずに、
インフラどうなってます か?というふうに聞くようになると思いますし、
進捗悪いところは手伝おうという思いになると思 います。
覚悟も意志も無いと、言われた通りにやったし、自分の担当終わったんで。 となっちゃう。
そうなると、その先の成長は無いと思っています。
ユ:どうしたら、その意志は醸成できるのでしょうか?
金:うーん、なかなか難しい質問だとおもうんだけど、
自分がやっていることに対して、
なぜ給料がもらえているのかという理解が持てるかどうかも大事だと思います。
会社に入るとどうしても忘れがちになっちゃうので。
わかっている人は、わかっていますけどね。
そのあたりについては、そういう話を振っていかないと気づきも出てこないところなので、
一般の会話に混ぜていたりします。
あとは、やっぱり知識欲に飢えている子は勝手に育っていきますよね。
もしもFIXERに興味を持ってくださる方がいたら、どんな方がマッチするとおもいますか?
金:やっぱりコミュニケーションが取れる方ですかね。
人を見下したりせず、ちゃんと相手と対話ができることはやはり大事ですかね。
逆に、のんびり屋さんで考えることが苦手な方や、
新しいことを覚えることに喜びを感じられない方は向いてないかも。
ユ:FIXER、めっちゃスピード感ありますもんね・・・!(ΦωΦ)フフフ…
金:想像力がある方、自分が携わる業界や仕事を調べられる方、
あとは、やっぱりシステムを使う人の立場で想像しながら仕事ができる方は、
システムを作っていく上でも、PMとしても向いていると思いますよ。
ユ:どんな場面でも、相手の立場に立って物事を考えられる人は 信頼されてますもんね。
ちなみに、これまでどんな業界のシステム開発を経験されてこられたんですか?
金:めっちゃあるよ。笑
製造メーカー系、工作機械、 運送、小売、元売り、食肉公社、ショッピングモール、農業、
マッチングサービス、宝石業界、金融系、広告関係…(その他いっぱい)… とかかな。
ユ:ありがとうございます!(;゚∀゚)=3ハァハァ めっちゃありますね。笑
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[ユマさん編集後記]
一見、ちょっと強面?な金山さんなのですが、中身はとっても優しくて、とっても面倒見もいい後輩部下思いのPMさん。
話すとすぐに分かります。(ㆁωㆁ*) へへ
今年は業務の傍ら、新入社員の研修のアドバイザーとしても入ってくださっていて、インタビュー中も、「もっとこうしてあげたらよかったよなー」とかぷち反省されてました。(*´艸`*)
困ったときは、どうぞ金山さんまで。(*°∀°)ふふ。笑
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