PowerAutomateで特定の文字数後に文字を追加したいとき

こんにちは!今年はアドベントカレンダールーキー編が2個ありますのでその2個目の記事になります。私がアドベントカレンダールーキー編2個とも1日目を獲得した口分田です。
さて今回は特定のシチュエーションでとてもためになるTipsを紹介します。
例えば、何らかの方法で文字列を取得した(ここでは郵便番号「1050023」)とします。
取得した文字列に「ー」を追加したいときはどのようにすれば良いでしょうか。答えは意外と簡単でした。「データ操作 : 作成」に以下の式を入力するだけで終了です。あら簡単。
concat(substring(variables('input'), 0, 3), '-', substring(variables('input'), 3, 4))variables('input')は取得した文字列が格納されているものとします。この式の詳細をご説明します。
substring(variables('input'), 0, 3):substring関数は、指定した文字列から部分文字列を抽出します。この場合、inputの最初の3桁を抽出します。つまり、105です。substring(variables('input'), 3, 4): 同様に、この部分はinputの4桁目から7桁目(位置3から始まる)を抽出します。つまり、0023です。concat(substring(variables('input'), 0, 3), '-', substring(variables('input'), 3, 4)):最後に、concat関数を使用して、これらの部分文字列とハイフン(-)を連結します。結果は105-0023となります。
このようなフローを作成して、

実行すると、

うん!完璧!ハイフンを「,」などに変えれば色々使えそうですね!
このブログが読者の皆様の一助になりますと幸いです。






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