最新のDataverseセットアップ方法!
2023-12-13
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こんにちは。口分田です。

今回は完全ノーコードで超多機能なアプリを秒で作れたり、Power Platform内の各サービスと簡単につなげたり、業務ロジックも盛り込めてしまう、メリットてんこ盛りなSaaS型万能データベースであるDataverseのセットアップを行います。

 

Dataverseとは 

Microsoftのスペシャリストの方が、Dataverseの詳細をYouTubeで紹介していますので、こちらぜひご覧くださいませ。動画ではDataverseの旧称であるCommon Data Serviceの名称で説明されてますが、基本的な考え方や機能は同じです。

  https://youtu.be/NBqX0tXgLhs

 出典:「YouTube」-「日本マイクロソフト」-「App in a Day@Home 第6回ーCommon Data Serviceとは

 

 

それでは早速Dataverseのセットアップを始めてまいりましょう!

 

Dataverseのセットアップ

まずはPower Apps ポータルサイトにアクセスします! 
※サインインの要求が表示されたら、ユーザーIDとパスワード入力をお願いします。

▼ Power Apps ポータル 
 https://make.powerapps.com/

 

なぜ、Dataverseを作るのに、Power Appsポータルサイトにアクセスするのか、、、

それは、Power Apps ポータルサイトから アプリ開発に必要なデータストア(Dataverse)、他のSaaSサービスと簡単に接続・連携を開始できるコネクタ、業務プロセス自動化するサービス(Power Automate)、コミュニケーションチャットアプリ作成サービス(Power Virtual Agent)、セットアップ済みのAIサービスが簡単に利用できるAI Builderなど、必要なものが全部このポータルサイトから呼び出せるからです。

あのサービスってどこから利用を開始するんだっけ、、、? 
と迷子になったらこのPower Appsポータルサイトに集合しましょう。

ここがすべての始まりの場所です。 

Dataverseのセットアップ方法を解説します!

前提として、環境はMSFT(default)を使用して説明します。

Power Appsポータルサイトの左ペインにある[テーブル]➡[データベースの作成]の順でクリックします。

※Power Apps開発者プログラムアクティベート直後はこの画面が表示されない場合がございますので、5~10分待ってブラウザをリロードしてください。

次は、データベースの基本情報を入力し、[自分のデータベースを作成]をクリックします。 
※データ管理の軸を日本通貨、日本語で設定する手順を例として掲載しています。

  • 通貨:[JPY]
  • 言語:[日本語(日本)]

2~3分ほどで完了します。

えっこれだけ?ポチポチしてたら、データベースってそんな簡単にできちゃうの?へー。すごいねー。と思いますよね。 


Dataverseのセットアップ画面を見てみましょう! 
Dataverseのセットアップと合わせて作られたサンプルデータが表示されたら完了です。

これで万能SaaS型データベースGetです。

 

この後は、データを格納する場所として、[+新しいテーブル]をクリックし、テーブル名や列を作成していくだけで利用を開始できます。Excelで表を作る感覚で作れるので楽しいですよ! 
また、新規でテーブルを0から作らずにExcelデータを活用したインポートなど、様々な手段でテーブルを用意することができます。

作るのも簡単、利用するのも簡単、データのお引っ越しも簡単。

やっぱりDataverseは最高です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。