この記事はFIXER Advent Calendar 2023( FIXER Advent Calendar 2023 - Adventar ) 12月15日の記事です。

Amazon SESから送信したメールのログを Amazon Athena から検索して表示してみたので、やったことを自分の備忘録として書いていきます。（細かい手順や設定は省きます）

構成イメージ

構築

Amazon S3

SESのログ保管用とAthenaのクエリ結果保存用に2つ用意します。

• SESログ保管用
  

• Athenaクエリ結果保存用
  

Amazon Kinesis Data Firehose

先ほど作成したS3を指定し、動的パーティションを有効にします。

!{partitionKeyFromQuery:eventType}/d=!{partitionKeyFromQuery:timestamp}

Amazon Athena

クエリ結果を保存するS3を設定します。

データベースを作成します。

CREATE DATABASE sesdbtest

テーブルを作成します。

CREATE EXTERNAL TABLE sesdbtest.delivery (
～以下略～

Amazon SES

適当に用意します。設定セットにてFirehoseへログを流す設定を組み立てます。その後、検証済みのIDに設定セットを割り当てるか、メール送信テストから一時的に設定セットを割り当ててメール送信した際のログがFirehoseからS3に保管されることを確認します。

動作確認(ログ検索)

Athenaからクエリを叩いてログを検索します。ログが正常に表示されてることが分かります。

最後に

勉強がてら作ってみました。

本当はMicrosoft Fabricから可視化までやるつもりでしたが、それはまた今度に書くことにします。