研究室から始めるEndeavourOS生活
2024-04-04
azblob://2024/04/04/eyecatch/2024-04-04-introduce-tamaokijunsei-000.jpg

ちょっと自己紹介

はじめまして! 2024年度の新入社員の玉置淳成です。

UnityやらJavaやらWebバックエンドやら分野をまたいで手広く学んできました。

今回はそのなかでも高専時代の研究室で布教されて愛用していたOS、

EndeavourOS」について紹介したいと思います!

https://endeavouros.com/

(執筆時点で実際の画面を出せる環境がないので画像が少ないです!)

EndeavourOSってなーに?

そもそもEndeavourOSとはなんぞやということで。

Linuxはご存じでしょうか? ご存じない人はお手元のスマートフォンで調べてみてください。

......

EndeavourOSとは、Linuxの一つです。

さらに言うと、Linuxの中のArch LinuxをベースとしたOSです。

EndeavourOSのなにがいいの?

ひとつ前のセクションでEndeavourOSはLinuxの一つだと説明しました。

Linuxは、自分で導入しないと使うことができません。

なんでそんな面倒なことしないといけないの? 方法とかもよくわからないし......」って思いますよね。

少し考えてみてください。

OSですか? ○○(聞いたこともないOS)使ってます。」って言われたらなんだかつよつよエンジニアっぽくてかっこいい印象を受けませんか?

というわけで、EndeavourOSの利点一つ目

  • かっこいい

使う理由ってかっこいい、それだけで十分なんです。

ちょっとマイナーなOS使える俺カッケーってマインドで使っていいんです。

でも、Linuxって導入が大変そうなイメージを持っていないですか?

最初は全部英語で困ったり、コマンドでしか操作できなかったり......

ですがなんと! EndeavourOSなら導入時から日本語に設定できるし、最初からGUI環境で使うことができます

ここで利点二つ目

  • 導入が意外と簡単

他のLinuxも使ったことがありますが、個人的にはEndeavourOSの導入はかなり簡単にできると思います。

最近では様々な人がインターネット上に使い方や導入方法の記事を投稿していて、その数もどんどん増えています。

インターネットの知識をつなぎ合わせて、自分好みにカスタマイズしてみることもLinuxの楽しさだと思います!

利点三つ目

  • カスタマイズが簡単

EndeavourOSは、公式サイトでも紹介があるようにデスクトップ環境やウィンドウマネージャが数多くサポートされています

さらに、これらの環境をインストール時に選んだり、サインイン画面で自由に切り替えられるためOSに詳しくなくても簡単にカスタマイズできます!

サポートされているウィンドウマネージャ(公式サイトより)

ここまできて、Linuxについて少し知っている人は

そんなの他のLinuxでもできるじゃん

って言うと思います。

その通りです。

他にも似たようなことができるOSってたくさんあります。

じゃあなんでEndeavourOSにこだわるの?って話ですが、正直好みです。

細かなここいいなポイントを積み重ねていって、このOS大好き!ってなるのです。

私の場合は、

元々同じArch Linux系のManjaroを使っていたのですが、Manjaro特有の起動しなくなるエラーが嫌になり乗り換えたことや、

タイル型ウィンドウマネージャのi3が使いやすくてかっこよかったとかです。

もちろん、LinuxなのでOfficeが公式にサポートされていなかったりとできないこともたくさんあります

しかし、開発環境の構築のしやすさや使うだけで勉強になったりといいことも多いです。

まとめ

今回は私のお気に入りのOS、EndeavourOSについて紹介させていただきました。

研究室でたまたま触ったOSですが、このOSを使って研究をしていたら想像以上に使いやすくハマってしまいました。

WindowsやMacに飽きた人、形から入ってみたい人、ぜひぜひ導入してみてください!!

テックブログには興味があるのでまた機会がありましたら執筆させていただきたいと思っています。

(好評ならEndeavourOSの記事も書きたいです)

その際はよろしくお願いします。