こんにちは、広報担当の塩澤です。
2025年1月、FIXERの公式Twitter(現X)アカウントが凍結されるという事象が発生しました。
先んじて明言しておきますが、規約違反等の凍結措置を受けるような行為はしていません。
最終的には凍結は解除いただき、現在もアカウント運用をつづけています。
こういった凍結→解除までの経験談は一定の需要があると思ったので、時系列や対応などをブログにまとめることにしました。
いつかどこかの誰かのお役に立てれば幸いです。
なお、本記事の内容はあくまで時系列まとめと、凍結措置への対応、および考えられる原因等の考察となります。
「こうすれば100%凍結解除される!」というものではありませんので、その点はご了承ください。
時系列
以下は、Xサポートへの直接アクションに焦点を絞った時系列になります。
1/18(土)
Xよりアカウント凍結の連絡
1/20(月)
異議申し立てを送信
その後すぐに、異議申し立て受理の自動返信メールをXサポートより受信
1/21(火)
Xより永久凍結の連絡
2回目の異議申し立てを送信
1/27 (月)
3回目の異議申し立てを送信(英文)
その後すぐに、異議申し立て受理の自動返信メールをXサポートより受信
2/19(水)・2/20(木)
異議申し立てを送信(英文邦文併記)
2/21(金)
アカウント凍結が解除
<補足情報>
補足として、関連性は不明なものの凍結直前に発生した事象を記しておきます。
1/14(火)
公式アカウントの広告画面において、投稿時間がロサンゼルス時間になってしまう不具合の発生を確認
1/15(水)
上記事象についてヘルプセンターに問い合わせ、すぐ後に受け付けた旨の連絡を受信
実施・検討した対応
異議申し立て
当然の対応ではありますが、異議申し立てを行いました。
特筆することがあるとすれば、複数回にわたって送信したことでしょうか。
初回は日本語のみの文面でしたが、英文にしてみたり。
毎日送信したら解除されたという情報も見かけたため、2/19以降はその方針を取りました。
(開始して2日で凍結解除されたので、有効性があるかは不明です)
ちなみに、凍結を確認してすぐ法務の方に相談しました。
2、3回目の異議申し立てについては、文面も作成していただきました。
社内で相談できる方がいるのはとても心強かったです。Xの営業担当へサポート依頼
2022~23年頃、経緯や理由は全く不明ですが、当時運用していた別アカウントに営業担当者(?)がつきました。
自社イベントを開催した際に広告出稿をサポートいただき、メール・お電話で直接やりとりしたこともありました。
ダメ元で、その方に凍結解除のためにご助力いただけないかメールを送ってみましたが、お返事はいただけずでした。裁判所を通してのX本社へ凍結解除要求
結論としては、費用対効果の面からこちらの手段は断念しました。
現状のXは、人員削減の影響で情報開示や裁判所の命令に対しての動きがあまり素早くない様子です。- 他アカウントの運用見直し
当時は公式アカウントとは別に、採用やTechBlog、当社の生成AIサービスであるGaiXerの公式アカウントも運用していました。
直接的な原因であるかは不明ですが、同一メールアドレス/電話番号での複数アカウント所持、複数端末からのログインなどでAIからスパム判定を受ける可能性があるようです。
FIXERの場合、別メールアドレスで各アカウントを発行し2段階認証も設定しているため、前者が要因になった可能性や不正ログインの可能性は低いと言えますが、これを機に一度問題ないかを再検討しました。
また、後者に関しては、アカウント運用の都合上、複数の担当者がログインしている状態でした。アカウントを触る機会が少ない人はログアウトすることで対応しました。
この記事を執筆している2025年3月現在、他アカウントが凍結されるという事象は発生していません。
考えられる原因
先ほどからちょくちょく出てきてはいますが、改めて原因として考えられそうなものを挙げていきます。
Xサポートには凍結の理由を教えてほしいとリクエストしましたが、腑に落ちる回答は得られませんでした。
そのため、あくまでインターネット上で散見される情報等を踏まえての考察になりますので、「コレをすると確実に凍結される」というものではありません。
また、★マークを付けている項目があります。
こちらは「これが原因なら今頃世の中の公式アカウントの大多数が凍結されてるだろ!!」という心の叫びです。
複数端末からのログイン★
先述の通りです。
とはいえ、アカウント運用は複数の担当者が関わるものであり、完全に一人に制限するのは難しいものです。
出来る限り少人数に絞る、というのが現実的かと思います。- 複数のアカウント間でツイートやリンクを相互投稿すること★
こちらは凍結された際、Xサポートから「信頼性のルールに反する」として記載されていたものです。
確かに、公式アカウントで投稿したプレスリリースのポスト等を別の公式アカウントでRPすることはありましたし、採用アカウントで投稿した採用イベントの告知などを公式アカウントでRPすることもありました。
ただ、これは一般的なアカウントの使い方であると認識しています。
正直、うーーーーーーーん腑に落ちないな......という感じです。
キャンペーン企画★
公式アカウントでは、Amazonギフト券のプレゼントキャンペーンを実施していました。
これがスパム判定された可能性もあるかと思います。
しかしキャンペーン自体は1年以上繰り返し企画/実施していたものですし、今更...?という感じではあります。
また、他社様の公式アカウントでも実施されているものですので、こちらも原因であると断定はできないでしょう。
凍結解除後はこちらの企画を停止しています。- Twitter(現X)側の機能アップデートの影響
この凍結事件が起こったのは、パロディアカウント機能が実装された少し後になります。
(パロディアカウント機能が導入されたのは2025/1/10)
パロディアカウントとは、簡単に言えば既存の芸能人やキャラクターを模倣したアカウントのことです。
これらのアカウントは一見すると公式と似通っており、勘違いや混乱を引き起こす可能性もあります。
そのため、該当アカウントはパロディアカウント設定をすることが推奨される...というわけです。
さて話を戻しますが、当社の運用するアカウントは当然、当社の公式アカウントです()
そのためパロディアカウント設定の必要はありませんし、設定していないことでなりすまし判定されるということもありません。
ですが、こういった大型の機能アップデートの際は巻き込み事故や、いわゆる「凍結祭り」が起こることもあります。
Twitter(現X)ユーザの方ならなんとなく伝わるかなと思いますが...
実際、FIXER公式アカウント凍結が発生した前後でパブサしたところ、個人/公式アカウントが突然凍結されたという投稿が散見されました。
その他、注意事項や気付きなど
凍結理由も解除理由も不明
何度も申し上げている通り、決定的な理由は不明のままです。
Xサポートに問い合わせても納得のいく理由は得られない可能性が高いです。
考えられる要因に対して、地道に対応していくしかなさそうです。
ただ、個人/企業アカウントともに、ルール&モラルを守ってSNS活用することは絶対に守っていきたいですね。裁判所を通しての異議申し立ては費用対効果を要検討
先述の通り、通常の異議申し立てが通らなかった場合、裁判所を通してX本社に異議申し立てと凍結解除願いを提出することになります。
しかし、弁護士さんへの依頼料や、凍結解除までの時間といったコストが掛かります。
そもそもリアクションが返ってくるかも怪しいです。
費用対効果を考えて、そのアカウントの凍結解除のためのアクションを取るのが良いと思います。- 凍結されたアカウントのサブスクリプション(X Premium)は自動停止されない
個人的には一番マジかよ~~~!と思ったポイントです。
どうやら凍結されたアカウントというのは、サブスクリプションは自動停止されず、手動で停止しなければ継続されるようです。
凍結された際の通知メールに記載されていたので、見落としの可能性は少ないかと思います。
特に月額払いを選択している方は一時停止も選択肢になるんじゃないかと。
ただ、サブスクリプションは申請からバッジ付与までに時間がかかるという話も聞きましたので、そのあたりも含め検討するのが良いと思います。
以上、FIXERの公式アカウントが凍結されて解除された事件のまとめでした。
ぜひFIXER公式をフォローいただけると嬉しいです、よろしくお願いします。
→株式会社FIXER(@FIXER_inc_Japan)