ノンコーディングで始めるアプリケーション構築

はじめに

新入社員研修の一環として、弊社が外部に向けて行っているセミナーであるCCBC (cloud.config Boot Camp) を受けて印象に残ったものを記事にしたいと思います。

少し前からノンコーディング・ノンプログラミングというワードが注目されていました。個人的にそれらに準ずるサービスに触れたことがなかったのですが、今回CCBCの内容としてAzureの持つノンコーディングでアプリケーションを構築できるAzure Logic Appsというサービスを利用しました。Azure Logic Appsはアプリケーションやデータ、サービスを接続してノンコーディングで新しいアプリケーションを構築できるサービスです。このアプリケーションやデータ、サービスも様々なものを利用でき、MicrosoftのOffice、OneDrive、Outlookや昨年、75億ドルでMicrosoftに買収されたことが話題になったGitHubももちろんサードパーティー製品であるSlack、Twitter、GoogleのGoogle DriveやGmailなども利用することができます。

アプリケーションの構築について

CCBCでは実際にLogic Appsを使いアプリケーションを構築しながら学習を行いました。(リソースの作成手順は長くなってしまうため割愛します。)まず、最初にLogic Appsが起動する合図となるトリガーの選択を行います。

今回は他国語で届いたメールを翻訳して届けてくれるアプリケーションを構築したいと思います。私の英語力が無いことが主な理由です……

まずはメールの受信をトリガーとして設定します。(図1)

Azure Logic Apps

ロジックアプリデザイナーというタブから作成でき、このように図を書くような感覚でサービス同士を連携させられます。(図2)

Azure Logic Apps

ブロックはサービスのみではなく条件文やループといった処理のものもあります。

今回はMicrosoft Translatorの言語認識と条件文を使用して日本語以外のメールのみ翻訳するように実装します。翻訳された宛名、本文を自分宛てに送信し直します。

すると、このように狙いどおりに英語のメールが届いた後に日本語訳されたメールが届きます。

Microsoft Translatorで英語のメールを日本語に翻訳

終わりに

今回、一行もプログラムを書かずにメール翻訳のアプリケーションを構築することができました。プログラムを書いた経験がない人でも簡単にアプリケーションの開発をできるサービスとなっています。プログラミングの知識がなくてもアプリケーションを簡単に構築できるサービスが増えてきました。興味があるけど知識がないという人でも、このようなサービスから理解を深めていくことができるのではないかと感じました。

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