涙のTAMさんブログ最終回から2週間バケーションを取っていた、夏休みの取り方がアメリカンなマーケティングチームの奥山、お約束の番外編を書く為に戻って参りました! (2週間バケーションはボス泣かせだったようで、ボスは「俺だって2週間小笠原に行ってやる!」と部下泣かせなことを言っています)
○○泣かせといえばビジネス泣かせなのはテクノロジーの急激な変化じゃないでしょうか? 日々進化し続けるテクノロジーをどこまで自社で取り入れるのか、競合他社との競争に打ち勝つイノベーションは?
IT企業でもそうでなくても、テクノロジーが生活やビジネスの一部になった今、悩みの種は尽きません。
しかしご心配召されますな! そういう時はテクノロジーのプロにお任せを!
デジタルアドバイザリサービスとは?
マイクロソフトが提供しているサービスの1つに「デジタルアドバイザリサービス」というものがあります。これはプレミアサポートのオプションではありませんが、プレミアサポートを利用しているお客様中心に提供されています。
プレミアサポートは運用改善を主目的としています。そこにテクノロジーの導入やコンサル色が強いサービスを加え、デジタルの受け入れによって企業の新しい価値を創造する手助けをするのがデジタルアドバイザリサービスです。
Teamsを入れるなどの単純なデジタルトランスフォーメーションはプレミアサポートのオプションである「ユニファイドサポート」の専任エンジニアを利用すればできますが、その先を行くデジタルイノベーションを求める場合はこのサービスが適当です。
デジタルで夢を叶えるための3つの「D」
デジタルアドバイザリサービスのアプローチとしてキーになるのが3つの「D」。一体どんなものでしょうか? 見ていきましょう。
1つ目の「D」:Dream
デジタルアドバイザリサービスでは、お客様のデジタルで達成したいビジョンを「Book of Dream」と呼び、明確に策定。
2つ目の「D」:Design
策定したBook of Dreamを実現する為にデジタルトランスフォーメーションチームを作り、どのように実現するかの具体的な計画を立てる支援。
3つ目の「D」:Deliver
策定したロードマップを基に、迅速かつ適切な行動を起こしてビジョンを具現化。
この3つの「D」を絶えず繰り返すことで、継続的なお客様のビジネスのイノベーションをサポートします。
これにより、企業はテクノロジーを熟知したプロフェッショナルから安心安定のサポートを得ながら、自分たちの可能性を拡げることができるのです。
エンタープライズをサポートするサービスの最上位として存在するデジタルアドバイザリサービス。たった一つの企業だけではなし得ないことも、心強い味方となら達成できる! 知らなかった世界が見えてくる! そんな希望を持たせてくれますね。
Yes サービス、Not サポート
TAMさんからのちょっと面白い小話を最後に、TAMさんシリーズ番外編を閉じようと思います。
デジタルアドバイザリサービスはお客様のデジタルビジョンの実現を「サポート」しますが、単純に「サポート」という言葉を使うとリアクティブな印象を与えてしまう懸念があるので、「サービス」という単語を使うようにしているそうです。
言葉選び一つ取ってもお客様を助けたいという熱意が伝わってきますね。
それではこれにて本当に「TAMさんシリーズ・プレミアサポートブートキャンプ編」は終了となります。
長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは皆様、アディオス!