はじめに
最近Power Platformにハマっています。
先日、Power Platform Day Winter '19に参加して、Twitterアプリと位置情報表示アプリを作成したのでその紹介をします。
Power Platform Day Winter '19
12/7に開催されたJapan Power Platform User Groupのイベントです。
Power Platformで有名な方々やMVPの方のLTを聞いたり、実際にPower Platformを使ってアプリを作成したりすることができるイベントでした。
スライドはこちらで公開されています。
私が聞いたセッションで一番面白かったセッション
前回のブログでご紹介させていただきました、太一さんのセッションが面白かったです。
Ignite The TourではHome 365にについて以下のように「個人・家族間でOffice365+αを活用して、スキルアップ&業務にフィードバック」と紹介されていたそうです。
ですが、このセッションでは「楽しければOK!」とおっしゃっていました。
それを聞いて、何事も楽しくないと続きませんし、業務のスキルアップまで考えて行動しようとするとハードル高く感じて初動が遅くなりがちだと個人的には思っているので、かなり納得しました。
また、セッションの中で紹介されていたアプリで面白いと思ったものを2つ紹介させていただきます。
- カップラーメンタイマー
- スマホのアプリ上でカップラーメンの種類と計測時間を入れると、タイマー起動
- カップラーメンを食べたという通知がTeamsへ
- Power BIでどのカップラーメンを食べたかのレポートが見れる
- 筋トレアプリ
- 腕立て伏せは鼻でボタンタップ、スクワットはスマホのセンサーでそれぞれカウント
- 実施通知はTeams、データの分析結果はPower BI
実生活に密着したアプリだけど、通知やデータの分析までしっかりやる太一さんのアプリはすごく魅力的で、私もぜひ作ってみたい・やってみたいと思いました。
ハンズオンセッション
3つほどハンズオンが用意されていて、その中から私は「Power AppsでPower Platform Day Winter '19の予定を表示してツイートするアプリ」を作成しました。
実際に30分ほどノンコーディングのPower Appsの画面を弄って、できたアプリがこちらです。
アプリを起動するとまずPower Platform Day Winter '19の予定表が表示されます。
そして書く予定をタップすると以下のように詳細が表示されます。
そして、ツイートボタンを押すと、以下の画面に遷移して呟きを入力すると、ハッシュタグ付きでツイートできます。
おうちに帰ってからが本番です
ということで、太一さんのセッションで受けた刺激と、ハンズオンセッションで教えてもらったことを生かして、以下のような緯度経度表示アプリを30分で作成しました。
「なんだ、ここは!」というボタンを押すと、スマホのGPSから緯度経度を取得して表示するアプリです。
「わかった!」というボタンを押すと、緯度経度が削除されます。
このアプリを作るときに躓いたところは以下です。
Power Appsのテキスト出力とテキストの結合が中々ぱっと思いつきませんでしたし、検索してもわざわざ書いている人が少なかったので答えを見つけるまでに時間がかかりました。
おわりに
Power Platform Day Winter '19に参加して、Twitterアプリと位置情報表示アプリを作成したレポートをお送りしました。
次回はAzure Council Experts(ACE)でPower Appsについて話してきた後に、魔改造した話をお送りします。
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