みなさん、こんにちは!藤谷です。今回は、個人的にブログを読みやすくするために気を付けている文章の書き方テクニックを2つ紹介します。
個人的に心がけていることなのでこれが正しい!というものではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
難しいテクニックのお話ではなく、簡単な工夫なので、すぐに実践していただける内容です。まずはそのテクニックを2つに絞って紹介します!
- これからブログを書きたい
- ブログを書いているけれどどう書けばいいか毎回悩んでいる
- もっと読みやすくしたい…
といった方にちょっと意識するだけで改善できるのでおすすめです。
1段落を3行以内にする「3行ルール」
本と違いブログは読みやすさが重視されます。段落のブロックが3行を超えると、文字の多さに圧倒されて読む気が失せてしまう読者が多い傾向があります。
「スクロール量が増えて面倒」という方ももちろんいますが、 よほどその記事の内容に興味のある人でない限り、文章の大きな塊が出てきた時点で、読み飛ばされる可能性が高くなります。
たくさんの方に読んでもらうことを意識すると、文章の塊はできるだけ避けたほうが無難と思っています。
特にスマホではその影響が顕著で、PC上では少ない行数に見えてもスマホだと画面に文字がびっしり…ということも。
私はPCの画面上で3行を超える場合はできるだけ改行を入れています。
たくさんのPVを稼いでいるブログは実はこのルールに従っていることが多いのだとか。少し意識するだけなので、最も簡単に実践できて、効果のある工夫と思っています。
見出しをしっかり書く
見出しは ブログ記事を読みやすくするための非常に重要な要素です。タイトルが最重要だとしたらその次に見出しが重要となります。
見出しは文章全体の「アウトライン」に該当します。見出しをしっかり書くことで、内容に興味を持ってもらえ、文章構造が明確になり、読みやすい、伝わりやすい記事となります。
具体的にまとめると、見出しには以下の効果があります。
- 文章に興味を持ってもらえる
- その文章で何を説明したいか一発で理解してもらえる
- 文章の塊に対する精神的負担を軽減する
- 見出しにキーワードを含めることでSEO効果が高まる
見出しもしっかり意識して分けることもおすすめします。見出しについては「1画面内に1見出し」を意識しています。 (最低でもスクロールが必要な場合に見出し分けする)
見出し分けの基準
見出し分けするときの基準は、1スクロール内に1見出しぐらいの感覚です。
スクロールしなくてもその見出し内の内容がすべて読めると、記事全体が読みやすくなります。
ほとんどの人はブログを流し読みしている
なぜ3行?見出し分けが重要なの?と思った方へ。最後にエビデンスの紹介です。
Webユーザビリティの第一人者・ヤコブ・ニールセン博士 によると79%の人がブログを流し読みしているそうです。
テストユーザーの79%がどんなページに出くわしても流し読みしていることを発見した。逐語的に読んでいた人はたった16%しかいなかった。
ユーザーはWebをどう読んでいるか
https://u-site.jp/alertbox/9710a
ブログは本ではないので、ユーザビリティが重要です。
ブログは本のようにまとまった時間を使って読もう!というのではなく、 電車の中、エレベーターの中、休憩時間…などスマホで隙間時間を使って読んでいる人が多いことを考えると、文章としての性質がそもそも異なっていることになります。
それを意識して書くと、より良いコンテンツとなり読者を逃さない読みやすいブログとなります。スマホ使用率がPCを上回っている調査結果がある通り、改行や見出しの重要度は非常に高まっています。
まとめ
個人的にブログを書くときに気をつけている3行ルールや見出しの大切さを紹介しました。
ブログを書きたいけれど読みやすく書くにはどうすればいいかがわからない方の参考になれば幸いです!
FIXERトップブロガーの以下の記事も参考にしてください!