四日市市クラウドアプリ開発入門講座を終えて
2020-11-30
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この記事はFIXER 2nd Advent Calendar 2020 (https://adventar.org/calendars/5752) 1日目の記事です。

かねてより、多くのメディア様でとりあげていただいていました四日市市クラウドアプリ開発入門講座、先日11月19日をもちまして、全6講座、無事終了いたしました!!
なので、本日は私、2020年度新卒の三木拓海がFIXERアドベントカレンダー2nd(2ndは2020年度新卒のみで更新予定です!)の一番手としてクラウドアプリ開発講座の実録レポートをお送りしたいと思います!!

 

1.四日市市クラウドアプリ開発入門講座って?

我々FIXERは、四日市市様と「高度IT人材育成にかかる連携協定」を結んでおります。
その先駆けとして、ユマニテクプラザにて今回のパイロット講座を開催いたしました!
今回の講座では、3つの異なる年齢層ごとに募集を行い、各年代10名の方に全二回の講義を受講いただきました。
20~34歳の方々には火曜日(11月11,17日)に
35~49歳の方々には水曜日(11月12,18日)に
50~ 歳の方々には木曜日(11月13,19日)に
受講していただき、2週またいで計6回の講義を開催させていただきました。。
詳細に関しては、各社メディア様にも取り上げていただいているため、下記リンクをご覧ください!

四日市市とFIXER アプリ開発講座を開講 高度IT人材育成の連携協定 三重

 

2.なぜあなたが講座のブログを?

私、2020年度新卒の三木ですが、上記パイロット講座にて、サブ講師を務めさせていただきました!
メイン講師の荒井さん(当ブログでも特別有名な方ですね)に申し出たところ、快くご了承いただき、新卒ながらも実際の講座の場で、受講者の皆さんと交流させていただきました!
今回は、実際に現場にいた身として、社内、社外問わず講座の雰囲気を皆さんに発信したく今回のブログを掲載させていただいております!
ちなみに、実際の講座風景写真はこのような感じです!

講義を行う荒井先生
会社説明を行う中根先生
途中参加のお客様対応中の三木

・・・えー、対応後、実際に講義室内に戻り、中根先生と共に荒井先生のサポートとして参加させていただきましたので、そちらの方書いていきたいと思います。

 

3.講座はどういう内容?

今回は、2回に分けての講座となりました。
第一回の内容は『ノーコーディングで作る、定額給付金申請状況検索サイト』
第二回の内容は『ローコーディングで作る、AI画像認識を用いたアレルゲン情報判定アプリ』
どちらもMicrosoftのPowerAppsというプラットフォームを利用したもので、ほとんどコーディングを行うことなく、Webサイト、アプリが作成できるというものですね。
こちらの方、荒井先生が当ブログで作成方法をまとめてくださっていますので、ぜひ興味が湧いた皆さんも作成してみてはいかがでしょうか?

ノーコーディングで作る、定額給付金申請状況検索サイト

ローコーディングで作る、AI画像認識を用いたアレルゲン情報判定アプリ

実際の講義ですが、荒井先生が説明、実演を行いつつ、受講者の皆さんに手元のPCで同様の操作を行っていただき、ITソリューション構築の流れを実感していただく、という形で進みました。
説明の最中、聞き逃してしまった方、PCトラブルが発生してしまった方もいらっしゃいましたが、そこは我々サブ講師の出番です!
中根先生と共に、ヘルプに入らせていただき、聞き逃してしまった部分の個別解説や、トラブルシューティングの方行わせていただきました。
講座の最初の方は講師陣、受講者の方々、どちら側も若干緊張した空気がありましたが、質問などに対しお近くでお答えさせていただくにつれ、緊張も解け、個別に疑問点など質問していただけたのが嬉しかったです。
学校の講義のように、一方通行だったり過度に格式張ったりせず、相互に交流が生まれる講座になったかなと思います。
サブ講師としても、とても楽しい時間が過ごせました!

4.実際感想ってどうだった?

『クラウドやAIを身近に感じた』『自分も○○みたいなアプリを作ってみようと思った』のような声を多くいただいた所が一番うれしい部分かなと思います。
二回目の講義の際に、『一回目の講義のあと、家でやってみたんですけど、この部分が分からなくって……』のような質問もいただき、実際に試してくださった方がいらっしゃったのもとても励みになりました
IT技術の民主化、つまりは誰でも気軽に行えるようにする事が本講座の目的の一つでもあったと個人的には考えていますので、その部分に関し、すこしでも達成できた実感が得られました
ですが、やはり『一度置いて行かれると着いていきにくい』『トラブルが発生した時、どうしたら良いか分からない』などのお声もいただきまして、その部分に関して改善の余地があるなと思いました。
今回は、一回につき10名の受講者様にお越しいただいていたので、サブ講師2名でもヘルプに回れましたが、人数が増えたとき明確な課題になると思いますので、改善して来年度に望みたいですね。

5.来年度に向けて一言

今回の講座は、次年度に向けたパイロット講座になります!
実際に開講したことで、受講してくださった方との交流から多くの学びが得られ、新しい課題なども見えてまいりました。
来年度、この講座は再度、新しい形で開講される予定となっております。
今回の経験を踏まえてより改善された内容になると思いますし、また実際に受講された方との交流から得られた多様な知見から、多くのニーズに答えるような形にもなるかと思います。
四日市市DX推進のため、FIXERもさらに邁進していきますので、ぜひ来年度もよろしくお願いいたします。

 

以上、三木拓海でした!


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