この記事はFIXER Advent Calendar 2020(https://adventar.org/calendars/5752)13日目の記事です。
前回の記事はJumpeiさんの「Azure Application Gatewayでリダイレクトを設定する」でした。
あらためまして、FIXER 四日市の拠点で総務を担当している堀ノ内です。「健康」や「リフレッシュ」など、デスクワークが多いエンジニアの皆さんの何かヒントになるようなお話をさせていただきたいと思います。
前回の「リフレッシュはいかがでしょう!」はこちらです⇒「リフレッシュはいかがでしょう ~実はそれ、ぜんぶ三重なんです!~ ①御在所編」
■観葉植物の効果
今回は観葉植物の効果についてお話させていただきます。
自宅やオフィスなど身近に観葉植物があることはとてもいいですね。それだけで心が和みます。
学問としても、各研究所や大学などの研究によると以下のような効果があることが実証されています。
①森林浴効果
②空気清浄効果
③マイナスイオン濃度上昇効果
④心理生理的効果
⑤視覚疲労緩和回復効果
⑥温熱環境調節・快適性向上効果
自然の中を散歩した時のことを思い出すと、その通りですね。身近に観葉植物を置いておくだけで、同じような効果が得られるのは嬉しいです。
■観葉植物でいっぱいのオフィス
シアトルやシリコンバレーのハイテク企業には、緑が多いイメージがあります。
アマゾンのシアトルキャンパスの緑地ドーム「The Sphere」には、4階建てのドーム型建物に4万本もの樹木・植物が植えられており、その中をワークスペースやミーティングルームとして活用しているようです。
オフィスの緑化が生産性を高めるだけでなく、社員のメンタルヘルス向上に貢献していることを、英大学の教授も文献で発表しています。
また「進化の過程から、人間は本能的に自然を求める」ことも文献として発表されています。「自然を好む性質=バイオフィリア(biophilia)」という語源から「バイオフィリック・デザイン」として、オフィスや建物のデザインに応用されているようです。
精神的、肉体的な幸福を向上させるための手段として効果があると証明されており、建物や空間内での認知機能も向上されるとのことです。
日本だと「スターバックス コーヒー 表参道ヒルズ」がバイオフィリックデザインを取り入れたと話題になりました。
■FIXERのオフィスも緑がいっぱい
まずは、東京本社です。
緑や自然木、自然光を存分に取り入れたデザインになっています。オフィスの様子については、大久保さんのブログをご覧ください。
つぎに四日市の事業所です。
四日市ユマニテクプラザは全面ガラスの明るいオフィスで、向かいの街路樹が借景となって緑と一体の部屋となっています。
そして、近鉄四日市駅から徒歩1分の四日市クラウドAIスクールはご覧の通り、緑に囲まれた室内のアウトドア空間になっています。
その四日市クラウドAIスクールにいる観葉植物たちの一部をご紹介させていただきます。
①カポック
丸い葉の植物は気持ちを落ち着かせる作用があると言われています。
②パキラ
別名「発財樹」とも呼ばれる縁起のよい観葉植物です。ビジネス関係者や友人へのプレゼントとして人気が高く、初心者の方でも育てやすいという特徴があります。
③トレベシア・パルマータ
手の平状に大きく広がる、まるで雪の結晶のような形の葉が特徴的です。
④ドラセナ コンシンネ
細く尖った葉は鋭い気を発生させ、上に向かって伸びる葉には活発で運気を上げる「陽」の気があるといわれています。
⑤ドラセナ コンパクター
ユニークな樹形と生命力溢れる姿が印象的です。
⑥フィカス・ウンベラータ
熱帯アフリカが原産の葉がハート形をした人気の観葉植物です。
⑦エバーフレッシュ
中南米や東南アジアが原産の熱帯植物です。
夜になると葉っぱを閉じているかわいいヤツです。
⑧モンステラ
ハワイや南国の植物として“神聖な植物”とされ、魔除けの効果があるそうです。ハワイ語で「湧き出る水」という意味もあります。
⑨オモト
昔からとても縁起の良い植物だと言われていて、鬼門に置くと邪気を払ってくれます。
江戸時代に徳川家康が江戸に移る際にまずオモトを持ち込んだとか。
⑩ゴムの木
原産地は北西インドです。
強い陽射しの照りつける南国が原産地なので「陽の気」をもつと言われています。
普段何気なく目にしている、観葉植物も、特徴やエピソードを知ると愛情が沸いてきますね。
■おわりに
四日市クラウドAIスクールには、観葉植物の中で焚火(薪)を囲んで談笑できるスペースもあります。
是非、遊びに来てください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。