はじめに
この記事はFIXER 2nd Advent Calendar 2020 (https://adventar.org/calendars/5752) 17日目の記事です。
こんにちは、2020年入社の石井です。
先日の忙しい人のためのAzure DevOps【中編】に引き続いて、Azure DevOpsの機能を紹介していきたいと思います。
当記事ではAzure ArtifactsとAzure DevOpsの拡張機能について説明していきます。
Azure Artifacts について
Azure Artifacts は npmやNuGetのような機能を持つパッケージ管理サービスです。
Azure Artifactsのいいところは、どのパッケージも一元に管理することができ、Azure Pipelines の CI/CD にそのまま組み込んで使うことができるというところです。
当然、自分のプロジェクトをパッケージ化したものを使うこともできます。
Azure Pipelines で CI/CD の仕組みを作ることを考えているなら、 Azure Artifacts でパッケージを管理することをお勧めします!
Azure DevOps 拡張機能について
そのままでもプロジェクト管理ツールとして優秀な Azure DevOps ですが、Market には 1000以上の拡張機能が存在しています。
例えば、Azure BoardsとSlackを連携する外部サービスとの連携する拡張機能や、
Azure BoardsにRetrospectiveという項目を追加する既存サービスを拡張する拡張機能があります。
様々な拡張機能がありますが、有料のものもあるのでそこには注意してください!
また、Azure DevOpsの拡張機能を自分で作ることもできるので、独自のカスタマイズがお好きな方も大丈夫です。
さらに、自作の拡張機能を公開して、他のAzureDevOpsユーザからレビューをもらって、自作の拡張機能を改善するということもできます。
おわりに
当記事では、 Azure DevOpsの機能である Azure Artifacts、 Azure DevOpsの拡張機能 について解説しました。
全3回の『忙しい人のためのAzureDevOps』はいかがだったでしょうか?
久しぶりにブログを書いたので拙いところもあったと思いますが、
「Azure DevOpsに興味を持った!」
「Azure DevOpsを使ってみたい!」
と思っていただけたなら、嬉しいです。