長距離通学で自分を変えた話
2021-04-12
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はじめに

はじめまして! 2021年に入社した出水です。

このポストでは生活環境の変化をベースに、ざっくりと自分のプロフィールについて紹介していけたらと思います。

どんな人間?

  • 舞鶴高専 電気情報工学科を卒業しFIXERにジョイン
  • 趣味: 旅行・写真撮影(主にストリートスナップ)・情報収集
  • 学生時代のうち2年間は実家から学校まで俗に言う長距離通学をしていました(電車で約2時間)
    • 学校の所在地: 京都府舞鶴市
    • 実家の所在地: 京都市内某所

通学時間が非常に長かったこともあり、ひたすら研究室にこもって研究・趣味の開発をしていました(300万程度予算があったので結構リッチに研究していました)。

長距離通学の何がうれしいのか

長距離を通うことに対してあまりメリットを感じられない方も多いかと思います。 ということで長距離通学のうれしさを説明します。

  • 朝に弱かったので起きるための強制力になる
  • 移動時間をいかに有効活用できるか考えるきっかけになる
  • 学寮での生活に飽き飽きしていた
  • 気候が若干変わるので写真撮影が捗る(個人の感想です)

要は怠惰な自分の立て直しができるよ~というわけです。

実際にやってみて

意外と作業が捗る!

実際の移動は、30分-1時間ほど移動を数回繰り返すという形だったので、移動中はインプットの時間に割り当てて勉強などが結構捗りました(住んでいた場所が良かったのか、ポモドーロ法っぽい時間配分で作業ができました)。

ただしバッテリー残量にはご注意を。

また、学校の最寄駅から学校までは自転車を頑張って漕いでいました。 眠くなりがちな朝晩に運動すると、結構目が覚めるのでうれしいです。

ただし自然の力には勝てない…

長距離通学を始めてから数週間は日々眠気と戦っていました。何かを習慣づけるとき、始めてすぐ、慣れるまでの1か月が一番大変ですね。この時もそうでした。

家の周辺と学校周辺で天気が全然違います。全然雨が降っていないのに傘を持っている人に良くなっていました。

人の少ない区間を移動するため、当初はアルバイトの作業(塾向けのテキスト作成)をしようと思っていました。 しかし、意外と人が多かったため、どうしても作業内容が縛られてしまいました。情報漏洩はシャレにならないのでここは仕方ないですね。

また、山を通るのでトンネルを通過するときにサーバーとssh接続して作業をしていると切断されます。自然とは厳しいものですね。

習慣づけるには意外と最適かも(?)

講義・研究時間中のパフォーマンスが落ちないか心配ではありましたが、意外とそんなこともなく生活はできていました。 何事にも言えることかと思いますが、自分の中で壁を作ってしまっていてあきらめにかかっているパターンは多いのかと思います。

変な方法ではありましたが、実際に長距離通学をしたことでライフスタイルをガラッと変えて自分の立て直しができ、積極的にインプットする習慣が付いたかと思います。 また、常識にとらわれて自分の成長機会や改善をする機会を逃すことはもったいないので、柔軟な考え方をすることの重要性を身をもって感じました。

1ヵ月分のリザルトは画像の通りです。

こう可視化されると面白いですね。

おわりに

そんなこんなで無事学生を終えて、FIXERにジョインして一週間が経ちました。 今はまた生活環境をガラッと変えて、通勤時間数分というリッチな立地(?)で生活しながら、時間を有意義に使っています(京都から通勤せんのかい!ってツッコミは無しで)。 毎日が信じられないスピードで進んでいるようで、今までの生活がちっぽけに感じているほどです。 1年後には今の自分が信じられないほどに成長しているだろうと期待しながら、毎日成長していきたいと思います。