高専プロコン(群馬大会)の出場チームをピックアップ紹介
2022-10-18
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こんにちは!高橋です!

10月15日(土)から16日(日)の2日にかけて行われた「第33回 全国高等専門学校 プログラミングコンテスト」に参加させていただきました。

3年ぶりの現地開催で、今回は群馬県のGメッセ群馬で開催されました。とても広くてきれいな会場でした。

今回のブログでは、個人的に気に入った作品を3つほどピックアップして紹介していこうと思います!

高専プロコンとは?

まずは、高専プロコンを知らない方もいると思うので、簡単に説明します。

全国の高専生がプログラミングの技術やアイディアなどを競い合う大会です。部門が「課題部門」「自由部門」「競技部門」の3つに分かれており、それぞれの部門のルールに沿って競い合います。

課題部門】「オンラインで生み出す新しい楽しみ」をテーマとした作品を作り、アイディアの独創性や完成度などを競い合います。※毎年テーマは変わります

自由部門】自由なテーマで独創的な作品を作り、アイディアの独創性や完成度などを競い合います。

競技部門】「力合わせる六万人」をテーマとした対抗戦です。最大20個まで重ねられたカルタの読み上げ音声から、どの札が読まれたかを当てる競技です。※テーマは毎年変わります

実は、私自身も「第27回鳥羽大会(2016)」と「第30回都城大会(2019)」に参加していました。「HOME・LOG」と「とばまっぷ」というタイトルで発表したので、興味がある人は調べてみてください!

課題部門 13Voice Cat】

Voice Catは、オンラインで楽しくブレインストーミングを行えるツールです。コミュニケーションを円滑に進めるために「ネコ」がたくさんサポートしてくれます。

たとえば、表情と会話内容から感情を分析してネコが代わりに感情を表現してくれるので、ビデオ通話に抵抗がある人でも参加しやすくなるような機能がありました。

他にも発言が苦手な人のためにネコが代わりに発言してくれたりといっぱい働いてくれます。

お気に入りポイント

多機能のツールでは、とりあえず機能を付け足して本来の目的から逸れてしまいがちです。でも、このツールはすべての機能が楽しくブレストを進めるために考え込まれていました。なかでもネコが人を振り回すように他のグループのメンバーと入れ替えを勝手に行う機能がお気に入りです!

ネコにこだわりぬいた多機能かつ完成度の高い作品でした!

課題部門 20【OMIAI】

OMIAIは、バレーでボールでよく起こる選手間のボールが譲りあって起こるミス「お見合い」を解決するためのツールです。お見合い範囲を可視化して、「最強の守備配置」を作り上げることができます。

お見合い発生時の動画を撮影し、どちらがレシーブすべきかのクイズを選手・観客に出題することができます。クイズの回答をもとにお見合い範囲を計算し、観客自身が最強の守備配置を考えることができます。

また、最強の守備配置を選手に共有して、選手からフィードバックを得ることができます。

お気に入りポイント

観客自身が試合を見ながら最強の守備範囲を考えることができ、新しいバレーボールの楽しみ方が出来そうだなと思いました。

登場人物が2人いる作品では、片方の登場人物にしか旨味がないものが多いのですが、OMIAIは観客が楽しいだけではなく、選手視点でも旨味がある点がお気に入りです!

チームメンバーのうち2人がバレー部に所属しているだけあって、バレー部も使える実用的な作品でした!

自由部門 18【ぐるぐるウェイway のぞむくん】

ぐるぐるウェイway のぞむくんは地球の裏側を覗けたり、実際の道に沿って街を観察することができたりと普通の望遠鏡ではありえない不思議な体験をすることができます。

のぞむくん(望遠鏡型デバイス)」を覗くと3Dの地球が表示されており、のぞむくんを好きな方向に向け、ハンドルを回すことで世界中を駆け巡ることができます。地球を宇宙から望遠鏡で見ているようでした。

Google Street Viewなどを組み合わせており、行きたい場所に標準を合わせてボタンを押すことで、ストリートビューを表示させることができます。

お気に入りポイント

高専プロコンでは、ソフトウェアがメインでPCやスマホだけで完結してしまうものが多いのですが、この作品は望遠鏡型デバイスを作成していました。スマホでも同じようなアプリを作ることは可能ですが、のぞむくんで実現することによって楽しさやわくわく感が格段に上がっていて、良いハードウェアの使い方をしていると思いました!

また、好きな方向に向けてハンドルを回して進むといった直感的な操作方法がお気に入りです!

直感的な操作と他では体験できないわくわく感が体験できる作品でした!

おわりに

社会人として初めて高専プロコンに参加させていただきましたが、学生とは違う目線で作品を見ることができ、とても新鮮でした。

どの学生も緊張しつつも高専プロコンをしっかり楽しんでいました。この緊張感や楽しさは現地でしか味わえないと思うので、来年も現地開催できるといいですね!

また、我々が提供している「metaverse cloud」では、出場チームの紹介動画やパンフレットなどを10月31日まで公開する予定なので、ピックアップした作品を詳しく知りたい場合他の作品も見たい場合はご覧ください。