みなさんこんにちは!
社内のはたらくひとにフォーカスする企画
✨はたらくひと図鑑インタビュー✨
今回は新卒で入社後、わずか3ヶ月でMicrosoft認定プロフェッショナル(MCP)にチャレンジし、見事認定3冠&最上位認定のExpert認定獲得した髙井良さんと三浦さんにお話を伺ってきました!
現在新人研修真っ最中のお二人!
お二人の人柄から、認定獲得までのチャレンジの過程、新人研修の話までたっぷりお届けします!
ぜひ最後までご覧ください!
Microsoft認定プロフェッショナル(MCP)】とは? |
Microsoft製品やクラウドサービスを扱ううえで必要となる知識・実践的スキルをレベル別に客観的に認定する世界共通の資格制度です。 |
プロフィール!


Q1,FIXERに入社するまでのこと
---お二人は2025年入社ということで、入社からまだ3ヶ月くらいですよね。新人研修中ということもあり、あまり同期以外の人と話す機会は少ないかな、と思うんですが、緊張していますか☺️?
髙井良:
してます 笑
三浦:
髙井良くん、姿勢が引き気味です 笑
髙井良:
スーーーーー😶(声にならない声)

---これからたくさんの人と関わっていくと思うので、まずは広報と😊固くならずに経験として楽しんでみてください!
ではまず、出身の学校について教えてください!
髙井良:
高校は小石川中等教育学校という中高一貫校の出身です。
---わ、知ってます。学力が高い学校ですよね。
髙井良:
そうですね。学習意欲が高い人が多かったので、勉強するのが当たり前というか、僕自身も勉強する習慣がついたかなと思います。
---ふむふむ。三浦さんは?
三浦:
僕は東京高専出身です。
高専って側から見るとクセのある人が集まってるというイメージを持たれていたりするんですが、僕的には「自分と似た人がいっぱいいるな」と感じて馴染みやすかったです。
「こういうことしてるんだ」という人がいてじゃあ自分もやってみたい、と仲間に入りやすい空気感があったり、逆に自分が発信したりするというのはちょっと苦手意識があったんですが、「やってみてもいっか」というマインドを持てるようになりました。
---FIXERは高専出身者が多いので、そういう雰囲気は自然と地続きかもしれません。学生時代で印象に残っていることはありますか?
髙井良:
印象に残っている、という点では僕は大学時代のバレーボールですね。
中学高校ではあまり本気ではやっていなかったんですけど、大学生になって初めて自主的にバレーボールがしたい!という気持ちが芽生えて、大会に向けて3年間本気で取り組んだというのが思い出深いです。
---バレーボールはサークルですか?
髙井良:
部活でした。
---あ、本気のやつですね😳!!三浦さんはどうでしょうか?
三浦:
僕は学生時代を振り返ると「問題を解く」のが楽しいな、と思い始めたのが自分的には大きい出来事かな、と思います。
---「問題を解く」とは🤔??
三浦:
高専に入るまでの勉強は、答えがあってそれを暗記して、テストで書いて、みたいな問題ばっかりだったんです。
それが高専に入って、競技プログラムや、あるいは問題が与えられてそれを解決するためのプログラムを書け、というような『自分でちゃんと考えて解いていく』という今までにない問題の形式になったんです。
そういったものを解いていくうちに「楽しいな」と思えるようになった、というのが一番印象に残っています。
---お二人ともとても真面目…!修学旅行とか、サークルとかの思い出が出てくるのかと思ってました 笑
では真面目繋がりで真面目な質問しますね!IT企業やエンジニアを目指したきっかけなどはありますか?
髙井良:
大学進学時に、自分がやりたいことは何か?と考えて、ゲームが好きだったので「ゲームを作ってみたいな」というところからエンジニアに興味を持ちました。
大学に進学してプログラミングを学んでいくうちにゲームという当初の目標はちょっと薄れて、プログラミングを使って仕事がしたいな、という思いが強くなってこの職を選びました。
三浦:
僕はなんだろう…流れ流れてここに来たっていう感じです 笑
流れるとはいっても悪い印象のものじゃなくて、中学生の頃に「高専っていう学校があるんだ。面白そうだし行ってみるか。」から「プログラムで問題を解くって楽しいな」って気づいて、「こういうのが仕事にできるITエンジニアっていいな」と魅力に感じて、今ここにいる、という感じです。
---なるほど〜。ではズバリ!FIXERへの入社の決め手は何でしたか?
髙井良:
僕は自分が向上できる環境を求めていました。
FIXERの会社説明会で、“積極的に新しい技術を取り入れて、最新の技術を使ってサービスを作っていく”というのを聞いて自分の求めているものがありそうだな、と思って入社を決めました。
三浦:
僕は一個上の先輩にFIXERに入社した方がいて、紹介でFIXERを知りました。
若いうちからプロジェクトの中心に参加できると聞いて、バリバリ実績を積んでいきたいなと思って入社を決めました。
---実際に入社してみてギャップなどは感じましたか?
髙井良:
会社ってもっと上下関係が厳しくあるのかな、と思っていたんですけど、研修中に先輩方からフラットに声を掛けていただいて、いい意味でその壁のなさにはギャップを感じました。
三浦:
僕は特にはないかな😃いよいよこれからだな!という気持ちが強いです。

Q2,認定取得について
---ここからはいよいよお二人が取得された認定資格について詳しくお伺いします!現在保有している3つのタイトルを教えてください!
髙井良:
今回認定された資格は、僕も三浦君も同じで、
マイクロソフト認定:Azureソリューションアーキテクトエキスパート |
ビジネス要件をエンタープライズ規模のAzureアーキテクチャへ落とし込み、セキュア・高可用・コスト最適に実装へ導ける上級エンジニアである認定 |
マイクロソフト認定:Azure開発者アソシエイト |
Azure上で安全・効率的にコードを書きデプロイする開発者の標準スキルセットを示す資格 |
マイクロソフト認定:Azure管理者アソシエイト |
Azureの主要なプロフェッショナル機能を実際に構築・運用する”立場の中核スキルを網羅した資格 |
です。
---おお!実務レベルのアソシエイトだけでなく、より専門性の高いレベルが求められるエキスパートも取得されているんですね!
試験を受けようと思ったきっかけなどあるのでしょうか?
髙井良:
会社からチャレンジ企画として参加の呼びかけがあったことと、入社してから何かしら勉強はしたいな、と思っていたので、環境的にもタイミング的にも資格を取るというのは一番目標を立てやすかったので受けてみようかな、と思いました。
三浦:
会社から取得を奨励されていて、資格手当などもあるので、そういったものも踏まえて自分の力がアピールできるかな、と思ってチャレンジしました。
---ふむふむ。お二人それぞれアプローチが違って面白いですね!
この資格を選択した理由って何かあるのでしょうか?
髙井良:
僕はとりあえず会社から推奨資格になっているからには業務で使えるのかな、と考えてです。他の資格がどういうものか、というのは実はあまりわかっていなくて、とりあえず一旦取ってみよう、と思って受けました。
---一旦取ってみよう、でエキスパートを😳!!
三浦:
僕は、会社からの推奨資格だったことと、プロダクトを作る上で基盤となる部分を広く知識習得できるということで選びました。
今回の資格習得を通して知識を身につけた、という感じです!
---なるほど😃三浦さんは実務を見通しての取得だったんですね!取得までは順風満帆ではなかったと思うんですが、苦労したことはありますか?
髙井良:
そもそも僕はAzureというものを入社してから初めて聞きました。全くのゼロからからはじめて、ゼロから1のステップというのが非常に難しかったです。これまでクラウドの勉強を全くしてこなかったので…
---ゼロから!?それはめちゃくちゃ大変では?!
髙井良:
もうひたすら時間をかけました。
---どのくらい勉強されたんですか?
髙井良:
帰宅してから2時間、朝も2時間勉強する、というルーティンを毎日、1ヶ月くらいとりあえず繰り返しました。
---想像するだけで大変🫨そこまで勉強をするっていうのは、高校時代の習慣が身についているからあまり苦じゃない感じですか?
髙井良:
苦しんで勉強している自分に自己肯定感が上がるというか 笑
三浦:
ふふっ…🤭
---え、三浦さんもわかる感じですか🫨?!じゃあ、勉強していて楽しい!って思える瞬間とかありましたか?
髙井良:
3つ目の資格を取得する時は、それまでの資格の知識に+αで覚えていく感じだったので、その時はスラスラ知識が入ってきて気分よく勉強できました。
---ゼロを1にして、更にそれを10にする、って感じですね😀三浦さんはどうでしょうか?
三浦:
今回取得した3つの資格は、全部中級以上で、Azureの資格の中でも結構難しい方なんです。
この中級レベルの前には基本的な知識が必要な初級もあって、自分的にはそこもしっかり知識として学んでおきたいと思って勉強しました。
---具体的にはどんな方法で勉強したんですか?
三浦:
外部の学習サイトの動画や、Microsoftの “Microsoft Learn”など活用しながら体系的に知識を身につけました。
---そういった方法もあるんですね!試験直前は、ぶっちゃけ合格か不合格か、割合でいうとどのくらいの自信がありましたか😆?
髙井良:
自信は半々くらい。合格がわかった時は「よかった」とほっとしたのと同時に、「よっしゃ!」ってガッツポーズしました 笑
三浦:
僕は合格1:不合格9くらいの気持ちでした。
なので結果が出た時は「マジか?受かるんだ?!」みたいな 笑
---お二人の頑張りがちゃんと実って嬉しいですね😊!!合格を伝えたときの友人や家族の反応はどうでしたか?
髙井良:
親がすごく喜んでくれました!
意図したかはわからないですけど、その日の夕飯に刺身が出てきました。
---ふふ😊お赤飯的な感じですかね!三浦さんはどうでしたか?
三浦:
僕は実は結構合格点ギリギリのラインだったので、友人からは「お前やっぱり持ってるわ」みたいなお褒めの言葉がありました 笑
---え、これまでも何か「持ってる」エピソードあるんですか?
三浦:
今までも結構ギリギリで受かっている/落ちているっていう両方経験があります。
---結構ボーダーライン上を攻めてる??
三浦:
ちゃんとやるときはやります!!
---アピール忘れないところが三浦さんらしい😁!!

Q3,新人研修について
---お二人は現在新人研修中ですが、どんなことをされているんでしょうか?
髙井良:
まず、ビジネス研修として、社会人としてのマナーなど基本的な部分から、倫理的思考などを身につけるといった+αとして必要になってくる能力を身につける研修がありました。
---ビジネス研修で一番印象に残っているものはありますか?
髙井良:
論理的思考力を磨く研修が印象に残っています。
考え方のフレームワークというのがいくつかあって、それを使って個人ワークやグループワークを行って思考力を身につけていこう、というもので、やってみてとても楽しかったです。
---座学だけでなくワークもあるんですね!それは同期とコミュニケーションも取れていいですね!技術研修はどんなことをされているんでしょうか?
三浦:
技術研修は大きく分けてインフラ・フロントエンド・バックエンドの3つの分野について、横断的に学習していく、という形になっています。
フロントエンド研修では、フレームワークを活用してWEBページのプログラムを組んでみる、バックエンド研修では、フロントエンド側で表示するデータを返すAPI を作成する、インフラ研修では、Azureを活用したデータベースの構築や、APIやWEBページをサーブするサーバーを立ててそれらを結ぶためのネットワークを構築する、といった基本になる部分を広く固く学習しています。
---技術研修は現在進行中ですが、これまでで印象に残っていることはありますか?
三浦:
Azureを実際に利用して構築する、という実践的な研修ができたことですね。
MCPの資格取得もインフラの研修があったからこそ解けたな、っていう問題もいくつかありました😀
---そうだったんですね!研修の全体的な印象としてはどうでしょうか?研修が始まる前と始まってからでは想像とのギャップはありましたか?
髙井良:
研修が始まる前はもっとサラッと終わるのかな、と思っていたんですが、いざ始まってみると自分が思っていたより一つ一つ時間をかけてじっくり進んでいくので驚きました。
三浦:
うんうん。両親に「こんなことやっているんだ」と話したら、『え、そんなところまでやってくれるんだ!』という反応がありました。
『今後一生使うんだからしっかり勉強しなさい』と強めに言われました 笑
---なるほど〜!意外とビジネス研修が皆さんの刺激になっていそうですね。技術だけでなく人間力も大事!
【FIXERの新人研修まとめ】 |
<ビジネス研修> 社会人として必要な基本的なビジネスマナーから、マインドセットまで広く身につけます。座学+ワークショップを交えた工夫を凝らした研修! <技術研修> FIXERの社員が有志で講師参加!毎年熱量高く行われています。 先輩社員との関係や職場の雰囲気など掴んでもらいやすい環境で、基礎的な技術を広く手堅く取得します。 |
※2025年度の研修内容となります。次年度以降は異なる場合があります。
Q4,未来のこと
---資格取得や新人研修を通しての発見は何かありましたか?
髙井良:
自分は結構プログラミングが好きな方なのかな、って思っていたんですけど、周りの人を見ているとそうでもないのかも…という気づきがありまして、スペシャリストとして一つの技術を極めるというよりは、フルスタックエンジニアを目指していきたいという思いが今はあります。
---広く知識があって全体を見られるエンジニアってことですね!
三浦さんはどうでしょうか?
三浦:
僕は一つのことに特化する方が強いかな、と思っています。
今後はIPA(情報処理推進機構)が発行しているデータベーススペシャリストや、応用情報技術者の資格を取得して「専門的にできるんだぜ!」とアピールしていけたらと思っています。
---なるほど、お二人とも方向性が違うのでどちらも力強いですね!
では、今後の目標を教えてください!
髙井良:
まずはフルスタックエンジニアとして技術を高めるために小規模案件から一通りこなして行って、会社にも貢献して自分の成長にも繋げていきたいです。
それと、実はAWSの資格を1つ取りまして…
---え??資格が増えた…?!
髙井良:
はい 笑
ここからどんどん、AWSの方も攻めていけたらと考えています。
---どんどんチャレンジする姿勢さすがです👏三浦さんはどうでしょうか?
三浦:
自分の理想を言えば、専門性を強く生かして、設計や上流の過程に携われるようなエンジニアになりたいと思っています。
---活躍している姿が具体的にイメージできます😊三浦さんは次に狙っている資格などあるでしょうか?
三浦:
僕はデータベーススペシャリストが年1回の試験なので、今年だと3ヶ月後、あと来年の春にネットワークスペシャリストの試験もあるので、それを視野に勉強していきたいと思っています!

Q5,メッセージ
---では最後にこれからFIXERに入社してくる後輩や、就活中でこのblogを見てくれている学生の皆さんにメッセージをお願いします!
髙井良:
僕自身が「成長したい」というのを就活の軸にしていました。若手が積極的に働ける環境や成長できる環境というのはFIXERには揃っていると思うので、自分の力を磨きたい!っていう気持ちがある方はぜひFIXERに入社して自分を磨いていって欲しいです。
三浦:
やっぱり開発とか楽しい部分に携わるためには、資格とか勉強とかしなきゃいけない部分もあると思います。でもそれを超えた先には自分がやりたいことができると思うので、まずは頑張ってみよう!という気持ちでトライしてもらえたらと思います。
---ありがとうございます!!
おわりに
入社3ヶ月ながら、その熱量と実力で「MSP三冠」&最上位認定のExpert認定獲得を達成した髙井良さんと三浦さん。
お二人からは『成長したい』『こういうエンジニアになりたい』というお二人の思いがひしひしと伝わってきました!
「Technology to FIX your challenges.」
FIXERはお客さまも社員も、あらゆる ステークホルダーのチャレンジを成就させることスローガンにしています!
挑戦の数だけ選択肢が増え、選択肢の数だけキャリアの地図は広がります!
皆さんもぜひ今日から一歩ずつでも歩みを進めていきましょう!
改めまして、インタビューにご協力くださった髙井良さんと三浦さん、ありがとうございました!
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FIXERの採用について詳しくはこちら!
https://fixer.co.jp/recruit/
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FIXERが提供する生成AIサービス“GaiXer”の詳しい情報は⬇︎
https://www.gaixer.com/ja-jp/
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💡これまでのはたらくひと図鑑のインタビュー記事はこちら💡
【FIXER はたらくひと図鑑 】
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最後まで読んでいただきありがとうございました😊
※このインタビュー記事は2025年7月時点の情報となります。