ファーストエイドの重要性を知ってください
2022-11-06
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はじめまして。11/1入職の新井です。前職2年間は看護師としてヘルスケア領域のシステム開発に携わらせていただきました。先日「みんな大好き野村さん」の冗談か?と思っていましたが、ご縁がありまして入職の運びとなりました。

私のライフワークはオートバイにのることです。

ほとんどソロ活動ですが、ロングツーリングで多い日は1日1000キロくらい走ることもあり、知らない土地に行き、きれいな景色とおいしい食べ物で癒され、明日への活力と変えています。

よくライフワークバランスなんて言葉を耳にしますが、日本のみならず、海外も駆け回りたいと思い、これまではフリーのナースとして自由な働き方を選択し、プライベート重視オートバイ中心の生活を送っています。

機動性の高い乗り物でとても便利である反面、身体の露出度が大きいため、事故では車よりもけがの程度がひどくなる可能性があります。

看護師であることや、救命の資格をもっている、オートバイの経験があることから、休日は「バイク乗りによるバイク乗りのためのファーストエイド」として、様々なイベントの中でファーストエイドの講義をさせていただいています。

ライディングスクールで安全運転のために必要なスキルを身に着けていただき、”万が一事故に遭遇した場合は”として私の講義を受ける。オートバイは適正に使用することで決して危険なだけの乗り物ではなく、充実した人生を送るためのツールとして素晴らしい乗り物だと再認識することができますね。

講義の中では、事故を目撃した、遭遇したときにいち早くかけつけ、応急救護を開始することで救命率があがることや、適切な応急処置をすることで障害を残すことなく、日常生活に戻れる、またオートバイに乗れる生活を取り戻すことがより可能となることをお伝えしています。

これはオートバイ事故の現場だけではなく、車の事故でも、道端で倒れている人をみつけた時も同じです。

日本は「国民皆保険」で非常に守られた国で、日本中どこでも適切な医療を受けることができます。ですが、命を助けることだけでなく、不自由なく日常生活を送れることってとても大切だと思いませんか。

皆さん一人ひとりがその技術を習得し、いち早く活動に参加できることで救える命が増えるのです。

日本は諸外国に比べ救命に関する教育が著しく遅れていますし、現在は多くの企業様が(モータースポーツに関係なくても!)社員教育の一環として私に講義を依頼してくださるようになりました。、私もせっかくFIXERの社員となったので、いつの日か会社でもファーストエイド講習会を開催したいと考えています。

こんなナース畑を長年歩いてきた私で、IT業界は右も左もわかりませんが、何卒ご指導いただければ幸いです。見かけたら気軽にお声かけください。よろしくお願いいたします。