DenoDeployで楽々デプロイ
2023-04-06
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はじめまして、2023年新卒入社の小野亮太朗です。

FIXERに入社して初めてのTechBlogということで簡単な自己紹介と、好きな技術についての紹介をしたいと思います。

プロフィール

  • 名前 小野亮太朗 (郎じゃないよ!)
  • 出身 大阪府
  • 出身校 近畿大学
  • 血液型 O型
  • 利き手 左

好きな技術

突然ですがDenoってご存知でしょうか?

Node.jsの作者が作っているJavaScript、TypeScriptのランタイムで、デフォルトでTypeScriptが動いたり、linterやformatterもシングルバイナリに収まっていたりと(個人的に)すごくうれしいものなのですが本題はそこではありません。

僕はDenoが大好きです。どのくらい好きかというと、JavaのサーブレットでWebアプリを作るという大学の授業で、サーブレットをただの中継地点にしてDenoのフレームワークですべて処理するようにしていたり(ちゃんと許可はもらっていました)、サポーターズさんの技育展というイベントにDenoのプロダクトで出たぐらいです。

そしてそのときに使っていたのがタイトルにもあるDeno Deployというものです。

Deno Deployについて

皆さんなにかプログラムを書いてそれを運用するときには、それをどこかにデプロイすると思います。

しかし、AzureにしろAWSにしろGoogleCloudにしろ多数のソリューションを含んでいるがゆえに、

クレジットカードを要求されたり、デプロイするための権限設定が必要だったり、わざわざCLIをインストールしなければいけなかったりとデプロイの際に要求されることが多々あります。

これってちょっと試しに上げてみたいだけのときにすごく面倒なんですよね。

そこでDenoとDeno Deployです。

Deno Deployはその名のとおりDenoのコードが動くサービスで、Githubのアカウントと連携すると、指定のブランチにプッシュしたときに自動でデプロイされます。複雑な権限設定も、フリープランの範囲内であればクレジットカードの登録も一切必要ありません。

プログラムを書いてGithubにあげる、たったそれだけで全部済ませてしまえるのって素晴らしくないですか?

ざっと見たところTech Blogでまだ誰もDenoの記事を書いてないっぽいんですよね。

Deno自体も開発が活発な今アツい(個人の感想です)のでDeno Deploy共々是非一度触ってみて下さい。