苦手を気合で乗り切った卒業研究の話
2023-04-07
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こんにちは!2023年に入社した、仲間 怜央(なかま れお)です。

Tech blog初投稿なので、内容に入る前に軽く自己紹介をします!

氏名:仲間 怜央(なかま れお)

出身・出身校:沖縄 沖縄高専本科

趣味:音楽(邦ロック、R&B)、ゲーム(モンハン、マイクラ)、旅行

こんな感じです!今年からよろしくお願いいたします!

(さて、)最近うれしかったことがありまして、それは研修の休憩時間に同じ沖縄高専出身の先輩が挨拶に来てくれて、その時に話してくださった一言で一つ不安が解消されたことです!

 その言葉は『 技術がもともとなくても「気合」があれば乗り切れる 』(要約)という言葉でした。自分はあまり技術に自信が持てていなかったのでこの言葉で勇気が持てました!ありがとうございます!

 あれ?過去に「気合」で乗り切ったことがあったような・・・

    「卒業研究だ!」

 タイトルとつながりましたね(笑)では、その卒業研究について話していきたいと思います!

1.研究内容について

 まず初めに研究テーマについて話していきます。当時の題名としては「マイコンを用いた出席通知システムの開発」であり、簡潔に説明すると学校の出席システムをIT技術を使って便利にしようというDX関連の取り組みです。

 実際に取り組んだ内容としては、便利にする手段として出席簿の機能を持ったデバイスのマイコン(Arduino等)を用いての開発とその通信手段、データ処理の方法の模索です。

2.なぜこのテーマにしたのか?

 もともとマイコンであるArduinoなどのハードウェア言語などのハードウェア系は、過去の授業での経験から苦手意識持っていたですが、ドローンに興味を持ちドローンの研究など幅広く行っている研究室に行きました。ですが、様々な理由からドローンの研究ではなく今回のテーマになりました。この時は正直このテーマに不安を感じていました。

 数か月後、最初のプロトタイプを作成し学会で発表する機会がありましたが、その発表ではテーマの内容については好評をいただきましたが、技術的には至らず様々な問題点を指摘されました。そこで、このテーマを続けていけるのか、このテーマでよかったのかという不安が確実のものとなりました。ですが、後述しますが、最終的にはうまくいったので今回のテーマも学校に貢献できるためなんだかんだ気に入っています。

3.どう乗り切ったのか

 次に、どう苦手なことを乗り切ったのかについて話していきます。学会での発表の数か月後、学内での中間発表がありそこまでの間、担当教員と話し合いシステムをアップデートしていきました。ですが、この発表でも保守運用やコスト面での指摘を受け、まだまだ問題点が多く存在し、あまり改善できていないと考えました。

 そこで、自分の研究への熱意が足りないと感じ、担当教員と話す機会を増やし、さらに自ら用いている技術を学ぶ機会を増やしました。そうやって、気合とやる気を出した結果、学内の最終発表では「是非将来的に本校で実装してほしい」等のコメントをいただくことができ、最初のシステムからは比べ物にならないほど改善されたいいシステムを開発することができたのではないかと思います。

4.おわりに

 この経験と先輩の「言葉」を思い出して、もし仕事でつらい時があったときや、ちょっとさぼりたいなどの魔が差したときは思いとどまって頑張りたいと思います。

 苦手なことでも頑張れたので、気合とやる気は大事ですね!