面接のネタにするためにAzure認定資格を受験した新卒ッ!!
2023-04-07
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はじめまして。高瀬紘輝と申します。

本記事では、簡単な自己紹介に加えて技術系の内容として、就活中に1か月半でAzure Fundamentals AZ-900を取得したお話をしようと思います。

Azure認定資格を受けてみたい、でもどれくらい勉強すればいいか分からない、そんな方が一歩踏み出せる手助けになれば嬉しいです😊。

プロフィール

名前:高瀬紘輝(たかひろ)

出身:富山県

出身校:富山高専 射水キャンパス

趣味:音楽鑑賞(kpop, Jpopなんでも)

なんにでも興味を持ってしまうため、コロコロ趣味が変わります。お願いします。

Azure認定資格に合格した話

ここからは、僕がAzureの認定資格に受験したことについて、できる限り詳細かつ大胆に説明しようと思います。

また、崇拝するHR Divisionの渡辺さんの記事を大いに参考にさせていただきました。ありがとうございます。

動機

Azure認定資格とは、Microsoft社の提供する、主にAzure関連のクラウド知識を測る資格です。Azureソフトウェアに関する専門知識を問う超高難易度の資格から、クラウド初学者向けの基礎知識を問う資格まで幅広く存在します。

このあたりの詳しい説明は、荒井さんことゴリゴリゴリさんが解説した記事がありますので、是非ご参照ください。

そのAzure認定資格の中で、最も基礎的な内容を問うものがAzure Fundamentals AZ-900です。(公式ドキュメント

これを受けようと思った理由は単純で、面接のアピール材料として、いやらしい目でみていたからです。めちゃくちゃ不純な理由でごめんなさい。

就活生たかひろ「まあね、高専で長年情報系を学んできた僕にとって、基礎中の基礎の資格なんて余裕でしょう。花京院の魂を賭けてもいいよ。」

そんな風に思っていたのは最初だけ。直ぐに自分の軽率さを後悔し始めました

勉強方法

勉強を開始してからオンライン受験までの期間、以下の流れで勉強を行いました。

  1. Azure Learn: 約 30 days
  2. 公式基礎講座: 約 1 day
  3. 予想問題集: 約 7 days

結論から言うと、このやり方で合格しました。🎉

しかし、勉強期間が1か月半、かつ上記全てを網羅するとかなりの量になり、とってもしんどかったです。超疲れました

「合格すること」に重きを置きすぎた感はありますが、このやり方が確実に合格できる流れといっても過言ではないと思っています。

以下に、各アクションの詳細な説明を記述します。

1. Microsoft Learn

まず資格の出題範囲全体をおおまかに把握するため、公式が公開しているMicrosoft Learnという無料のドキュメントを読み始めました。

このドキュメントが曲者で、なんと本文が全て英語なのです。もちろんChromeによる日本語翻訳はあります。

ただしこの翻訳が味方のふりをしたラスボスで、翻訳したところで内容が一切頭に入ってきません

Microsoft Azure は、ビジネス目標を達成するためのソリューション構築に役立つ一連のサービスが拡張され続けているクラウド コンピューティング プラットフォームです。 

こんな感じです。これはドキュメントの本文の1行目です。

専門用語がわからない僕にとって、英語で書いてあるのと何ら変わらないくらい意味が分かりませんでした。

※ これでも当時に比べて機械翻訳の精度が上がっているそうです。嘘だ。

よって、日本語文を読むだけでは内容を理解することはできません。そのため、英語原文と日本語を行ったり来たりしながら解読するのがいいと思います。

結局、勉強期間の大半をこのドキュメントを解読するのに使うことになりましたが、専門用語を「なんか聞いたことあるなー」程度の説明ができるほどには身に付きました。

予定必要時間が合計で6時間5分となっていましたが、実際はその倍以上の時間を覚悟しておいた方がいいと思います。

2. 公式基礎講座

Microsoft公式が定期主催する、Azure認定資格受験者向けの公式講座であるMicrosoft Virtual Training Daysを受講しました。

これは参加無料なうえ、最後まで参加した景品として受験料金が無料になるバウチャーが貰えます。もう受けるべくして受ける必然ですね。

※ 2023/4/6現在、Azure Fundamentalsの講座が休止しているようです。上位資格の講座は開催しているようなので謎ですね。追加情報を入手中です。Microsoft Virtual Training Days 予定表

内容としては、Microsoft Learnのラーニングパスの要所要所を、実際のAzure Portal等の操作画面を交えながら解説するというものでした。

内容はほとんどLearnの復習で、座学が中心なので、分かるッ!、分かるぞッ!と気持ちの良い体験ができました。

3. 予想問題集

Udemyというe-ラーニングサイトで予想問題集(2000円くらい)を購入し、試験前日にパッと解いてみました。

どんな試験でも共通することですが、過去問題、予想問題を解くことが効果的なことが多いです。

今回もこれに当てはまり、これまでの勉強を振り返るよい勉強になりました。

というのは建前で、実際は6、7回分あった予想問題のうち2回しかやってません。本当に時間がなかったんです(言い訳)。

ただ、ここまで勉強していれば出題範囲の概要は掴めていると思うので、最後の確認の意味でやる価値は高いと思います。

受験した感想

受験会場に行く必要はあったものの、オンライン受験ということで比較的気楽に受けることが出来、結果もその場で表示されました。

※ 受験会場は地方だとかなり限られます。富山県では2か所しかありませんでした。

結果はそこそこの点数で合格。点数は忘れました。今まで食ったパンの数を覚えていないのと同じです。

後日メールされる合格バッジを受け取り、全ての受験工程が終了しました。

荒井さんことゴリ子さんの記事によると、次はAZ104を取得するべきだとされています。

新卒研修中ではありますが、今後はこれに向けて勉強し、少しでもクラウドの基礎知識を付けたいと考えています。

おわりに

本記事の執筆当時(2023/4/6)は受験当時から1年以上経過しており、資格の内容なんてほとんど忘れてしまっていました

そのため、自身の行動を振り返る目的でも書かせていただきました。

今回は「Azure認定資格に合格した」という結果だけをお話ししました。

しかし、FIXERでは資格取得なんて大した成果ではなく、実務でどう会社に貢献するかが重要視されています。

動機は不純でしたが、勉強してみて「クラウド面白い!」「クラウドインフラやってみたい」と思ったのが全てです。

要は目的のためなら何にでもチャレンジする人だ、ということをアピールしたかったわけです。

とにかくやる気だけはあることが伝わっていれば幸いです。

最後まで稚拙な自己紹介とよもやま話をお読みいただき、ありがとうございました😄。