おはこんばんにちは
はじめまして、順天堂大学卒の山田幹大と申します!
2023年より新社会人になりました。
大学時代のほとんどの時間は所属していた男子バレーボール部の活動に費やしました🏐
そこでは主にアナリストとしての活動を務めてきました。
でもこの話をすると必ず「アナリストって何?」と聞かれるので、まずは僕が務めたアナリストの活動を未熟ながらご紹介させていただきます!
優しい心をもって読んでいただけると幸いです!!
アナリストってなぁに??
バレーボール競技においてアナリストは「データ戦略スタッフ」とも呼ばれます。
分析したデータをもとにした戦略方法のアドバイスをしたり、スパイクの決定率などのスタッツ(統計値)、プレーの傾向、さらに試合映像をまとめたものを監督・コーチ・選手と共有し試合に臨みます。
でも初めて聞く人からしたら「バレーボールのどんなデータをどうやって分析するの!?」って感じですよね。
簡単に言ってしまえばほぼ全部です!笑
【どうやって?】
試合を録画しながら、自チームと対戦相手のプレーをノートPCに立ち上げたバレーボール分析専用ソフトに入力します。
【どんなデータを?】
誰がサーブを打ち、それがコートのどの位置に落ちて、どの選手がレシーブし、どの選手がアタックしたか、それだけでなく、選手交代やタイムアウトなども、コート上で起こるあらゆることを記録します。
大まかにいうとこんな感じです!
【分析したデータの活用例】
サーブレシーブをオーバーパス(=額の上方で両手でボールを扱うパス)で処理するのが苦手な選手の上を狙ってサーブを打つことによってサーブレシーブを乱し、次のトスの選択肢を狭め、ブロックの的を絞る。
これはデータがあるからこそできることであり、現在のバレーボール界においてデータ分析はなくてはならないものだと思っています!
分析した結果を見ながら、相手の傾向や弱点を確認し、その対策が試合でハマって相手のしたいことを封じている瞬間は本当にたまらないです^_^
ちょっとだけ自慢させて。
部活動外の時間でも自チーム、対戦相手のデータを取っていました。
1試合のデータを入力するのに2,3時間かかることもあるので寝れない日もあり正直しんどかったです。
しかし、2020年全日本インカレでは4位、2021年全日本インカレでは準優勝🥈という成績を残しチームのみんなで嬉しさ、悔しさを分かち合えた瞬間は本当に今でも忘れられません!
これから
さぁなんとか社会人になれた山田ですが、ご縁があり今後も三重のバレーボールチームに所属することになりました。
FIXERでの仕事とバレーボールの活動の両立は大変だとは思いますが頑張りたいと思います!
また、FIXERもアナリストも
- 情報を理解し、相手が欲しい情報を読み解く力
- 情報や意思を正確にわかりやすく伝える力
といった部分で求められる能力が似ている気がすると少ない知識で勝手に思っているので、相乗効果を生むことができたらいいなと思っています!
AIやクラウドなどの知識はほぼ0なので、たくさん迷惑はかけると思いますが、たくさん教えてもらいながら少しでも役に立てるようになりたいです!皆さまよろしくお願いいたします<(_ _)>