初めまして!
4月よりFIXERに入社した米田彩華です!
今日は簡単な自己紹介と学生時代に取り組んだテーマについてお話させてもらいます。ブログを書くのは初めてで緊張していますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです...!
自己紹介
先ほど冒頭でも挨拶しましたが米田 彩華(よねだ あやか)といいます。
徳島県にある阿南高専からやってきました。とても自然豊かなところで景色は一面緑と茶色だけでした笑
オシャレをするのが好きで、学生時代は着る服を選ぶのに1~2時間悩んだこともありました^^;
休みの日には服を買いに出かけたり、ファッション通販サイトを見たり毎週諭吉が消えていく日々です。笑
小学生の頃からダンスをしていて踊ることが大好きです。K-popが大好きで動画を見たり聴いたり踊ったりしています。ダンスって実はとても奥が深くて魅力などもお伝えしたいところですが、そこは次の機会に発信できればなと考えています!
学生時代に取り組んだテーマ
簡単(がっつり)自己紹介を終えたところで、次は学生時代に取り組んだテーマについてお話します。
自己紹介でも述べたようにファッションに興味があったので、卒業研究ではファッションのトレンドカラーについて研究しました。それについてこれから紹介していこうと思います!
どのような研究内容なのか
皆さん服を買うとき何を意識して買っているでしょうか?
デザインや生地、カラーまたは何も考えずに買っている方もいるかもしれません。この中でも私はカラーを意識し買い物をしています。
ここでまた質問ですが、皆さんトレンドカラーという言葉はご存じでしょうか?
トレンドカラーとはそのシーズンに流行るであろう色のことで、インターカラーという組織により日本を含めた17カ国が提案色を持ち寄り春夏カラー、秋冬カラーを選定しています。その後に日本国内のトレンドカラーを選定する組織、日本流行色協会にてインターカラーで提案された内容や市場の動向等を見据え、国内市場向けのトレンドカラーが決定されます。
ですがインターカラーでは実シーズンの2年前、日本流行色協会では1年半前に流行色が決定されるため必ずしもその色が流行するわけではありません。
そこで私は実際に流行しているカラーを知りたいと思い、取り組みました。
手法としては、Pythonを用いてネット上のファッションの流行を確認することができる画像を収集し、それをk-means法というクラスタリングのアルゴリズムを用いて色別に分類し、どのような色が流行しているのか調べました。画像はファッション通販サイトZOZOTOWNが運営しているWEARというアプリから収集しました。WEARでは一般の方が画像を投稿しているので実際に流行しているカラーを知るのにうってつけだと思い決めました。
ここでk-means法とは?と頭にはてなが浮かんだ方もいると思うので説明していきます!
k-means法とは?
クラスタリングの手法の一つで、データの重心を求めることで分類するアルゴリズムのことです。
また大きなデータへの適用もできるので幅広い分野で活用されています。
簡単に手順を説明すると
- ステップ1:クラスタの数を決める
- ステップ2:クラスタの数だけ適当な点(重心の初期値)を設定する
- ステップ3:重心を元にデータをクラスタリングする
- ステップ4:各クラスの重心を再計算する
- ステップ5:ステップ3とステップ4を変化がなくなるまで繰り返す
参考サイトはこちらになるので、ぜひ目を通してみて下さい!
https://nisshingeppo.com/ai/whats-k-means/
まとめ
今回は、自己紹介と研究内容についてお話させていただきました。研究については改善点がありまだまだ勉強しなければならないと感じているところです。また同じ色でも色相、彩度、明度によって色名が変わってきます。ピンクを例に挙げると、ローズピンク、サーモンピンク、コーラルピンクなどなど微妙な色の違いで色名が変わってきます。そこをどう識別するかなど勉強を進めていきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ちなみに今年の春夏のトレンドカラーはマーガリンイエロー/ピスタチオグリーン/スウィートピンク/ピュアホワイト/メタリックシルバー/マルチカラーだそうです。ぜひその色が実際に皆さんが着ているものと一致しているかどうか確認しながらショッピングしてみてはいかがでしょうか?