飽き性のオリジナルカード完成までの道のり
2023-04-11
azblob://2023/04/06/eyecatch/2023-04-07-story-of-boring-making-original-cards-000_0.jpg

こんにちは。

2023年にFIXERへ入社した、神奈川県厚木市出身の小倉 雅斗(おぐら まさと)です。

今回は私が好きなカードゲームのカードを自作した話を書いていきます。

飽き性の私が好きなカードゲームの良さ 

まずカードゲームにはテーマというものがあります。

このテーマとは簡単に言うと「ある動きを特徴として持っているカード群」のことです。

基本的に1つのテーマで1デッキ(ゲームで使うカードの束)作ることができます。

さて、目次にもある通り私は飽き性です。すぐに興味がそれます。

そんな私がカードゲームを遊び続けている要因は主に二つ

  1. テーマが豊富で動きが単調にならないから
  2. ランダム要素がある

です。

1つ目の要因によって今のデッキに飽きても別のデッキで楽しめる。

2つ目の要因によって結果が決まっていないわくわく感とその時々に応じた動きを楽しめる。

これら理由から、カードゲームを今にいたるまで遊び続けることができています。

カードを自作する理由と自作する際の「壁」

なぜカードを自作するのか

豊富な種類があるテーマですが、時には自分がしたい動きとは違ったテーマがる場合や、自分がしたい動きのテーマが全くない場合があります。

「自分が欲しいテーマがないなら作ろう」ということで作り始めました。

長くは続かない

「ないなら作ろう」という考えは原動力としては素晴らしく、はじめはどんどんアイデアがわいてきました。

しかし、いざアウトプットしようとしたときに「壁」にぶつかりました。

その「壁」とは「文字起こし」と「カード枚数が足りない」です。

まず、「文字起こし」ですが「自分の中のふわふわとしたカードの効果全てを文章に落とし込む」これが難しい。

文字に起こそうとした場合、

  • 効果欄に文字が入りきらない
  • 効果欄に入りきったとしても文字が小さすぎて見づらい
  • 短くしようとすると難解すぎる文になってしまう

これらの問題が発生してしまいます。

そしてこれらの、「壁」を乗り越えても「カード枚数が足りない」という「壁」にぶつかります。

カード枚数が足りないなら新しく考えればよいですが、それまでのカードはノリと勢いで考えていたため、

いざテーマに沿ったカードを作ろうとしてもなかなか思いつきません。

この2つの「壁」にぶつかってしまい、しばらく作れないでいるうちに飽きてしまいました。

完成まで 

はい、「壁」2つを乗り越えてついに1デッキ分完成させることができました。

どのようにして完成させたのかというと、

  1. 別のテーマと並行して作成した
  2. 小さな目標を設定した

1つ目は、私はすぐに飽きてしまいますが、ほかのテーマに興味が移るだけの場合もあるため、

興味が移ったテーマを作ることで、とりあえずデッキが完成するようにむかったというものです。

次に2つ目は、「カードを1枚作る」、「この効果だけを書く」のような小さな目標を立ててゆっくりと進め、

「気分がのってきたら次のカードや効果を作る」を行うことで地道に作成していきました。

新たな原動力

完成させたデッキで遊んだ感想は「楽しい、ほかのデッキも作りたい」です。

この感想を新たな原動力として今もカードの作成を行っています。

また、「ないなら作る」という原動力と違い、

「楽しい」という実体験の感情が原動力であるためか、

  1. モチベーションが長く続く
  2. 飽きてきても思い出すことで少し続けることができる

という相違点が存在します。

このおかげで今現在もカード作成を行えています。

締め

というわけでで、飽き性である私がオリジナルカードを作った話 とその後でした。

長きにわたりご清聴ありがとうございました。