【2023サマーインターンシップ記事】Fusion Minds サマーインターン記録
2023-09-22
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―――――はじめに―――――
株式会社FIXER採用担当の花田です。
FIXERではこの夏、全国から約70名の学生が参加する2週間のサマーインターンシップを開催しました。
全14チームに分かれ企画~成果発表を経験し、最終日にはチーム毎に取り組みの様子をブログに書いていただきました。
以下内容がインターン生によるチームブログになりますのでご覧ください。
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こんにちは! 

FIXER様で二週間のインターンをさせていただきました、チーム「Fusion Minds」です! 

東京って電車の本数が多くてとても便利ですね。山手線が安すぎて他の路線とか地元の電車に乗る気が失せます()。 

人が多すぎるのと空気と水がおいしくないこと以外はとても住みやすい街だなと感じました。 

飲食店も豊富で、わたしは「二鼓」というお店の虜になりました。日本酒とお刺身が好きな方、ぜひ一度来店してみてください。トビます。 

この記事では私たちの二週間の軌跡を紹介していきます! 

私たちは「GaiXerエキスパートコース」という生成AI「GaiXer」を用いて企画〜開発を行うコースに参加し、1つのアイデアを創出しました。 

このコースでは、 GaiXerを使った制作物を架空の女子大学の理事長に向けて提案することが課題でした。 

学んだことや実際に企画したアイデアも紹介しているのでぜひ一読ください!! 

1.チーム名の由来 

私たちのチーム名「Fusion Minds」の名前の由来を紹介します! 

私たちのチームは、住んでいる地域だけでなく専攻している科目も違う、全く異なるバックグラウンドを持つ5人でした。 

そんな私たちは初対面ではあるものの、それぞれ自分の手で1つの企画を実現させたいという意気込みをもっていました。 

そこから、「Fusion:融合、統合」という意味と、「Minds:心、知性」という意味をもつ2つの単語を組み合わせ、心を通わせ1つの企画を実現させていこうという意味合いを込め「Fusion Minds」という名前に決定しました! 

2.グループワーク 

私たちのグループは以下のように企画・実装をしました。 

初めに、GaiXerがどのようなことを得意としていて逆にどのようなことが苦手か複数のグループワークを通して学び、GaiXerを使って何ができるか考えました。 

私たちが、どのようなことをインターンシップを通して学んだかみなさんに知っていただきたいので紹介していきたいと思います! 

2-1.アイデア出し

私たちは、現状と理想のギャップである課題点を洗い出すために、学校生活で不満に感じる点を共有のテキストファイルに書き出していきました。書き出しでは学生目線の課題点が多くなってしまいました。このままでは学校を大きく変化させることができないと考えました。 

その問題の解決策としてGaiXerへ学校教育における課題点を質問しました。学生である私たちには分からない内部的な課題点を知ることができました。 

次の行動として、課題点を絞り込みを行いました。GaiXerが得意とする、機密性が高いことや職業知識を使った文の生成を活かせるようにと話し合いをしていきました。 

GaiXerを使って解決できそうな課題点に絞り込みを行いましたが、多くの課題点が残ってしまったので、共通化を行いました。共通化を行った結果、"面倒なこと"になりました。 

その共通化をもとに具体的な業務内容を出し合いました。中にはとても業務改善が期待できる案がありましたが、GaiXerでなくとも改善できると判断できるものがありました。 

話し合いに話し合いを重ねた結果、メール作成、施設の予約、図書館の本の予約、部活のメニュー作成の4つの課題点を解決できるシステムを提案することに決めました。 

2-2.開発 

アイデア出しで固まった意見をもとに、企画の実装・開発を行いました。 

アイデア出しで相当時間をかけ構想を練ったのが良かったのか、GaiXerを用いたプロンプトの作成はすぐに取り掛かることができました。また開発もすぐに終わり、発表に持っていける内容になり一安心でした。 

次に私たちが開発したツールについてご紹介します。 

学校はやることが多い!やること1つだけでもいろいろな工程を挟まなければならない!といったことから、

「学校の面倒ごとを解決しよう」というコンセプトのもと開発を行いました。

具体的には、

  1. メール作成システム
  2. 教室予約システム
  3. 本のおすすめシステム
  4. 部活メニュー作成システム

の4つを実装しました。

この4つのツールの開発においては、”対象者”と”どんな不を解決するのかということ”に重きを置きました。

例として教室予約システムでは、教員や学生に対して空いている教室を探して予約するという手間を省くということを意識しました。 

今回行った開発では、「学校の面倒ごとを解決しよう」というコンセプトから分かるように、幅広く対応できるようなシステムを開発できたと考えています。

また生成AIであるGaiXerを用いることで、効率化という面でも良い効果が得られる開発ができたのではないかと思います。 

2-3.発表 

発表!と書いてありますが、まず発表資料を作成するところから書いていこうと思います!

発表資料はチームみんなで分担して作成しました。おもに自分たちが作成したツールのパートを担当しそれぞれでプロンプト、出力内容などを載せどのようなツールなのかという概要を書きました!

ある程度資料ができて、文字だけでは少し寂しいのでイラストを載せることにしました。 

花田さん、メンターの方々が教えてくださったいくつかのサイトから雰囲気がいいなと思うものを引っ張ってきました。

花田さんが教えてくれたサイトの中には マッスルプラス なるサイトも存在しました!

ぜひのぞいてみてください、いろんなマッチョがみれまっする。 

資料が出来上がったら本番に向け練習を行いました!初めての練習では5分数秒すぎるぐらいで想像していたよりもぴったり収まりそうで驚きました! 

いよいよ本番です!

私たちFusion Mindsは全3部中の最後の部でした。

直前のチームの発表を待機しながら見ていましたが緊張でほぼ入ってきませんでした。

ついに私たちの番が来ます、内田くんから私たちのチームのコンセプトなどの説明があったあと、順番にツールの紹介に入ります。

私は紹介する4つのうち1つ目のメール作成ツールを担当でしたが、メンターの方々や社員の方々、松岡さんの顔を見てすごく緊張してしまい一瞬言葉に詰まってしまいました。

チームの5分という持ち時間を過ぎてしまいました。ですが、重要な部分はしっかり伝えられたので良かったと思います! 

3.チームメンバーの感想 

櫻井翔: 

今回は二週間という長期間のインターンを経験させていただくことができました。最初の数日間でAIのプロンプトの書き方を学び、その知識を元に五日間で企画〜開発までやるというスケジュールをこなしていたと考えるとすごく頑張ったなと感じています()。チームメンバーの皆が積極的にグループワークに参加してくれたので、自分たちにとって納得のいくアイデアを生むことができました。メンターの皆さんも優しく教えてくださり本当に充実した二週間を過ごすことができました。ありがとうございました。 

武井大祈: 

私は、今回FIXERさんのインターンに参加させていただくにあたってFIXERという会社についてほぼ知識ゼロ!という状況で参加しました。ですが、二週間という比較的長い期間の間でいろんな人と話していくうちに参加している学生のみんなだけでなくメンターの方々との距離も縮まっていった気がします!また、この2週間で触ったことある程度だった生成AI・GaiXerについてもプロンプト完璧といえるようになるにはまだまだですが自分の中では人生で一番学びが多い二週間になったと思っています!ありがとうございました!! 

内田颯太: 

僕は、今回初めてのインターンシップでとても緊張していました。しかし同じ班になったみなさんのおかげですぐに馴染むことができ、2週間という長い期間を通してGaiXerの使い方が始めの頃より上手くなったと思います。メンターの方々も皆さん優しく楽しみながら生成AIについて学べる機会になりました。始めは2週間は長いと思いましたが、終わってみるとほんの一瞬でした…。最高のインターンありがとうございました! 

小林南乃花: 

インターンの情報を調べてFIXERさんに応募したとき、学校でプログラミングや情報系の授業を受けていても、「実際にインターンで何もわからなかったらどうしようか…」という不安はずっとありました。しかしメンターの方々の講義によって、自分にとって未知のものであった生成AIについて詳しく学ぶことができました。GaiXerを用いて企画や開発をできたことは、自分にとって大きな経験となりました。このインターンの期間は、メンターの方々やチームの方々から様々なことを教えていただき、知識を吸収できたと実感した2週間でした。本当にありがとうございました。 

豊田聖斗: 

僕は初めて、2週間という長期インターンに参加しました。インターン申し込みページに企画から実装までチーム開発で行いますと記載があり、1からシステムを作り上げることができるかとても不安でした。しかし、手厚いサポートやチームメンバーに恵まれたこともあり、企画発表までに実装することができました。ただ、選定した課題点が小さすぎるといった問題に直面したことがあったりして、簡単な道のりではありませんでした。そのような問題にもチーム全員で話し合いを行うことにより、新たな案を見つけることができました。話し合いでは、発言を聞いてひらめくことや新たな考え方を知ることができ、企画をする楽しさを感じることができました。最高のインターンでした。ありがとうございました。チーム開発は楽しいものです!! 

↓FusionMinds集合写真 

左から 

武井大祈、内田颯太、櫻井翔、豊田聖斗、小林南乃花 

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2024/04/15
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