―――――はじめに―――――
株式会社FIXER採用担当の花田です。
FIXERではこの夏、全国から約70名の学生が参加する2週間のサマーインターンシップを開催しました。
全14チームに分かれ企画~成果発表を経験し、最終日にはチーム毎に取り組みの様子をブログに書いていただきましたので、その内容を代筆いたしました。
以下内容がインターン生によるチームブログになりますのでご覧ください。
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初めまして!
個性あふれるメンバーが集まったチーム『K-luster』(クラスター)です!
2023年8月21日~9月1日に開催されたFIXERのサマーインターンシップに参加し、得られた気づきなどを元に記事を書いていこうと思います。
今回初めてインターンやハッカソンに参加するメンバーも多く、最初はチームに緊張が走っていました。
最終的にプロトタイプの開発まで完了し、とても良い雰囲気でインターンを終えたので快く見ていただけると幸いです。
初めにチームメンバーの自己紹介から始めていこうと思います。
自己紹介
相島:相島和貴(あいしまかずき)です。沖縄高専から飛行機に乗って今回のインターンに参加しました。高専に入学してからはプログラミングに熱中しております(笑)。最近デスクトップアプリケーションに興味を持ってRustの勉強も始めています。イベントに参加して多くの方と開発していきたいと思っております。
田中:田中隆樹(たなかりゅうき)です。今年、北九州高専から九工大に編入しました。普段はWebインフラとバックエンドについて勉強しています。趣味は旅行と3Dプリンタです。イベントがあるとどこでも飛んでいきます。
入江:入江歩(いりえ あゆむ)と申します。モンスターハンターシリーズのゲームが大好きで、合計1000時間プレイしています。最もプレイしたのはMHXXの450時間です。モンハンはどの作品も本当に面白いので、ぜひ皆さんも遊んでください!
水元:私の名前は水元栄一(みずもとともかず)です。「えいいち」ではなく「ともかず」です。よく間違われます。アニメが大好きです。嫌いな食べものは特になく、好きな食べ物は甘いものと油っこいものです。
研修内容
今回のインターンでは丁寧に3日間研修がありました。
一日目はオリエンテーションがありました。オリエンテーションでは、初日の緊張をほぐすために、他己紹介を行いました。
他己紹介とは、自分で書いた自己紹介を用いて左隣の人に紹介してもらうというものです。この日は同じグループの人たちと仲良くなることができました。
二日目はクラウドについて座学が行われました。
クラウドの5つの性質と3つの運用方法や、Azureやその関連サービスの扱い方や詳細についても知ることができました。
三日目はGaiXerのプロンプティングについて学び、制約条件や命令を扱うことで、欲しい情報や文体をより具体的に引き出す方法や、新たに追加されたテンプレート機能など、ChatGPTとの大きな違いを知り、それを活用することができました。
他にも、Fixerのオフィス見学もありました。オフィスは24階にあり、そこからの眺めは最高でした。ガラス張りの会議室があり、開放的なオフィスでした。
チーム開発
それは2週目に入って最初の朝でした。驚くべきことに、月曜日と火曜日、最も作業が集中する日々に、2人のチームメンバーがそれぞれ体調不良と他の緊急事項で欠席してしまいました。
3人で進行する作業は、チームワークとアイデアの共有が不可欠な場面で、非常に難航しました。
月曜日には、それぞれが何をすべきかが不明確で、具体的な目標を確立するのが難しい状態でした。
しかし、4日目に、FIXERの社員である花田さんの貴重なアドバイスと支援により、テーマにふさわしいプロダクトの概要が承認されました。
5日目、最終日に1人が復帰し、4人で取り組んだ作業は最終的に完成しました。
LET MECE
今回は『生成AIで学校を変える』というテーマのもとAIプロダクト開発チームはGaiXerのAPIを組み込んだプロダクト開発を行いました。
K-lusterでは高専や大学、専門学校で行われている「意見箱」について考えました。
学校における学生生活をより良くするために設置されている意見箱では、学生が書き込んだ意見を学生会または教員が回収・分析した後に議題にされます。
しかし、「意見を回収・分析の作業がどうしても時間がかかってしまう」という問題があります。
K-lusterではこのような「まとめる作業に時間をかけたくない」と言った問題に対して集まった意見を「モレなく、ダブりなく、要約する」(MECE)システム『LET MECE』の開発を行いました。
LET MECEでは、LINEBotなどのプラットフォームを通して学生から集められた意見を自動でまとめて要約してくれます。
実際のGaiXerのAPIを組み込んで開発したプロトタイプの実行結果も載せておきたいと思います。
実際にプロトタイプの開発まで行うことができたので一安心です(笑)。
今回のハッカソンでの気づき
5日間のチーム開発を経て、いくつかの気づきがありました。その一部を紹介します。
1つ目はチーム開発の難しさについてです。
参加者のほとんどがチーム開発経験がなかったため、最初は効率の悪い議論や意見の不一致が頻繁に起こりました。
しかし、メンバーそれぞれについて理解を深め、親密なコミュニケーションを取ることで、チーム開発を円滑に進めることができました。
2つ目は開発計画と時間管理の重要性についてです。
プロダクトの制定後、私たちは無計画に開発を始めましたが、思わぬ問題やスケジュールの遅延が発生しました。
最終的なゴールだけでなく、段階的な目標を設定することで、作業を効率的に進めることができました。
最後に、チームワークの力についてです。
個々のスキルや知識は重要ですが、それらを結集し、チームと協力することが大きな成果を生み出す鍵であることが分かりました。
チームメンバーがお互いをサポートし、共同で取り組むことで、予想以上の成果を達成することができました。
チームメンバーの感想
相島:今回初めて知らない人と組んだチームでプロダクトから考えて実装まで行ってきました。正直不安なことが
水元:僕は、知らない人とかかわるのがあまり得意ではありませんでしたが、インターンシップ初日でたくさん話しかけてもらえたので、二週間の活動を順調に進めることができました。
田中:予定の関係で2日間参加出来なかったのですがチームメンバーが自分を受け入れてくれて嬉しかったです。結果的にはプロダクトも無事に完成し,満足のいく発表が出来ました。とても良い経験となりました。
入江:再編されたチームで上手くやっていけるのか不安でしたが、最終的には上手くゴールまでいけたので、非常に達成感がありました。このような経験をこれからも積み重ねていきたいなと思います。