みなさま、初めまして。
この度、2024年度に入社しました伊達 駿翔(ダテ ハヤト)です!
今回は、自己紹介と学生時代にやってた研究について書いてみようと思います。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです(>_<)
1. 自己紹介
自分のプロフィールをざっと書いてみますね。
出身校: 木更津工業高等専門学校 情報工学科 → 制御・情報システム工学専攻
高専って在籍期間5年だよな...?って思っているアナタ!ちゃんとワケがあるのです。
5年在籍して卒業したのち、専攻科に入りもう2年在籍しました。留年とかではありません。決して。
なので、本来では高専卒が持っている準学士ではなく、学士を持っています。4年制大学と一緒です。
(タイトル詐欺でもないです。事実です)
すきなもの:
ゲーム(FPS<VALORANT など>、RPG<ペルソナシリーズ>)
アイドル(=LOVE、≠ME、≒JOY、ももクロ など)
これらが好きな方、是非語りましょう。
最近ハマってること: SUBWAY(新居に引っ越してから3日連続で食べました)
おいしいし野菜もたっぷりなので神かもしれないですね。SUBWAYさんは。
2. 研究紹介
高専専攻科でやっていた自分の研究について詳しく書きます。
私は、「表情を用いたストレス推定手法の検討」というテーマで研究を行っていました。
現状のストレスを測定する方法として、大まかに分けて、質問用紙に回答してもらい測定する非接触型と生体反応を用いて測定する接触型の2種類になります。
ストレスの測定方法にはそれぞれ、非接触型は回答結果を操作できてしまうこと、接触型は測定結果が出るまでに時間がかかってしまうことのようなデメリットがあります。
そこで!
表情からストレスを測定できたら便利だと思いませんか?
私はそう思い研究を進めていました。
人間から出る表情には色んなものがありますよね?怒った顔(-_-メ)、悲しい顔( ;∀;)などなど......
エクマンさんは「人間の基本感情は6つに分類される」という理論を出しています。
「怒り」、「嫌悪」、「恐怖」、「喜び」、「悲しみ」、「驚き」の6つです。
その中でも、ストレスがかかっているときの表情ってどういう表情が出ているときなんだろう?
個人ごとの性格と表情の出方の関連性についても調査し、緊張(=ストレス)がかかる場をお借りして実験も行いました。
性格特性の調査には、「TIPI-J」を用いました。ビッグ・ファイブと呼ばれる非認知能力を10項目で測定できるものになっています。
研究結果としては、ストレスがかかっている際における性格特性と表情の関連性について、いくつかの関連性を観測することができました。
1つ具体例を挙げると、非認知能力のうちの1つ、「神経症傾向」と表情の「怒り、嫌悪」の関連性について、「神経症傾向」の数値が高い人ほど「怒り、嫌悪」の表情が出やすいという結果を得られました。
サンプル数が増えれば、もっと正確な推定ができるようになるので時間ができたら個人的にまたやってみたいなと思っています。
PS.
最近、電通デジタルさんから、AIが表情からメンタルヘルスを測定する「INNERFACE」が発表されました。
近年、FIXERもAIには力を入れているので実質私のライバルです。(?) 頑張るぞ~!
3. まとめ
今回のTech Blogでは、自己紹介と研究紹介をさせて頂きました。
いかがでしたか?
何か1つだけでも覚えて頂けたら幸いです。
まだまだ駆け出しエンジニアですので、これからたくさん勉強して一人前になれるように、日々精進します!
これからもよろしくお願いします!