2024年度新卒の赤石征也(あかいし せいや)です。
幼いころからゲーム好き(ファミコンとか64をやっていました)で、高校・大学が情報系出身というコンピュータと一緒に成長してきたみたいな人生です。
三日坊主って悪いこと?
三日坊主の強みは、いろいろなことに挑戦する突発的な意欲だと思っています!
しかしながらこれまでに、筋トレ、ランニング、料理、カメラ、英語学習、ブログ、動画投稿など、いろいろなことをやってきましたが、挙げたもので今でも続いているものは一つもありません!
ただ、一定周期でまた始めたくなるものばかりで、実際に筋トレや英語学習、ブログなんかは3,4回またやり始めたりしました。本当は好きだけど自分に合っていないやり方をしているんじゃないかと思います。
じゃあ、どうやって自分に合ったやり方を見つけられるのか、自分なりに考えてみました!
「IT」について学ぶということは今でも続き、これからも続いていくものだと思っています。学校がそうだったということもありますが、自分なりに将来の目標がありました。それは、人に使われる・見られるような物を作りたいという目標です。
学校では何か資格を取った際に表彰されたり、何か開発した際はすぐにフィードバックを得られたりする環境でしたが、趣味でやるものに関してはその機会が得られないような環境でした。
例えば、体作りであれば誰かに褒めてもらうだとか、料理であれば誰かに食べてもらうなど、そのような環境があれば少しは続いてたのかなと思います。
三日坊主をマイナスな方にだけ考えるのではなく、いろいろ挑戦する意欲がある人なのだと思ってあげてください!
今までに作ったもの
自分は割とユニークなもの、珍しいものが好きだったので、いろんなデバイスを使って開発をしてきました。
その一部を紹介していきたいと思います!
LeapMotion+Unity 手で魔法陣を書いて敵を倒すゲーム
名前の通り、LeapMotionというデバイスを使って手を認識、ゲーム上に自分の手を出現させます。
手で△□〇☆などの形を描くことで、魔法が発動されて敵にダメージを与えられるというゲームです。
当時は高校生で、プログラミングがあまり上手ではなかったので、ネットで見つけたコードを参考にしながら1年くらいかけて作った記憶があります💦
視覚障がいの方の歩行を支援するデバイス
大学3年の時にプロジェクトで作ったものです。
ユーザにヒアリングをして必要な機能を提案し、開発したものを地域発信するような取り組みをしました。
このプロジェクトの目的は、ユーザが歩行時に頭にぶつかりそうな障害物を通知し、避けられるようにすることです。
成果物として、サングラスの横に取り付けられる小型デバイスを作りました。M5Stickというマイコンデバイスと、振動センサ、距離センサなどを組み合わせて作りました。
現実に仮想が重なるMR
大学の卒業研究では、Mixed Realityを用いた研究をしていました。具体的には、バスの運行データを現実の地図上に可視化し、その体験を調査するというものです。
MRとは?ARと何がちがうんですか?
MRもARも、現実の世界に仮想のオブジェクトが映るような感じですけれども、結局は何が違うのか超簡単に説明します。
MR:MRデバイスを装着することで、現実と仮想がより深く相互作用することを可能にする。ex)医療シミュレーション
AR:スマホなどのカメラを通して、何か現実世界に重ねて表示すること。ex)広告、キャラクター、案内
MRだと現実世界の形に合わせたオブジェクト配置であったり、手で仮想オブジェクトを持ってテーブルの上に置いたりみたいなことができるわけです。
要するに、MRすごい!!!
バス×MRでできたこと
ここから自分が作ったMRシステムについて軽く紹介します。
バスの運行データ(GTFSというオープンフォーマット)とMRを組み合わせ、バス運行データを平面な地図(現実のもの)上に3次元的に可視化するものを作りました。
イメージしやすいように言うと、MRゴーグルを装着すると、現実の地図の上にバスが動く様子であったり、運行経路がゴチャゴチャと表示されます。
対象地域のバスがどこら辺を走っているのか、本数はどれぐらいなのか一目で見ることができます。さらにその地図をいろいろな角度から見られるという体験を実現しました。
まとめ
おそらく、これからも三日坊主に生きていくと思います。
坊主にならない程のスピードでいろいろなことに進んで取り組みたいと思っています。
もし、この記事で挙げた趣味で共通のものがあれば一緒にやりましょう!