みなさんこんにちは。
社内のはたらくひとにフォーカスする企画
✨はたらくひと図鑑インタビュー✨
今回はGaiXer部門で医療DX推進のためのセールスを担当している
江崎さんにお話しを伺いました!
異業種から転職してきた江崎さんの熱い思いをぜひみなさんご覧ください!!
自己紹介をお願いします!
福川:
自己紹介をお願いします!
江崎:
はい。江崎といいます。
GaiXer部門で医療ソリューションセールスを担当しています。
今は、単身赴任で東京で仕事をしていて、家族は岡山県にいます。
仕事内容は、営業担当ということで、
医療機関にGaiXerの紹介をしたり、実際にどういうケースで使うことができるのか?というユースケースを病院の方々と一緒に考えたり、 医療データを扱う=外部に漏らすことができないため、それを踏まえてシステム開発面にも関わらせてもらっています。
この他にも、医療の新しいソリューションを考えていくときに、ヘルスケア業界の企業様と「新しい何かができないか」というような協業のための打ち合わせをしたりもしています。
福川:
ふむふむ。
医療機関との協働を通じて、現場のニーズに即したGaiXerの活用方法を模索されているんですね📝
そして江崎さん単身赴任!初耳でした!
江崎:
そうなんです。そして実は3人の子供のお父さんです!
福川:
3人のお子さんがいらっしゃるんですね!
今度お子さんとのエピソードもぜひ聞かせてください😁
前職はどんなお仕事を?
福川:
前職はどんなお仕事をされていたんですか?
江崎:
製薬会社でMRをやっていました。
福川:
MR…🧐
聞いたことない名称…
江崎:
Medical Representatives(メディカル・レプリゼンタティブ)
の略ですね。
福川:
聞いても難しい😂
ちょっとGaiXerに聞きますね
江崎:
ふふっ
福川:
〜〜👩💻〜〜
江崎:
「医療情報提供者」
って出てこないですかね?
福川:
ほんとだ!
『医療情報提供、医療上の情報を提供する役割を持つ。
製薬会社の医療機関に対する営業担当者のことです』
江崎:
MRの仕事で最も重要なのが医薬品の適正使用の推進です。
具体的には、医薬品を服用する患者さんに対して、 副作用を最小限に抑えた形で正しく使ってもらうために必要な情報を提供したり、逆に医療機関の先生方から医薬品の有効性・安全性に関する情報として実際に服用された患者さんの経過を確認したりしていました。
福川:
そんなお仕事もあるんですね!知らなかった!
転職のきっかけは?
福川:
FIXERに転職したきっかけはなんだったんですか?
江崎:
ずっとMRとして医療現場の皆さんの働く姿を間近で見てきたんですが、
医師とか看護師さん、薬剤師さん、
病院で働く人たちの働き方ってものすごく大変なんですよね。
福川:
そうですよね…
いつもお世話になってます。
江崎:
そういう方々の働き方を改善できるようなことに関われないか、と考えるようになった時に生成AIに出会ったんです。
使ってみてかなり衝撃でした。
「これを使うことで医療現場でも働き方を大きく変えることができるんじゃないか」 と思い、 これがきっかけで転職を検討するようになりました。
福川:
生成AIがきっかけだったんですね!
医療業界って法律や基準も厳しそうな世界ですけど、そこにAIを使う、という抵抗感はなかったですか?
江崎:
私自身はもともとはアナログ人間です 笑
けど、そこを脱却したい、
新しいものにもちゃんと手を出さなきゃな、という意識が芽生えてきていたタイミングで生成AIに出会ったので、「まず使ってみよう!」と決意しました。
福川:
すごいタイミング!
江崎:
で、実際に使ってみたら面白かったんですよね。
福川:
実際にどんなお仕事に使われたんですか?
江崎:
最初の頃は、先生のところに訪問するための事前準備に使いました。
生成AIに先生役をやってもらって、対話のシミュレーションをしたり、会議のシミュレーションにも使いました。
福川:
かなり早い段階から使いこなしてますね?!
江崎:
あと、先生とお話しするにあたって医学論文を読み込む必要もあるんですけど、英語なのでなかなか時間がかかるんですよね。
それを日本語翻訳して要約するのにも使いました。
これらを通じてやっぱり便利だな!という実感を持ちました。
業務の一連の流れがある中で、
0から10まで全部AIにやってもらうとなかなか大変ですけど、0から10の中で例えば「5」の部分をAIが解決してくれる、っていうだけでありがたかったです。
福川:
1つの部分でもAIがやってくれたから、こういうところまでできるんだっていう実感を持つことができたんですね!
では転職活動をされている際に、FIXERを知ったきっかけとかありますか?
江崎:
医療現場で生成AIを活用している企業を探して、情報収集をしている時、[生成AIサミット] というイベントでCX領域責任者の藤井さんの医療機関での生成AIの活用事例の話を聞きました。
(▶︎はたらくひと図鑑でも藤井さんにインタビューしています!記事はこちら!)
まさに自分が考えていたことを実践している話だったので、FIXERに興味を持つようになりました。
福川:
生成AIサミットがきっかけだったんですね。
具体的に入社の決め手などはあったのでしょうか?
江崎:
決め手というか、より興味が湧いたのは、標準型電子カルテのアルファ版の開発を知ったことですね。
もともと私自身が医療業界自体に関心を持ったのは、身内が病気をしたことがきっかけでした。
この時に、日本では選択できない治療法がたくさんあるっていう現状を知り…
『ドラッグラグ』『ドラッグロス』問題って呼ばれていて、かなり大きな医療課題になっているんです。
福川:
(スッとGaiXerを準備する福川)
〜〜👩💻〜〜
『ドラッグラグ』
新薬が海外で承認された後、日本で使用可能になるまでの遅れを指す名称
『ドラッグロス』
海外で既に承認されているにもかかわらず、日本ではまだ開発されていない医薬品が存在する状態を指す名称
江崎:
この医療課題の要因の一つに、医療データの複雑化や統一されていないことが挙げられます。
データをいかに一元化できるかが解決の糸口になってくると思っており、電子カルテの案件はまさにデータの標準化を目的としたものなので、それでますますFIXERという会社に惹かれました。
福川:
一言にデータの標準化と言っても、そんなところにも繋がっていくんですね!
FIXERの開発が医療現場にどんな風に役立つのか、現場に近いところにいた江崎さんから聞けるのはすごく貴重…!
仕事の魅力ややりがいは?
福川:
医療DXソリューションセールスの魅力ややりがいはどんなことがありますか?
江崎:
やりがいしかないなっていうところですね!
福川:
笑!
すごく力強い!!
江崎:
医療現場の働き方の改善に直接関われる仕事ができること、
また『ドラッグラグ』『ドラッグロス』といった課題解決にも繋がるかもしれないデータの一元化というところにも携われている、この二つに関われることから、とてもやりがいを感じています。
あとはMRの時には絶対経験できなかったといえば、
医療DXを推進していくFIXERとして、人材採用にも力を入れているので、その選考にも関わらせてもらっています。
とにかく新しい仕事ばかりなので、毎日が刺激的です。
当然ついていくために勉強もしっかりしていかなくちゃいけないんですけど、やりがいをすごく感じています。
福川:
前職でも生成AIをお仕事に使われていましたが、 そのあたりの経験は生きてきていますか?
江崎:
そうですね。
ある程度生成AIへの理解が深まった状況で先生やお客様とお話しができる、というのはありますね。
あと、社内のメンバーには生成AIの使い方の先の先をいっている人たちがたくさんいるので、そういった仲間の話が聞けることが自分自身にはすごく身になっています!
働く環境やチームメンバーについて
福川:
医療現場とは違うITやAIの職場で慣れないことも多いと思いますが、働く環境やチームメンバーはどうですか?
江崎:
まず、ロケーションがすごいですね!
福川:
笑!
転職されたみなさんに好評です!
江崎:
前職では、自宅から病院へ直接訪問する直行直帰が多かったので、オフィスにいる時間が少なかったんですけど、今はシーバンスの最上階という、素晴らしいロケーションの中で働かせてもらってます!笑
あと、チームのメンバーや、医療チームをはじめ、開発チームやプロンプトエンジニアチームなど関わっているメンバーの方々がすごく優しいです。
いろいろなことを教えてくれて、協力的な環境の中で仕事ができ、とてもいい環境で仕事をさせてもらっているなと感じています。
福川:
江崎さんの所属のチームはどんな構成で、役割などは決まっているんですか?
江崎:
チームとしては6名で、年齢層は若手から私より上の年代の方まで幅広いですね。
看護師経験のある人もいて、そういったみなさんと医療機関向けの開発と、医療機関や関連企業様との打ち合わせなどの営業の二軸で仕事をしている感じです。
そういう意味でもいろいろな人と関わりながら仕事ができていますね。
いろんな方とお話を話ができるっていうことは、自分の経験値を上げていく上で必要なことの一つだと考えているので、めちゃくちゃありがたいですね!
1日のスケジュールを教えてください
福川:
1日のスケジュールを教えてください!
江崎:
基本的には10時前には出社して、前日の仕事内容の振り返りからスタートします。
その後、だいたい11時ぐらいから社外との打ち合わせがあれば対応し、実際に医療機関へ直接訪問することもありますね。
あとは、GaiXerを実際にお客さんに使ってもらうための契約周りの対応もしています。
もちろん社内のメンバーとミーティングもあって、あっという間に19時20時で、退社するという流れです。
福川:
スケジュール的には打ち合わせが多めですか?
江崎:
打ち合わせで埋まることも多いのですが、一緒に仕事を進めていく企業の方も様々ですし、
問い合わせいただいた医療機関の方もいらっしゃったりするので、話す内容は毎日新しい話をさせてもらってます。
今後の目標や野望を教えてください!
福川:
江崎さんの今後の目標や野望を教えてください!
江崎:
生成AIっていうのは新しく出てきた手段の一つなので、より多くの医療機関で生成AIが使用されている状況を作っていきたいです!
その中で、どういう使い方をしていくと医療現場で働く先生方やスタッフの方々の役に立つのか、事例もしっかり作っていけるといいなと思ってます。
福川:
事例作りってやっぱり大切ですか?
江崎:
前職の時も周りで使っていたのは私くらいで…
やっぱり新しいツールを初めて使うとなると、使い方を覚えるのに時間がかかるので、そこに強い抵抗感を示す人が多かったですね。
「使った方が便利になります」って結構前職の会社でも言ってたんですけど、ちょっと言うのが早かったかも…笑
福川:
先見の明がありすぎた感じ…!
江崎:
あとはデータの一元化というところで、FIXERとして提案できるシステム開発の部分を、自分自身でもしっかりお客様のニーズを踏まえた上で提案できる人材になっていきたいなと考えています。
福川:
大事・・!ありがとうございます!
FIXERはこんな人におすすめ!
福川:
FIXERはこんな人におすすめ!など、転職に悩んでいる人へのメッセージをお願いします!
江崎:
FIXERは現在、医療業界のDX推進に力を入れています。
なので、医療業界において「こういうことを実現したい!」という思いや、ビジョンをしっかり持っている方にとっては、FIXERでの仕事は、すごく魅力的な一面があるのではないかな、と思います。
実際、転職するっていうことはそれなり労力が必要だと思うので、悩んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。ですが、自分のキャリアを考え、作っていくのは自分自身なので、ちょっとでもFIXERに興味関心を持っていただけたのであれば、ぜひアクションを起こしていただけたらな、と思います
福川:
とても実感がこもった言葉ありがとうございます😊
ちなみに…
江崎さんは転職前から生成AIをお仕事に使わていましたけど、逆にあまり触ってこなかった、、、みたいな方はどうでしょうか?
江崎:
全然大丈夫だと思いますね。
実際に業務でGaiXerを使用するので、習うより慣れる、という感じだと思います。
それよりも、医療業界でこういうことを実現したい!やってみたい!という思いを持っていることの方が大事かと思います!
福川:
ありがとうございます!
終わりに
医療現場を目の当たりにしてきたからからこそ、医療DXに熱い想いを持っている江崎さん!
穏やかなトーンの中にも秘められた熱い想いがひしひしと伝わってきました。
改めまして、
インタビューにご協力くださった江﨑さん、ありがとうございました。
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