【推しサービス紹介】Azure Storage Account
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初めに
こんにちは、左古です
推しサービス紹介をしていこうと思います。
今回は【Storage Account】を紹介していきます。
Storage Accountとは?
Microsoftが提供するストレージサービスです。
さらに様々な機能を内包しています。
(Storage AccountについてGaiXerに説明してもらいました!)
1. Blob Storage:非構造化データのチャンピオン
- 特徴:
- 画像、動画、ログファイルなど、大量の非構造化データを格納。
- 3つのアクセス層(ホット、クール、アーカイブ)でコスト最適化。
- CDNと連携して高速コンテンツ配信が可能。
- ユースケース:
- Webサイトの静的コンテンツホスティング
- バックアップとアーカイブ
- ビッグデータ分析のデータレイク
2. File Storage:クラウドのファイルサーバー
- 特徴:
- SMBプロトコルをサポートし、オンプレミスのファイルサーバーのように使える。
- 完全マネージドサービスで、インフラ管理の手間なし。
- Azureベースのアプリケーションとのシームレスな統合。
- ユースケース:
- クラウドベースのファイル共有
- レガシーアプリケーションのクラウド移行
- Azure VMのファイル共有ストレージ
3. Queue Storage:非同期処理の司令塔
- 特徴:
- メッセージキューイングサービスで、コンポーネント間の疎結合を実現。
- スケーラブルで信頼性の高いメッセージング。
- 1メッセージあたり最大64KBのデータを格納可能。
- ユースケース:
- バックグラウンドジョブの管理
- タスクの分散処理
- マイクロサービス間の通信
4. Table Storage:NoSQLデータベースの実力者
- 特徴:
- スキーマレスのNoSQLデータストア。
- 大量の構造化データを効率的に格納・クエリ。
- 低コストで高パフォーマンス。
- ユースケース:
- IoTデバイスからのテレメトリデータ保存
- ユーザープロファイル情報の管理
- 製品カタログなどの大量データ管理
(ここまでがGaiXer)
感想
この説明を見てもらえればわかると思いますが、All in Oneなクラウドのストレージサービスなんです。
セキュリティー面では当然Firewallの設定ができたり、各コンテナごとにアクセス制御ができたり、中身のデータもロールベースアクセスが可能なので何かと便利です。
(もちろん暗号化もデフォルトでついてきます。)
ただ、単体ではFirewall設定でResource Tagを使用したIP制限やHeader情報を利用した制限ができないのが難しいところです
そんなところもAzure Front Doorとつないであげれば解決できたりするので何とかはなります!
(ただ月に4万ほど飛びます。辛い)
そんなAzure Storage Accountくんを推してみませんか?
おわりに
みなさんも推しサービスありますか?
触れば触るほど微妙だと感じるとこも増えますが、そこも含めて愛していきましょう!!
以上、推しサービス紹介【Azure Storage Account】でした