【推しサービス紹介】Azure Storage Account
2025-02-12
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初めに

こんにちは、左古です

推しサービス紹介をしていこうと思います。

今回は【Storage Account】を紹介していきます。

Storage Accountとは?

Microsoftが提供するストレージサービスです。

さらに様々な機能を内包しています。

(Storage AccountについてGaiXerに説明してもらいました!)

1. Blob Storage:非構造化データのチャンピオン

  • 特徴
    • 画像、動画、ログファイルなど、大量の非構造化データを格納。
    • 3つのアクセス層(ホット、クール、アーカイブ)でコスト最適化。
    • CDNと連携して高速コンテンツ配信が可能。
  • ユースケース
    • Webサイトの静的コンテンツホスティング
    • バックアップとアーカイブ
    • ビッグデータ分析のデータレイク

2. File Storage:クラウドのファイルサーバー

  • 特徴
    • SMBプロトコルをサポートし、オンプレミスのファイルサーバーのように使える。
    • 完全マネージドサービスで、インフラ管理の手間なし。
    • Azureベースのアプリケーションとのシームレスな統合。
  • ユースケース
    • クラウドベースのファイル共有
    • レガシーアプリケーションのクラウド移行
    • Azure VMのファイル共有ストレージ

3. Queue Storage:非同期処理の司令塔

  • 特徴
    • メッセージキューイングサービスで、コンポーネント間の疎結合を実現。
    • スケーラブルで信頼性の高いメッセージング。
    • 1メッセージあたり最大64KBのデータを格納可能。
  • ユースケース
    • バックグラウンドジョブの管理
    • タスクの分散処理
    • マイクロサービス間の通信

4. Table Storage:NoSQLデータベースの実力者

  • 特徴
    • スキーマレスのNoSQLデータストア。
    • 大量の構造化データを効率的に格納・クエリ。
    • 低コストで高パフォーマンス。
  • ユースケース
    • IoTデバイスからのテレメトリデータ保存
    • ユーザープロファイル情報の管理
    • 製品カタログなどの大量データ管理

(ここまでがGaiXer)

感想

この説明を見てもらえればわかると思いますが、All in Oneなクラウドのストレージサービスなんです。

セキュリティー面では当然Firewallの設定ができたり、各コンテナごとにアクセス制御ができたり、中身のデータもロールベースアクセスが可能なので何かと便利です。

(もちろん暗号化もデフォルトでついてきます。)

ただ、単体ではFirewall設定でResource Tagを使用したIP制限やHeader情報を利用した制限ができないのが難しいところです

そんなところもAzure Front Doorとつないであげれば解決できたりするので何とかはなります!

(ただ月に4万ほど飛びます。辛い)

そんなAzure Storage Accountくんを推してみませんか?

おわりに

みなさんも推しサービスありますか?

触れば触るほど微妙だと感じるとこも増えますが、そこも含めて愛していきましょう!!

以上、推しサービス紹介【Azure Storage Account】でした