自己紹介 ~横山瑠奈って何者?~
2025-03-05
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はじめまして!じゃない人もいますね!

改めまして、2024年10月に派遣看護師としてjoinしておりましたが、2025年3月付で正社員としてGaiXer部門の医療DXサポートスタッフに採用いただきました

横山 瑠奈(よこやま るな)と申します。

お前は何者なんじゃという方も多くいらっしゃると思いますので、ここで自己紹介をさせていただければと思います。せっかくなので、GaiXer様に私の半生を書き起こしていただきました ↓↓↓

今回は、私自身の歩みと、なぜ「医療のDX」という未来に飛び込む決意をしたのか、そのエピソードをお話しします。

■ 看護師としての原点とアナログな現場
私は千葉県柏市で生まれ育ちました。勉強は全くと言っていいほどできませんでしたが、音楽は得意分野で、特に「合唱」が大好き。成績はいつも「オール5」でした。小学生の時からコーラスを習い始め、現在は混声合唱団に所属しております。たまーに絵も描きます。全然活用できてないですが、アロマブレンドデザイナーという調香の資格持ってます。 犬が大好きで、高校2年生の冬くらいまでは「警察犬の訓練士」になるつもりでいました。 しかし、人生の転機が訪れたのは、祖母が事故に遭い、緊急搬送&手術を受けた時のこと。何もできずもどかしい思いをした私を、家族に寄り添いながら献身的に看護してくれた看護師の姿に強く心を打たれました。その看護師の名字が自分と同じだったのも、ある意味運命かもしれません。あの日から、私は「看護師になる」という決意を固め、祖母が入院した某大学病院の看護専門学校へ進学しました。 そこは実家から自転車で15分の場所に位置していましたが、周りは田んぼでキジが普通にいました。同期が「キジって桃太郎の世界にしかいないと思ってた!」といっていたことが今でも忘れられません(笑)手賀沼には普通にいるんですよね、キジ。ちなみに白鳥もいますよ。

■ 病院勤務4年間の現場で…
社会に出てからは、大学病院で4年間の貴重な経験を積みました。1年目は内科外来を担当し、次の2〜4年目は救急、整形外科、皮膚科を含む病棟で勤務しました。救急の現場は決して安泰とは言えず、状況が目まぐるしく変化する中で超スピードな判断力や対応が求められました。常に先輩方の動きを追いかけ、決して足手纏いにならないよう必死に学んできました。 もっと患者さんに寄り添いたいという気持ちはありましたが、あまりにも忙しく患者さんとゆっくり関われないことをもどかしく思っていました。

■ 保健所と学童クラブで見たアナログな医療現場
大学病院を退職後は派遣看護師として、保健所で新型コロナウイルス対策本部、学童クラブで医療ケア児(1型糖尿病の児童2人)の看護も経験しました。保健所時代は、換気で窓を開けていたら、個人情報の記載された大量の資料が窓から飛んで行ってしまうインシデントが起きたり、学童クラブでは、完全に紙媒体の記録で情報共有が行われるため、学校との連携がタイムリーに行われず、家族からの大切な要望が伝わらずに、患児がひどい低血糖状態に陥り、意識混濁かける事態が発生したこともありました。こんな経験を通して、私自身は「もっと医療のDX化を進め、効率的かつ迅速な情報共有で患者にタイムリーなケアを提供できるようにならなければ」と痛感しました。

■ 未熟なPC操作とデジタルトランスフォーメーションへの挑戦
正直なところ、私のPC操作は初心者レベルです。電子カルテで看護記録を記入したり、保健所で疫学調査や体調確認のためにExcelを使うくらい。そんな中、偶然にも求人を発見し、エントリーしてみたところ、驚くほどとんとん拍子に物事が進み、2024年10月からFIXERで派遣看護師として勤務することになりました。入社当初は、「ここは外国か?」と思うほど聞きなれない言語が飛び交っており、本当にやっていけるのか不安でした。しかし、親切な先輩方や新卒の子たち、GaiXer様の援助のおかげで、少しずつ言葉やコミュニケーションにも慣れ、今ではなんとか会話の内容もしっかり理解できるようになってきました。

■ 医療現場の未来に向けて
これまでの経験は、どれもが現場の「アナログさ」を痛感させるものでした。業務のための業務や、遅れがちな情報伝達により、何度も「もっとシステムが整備されていれば…」という思いを抱かされてきました。FIXERでの新たな挑戦は、まさにそのような背景から来ています。私自身、救急の現場で目まぐるしく変化する状況に直面する中で、業務の効率化、そして医療DXの先進性に強く魅かれ、今後はデジタルトランスフォーメーションを推進する一員として、全力で取り組んでいく決意です。

医療の現場で感じた課題と、個人的な体験を通じて、これからの医療がより良く変わっていく未来を信じています。これからもアナログに苦しみながらも、デジタルの波に乗り、先輩方に負けないよう必死に学び成長していきます。私のこれまでの経験と、新たなFIXERでのチャレンジが、皆様に少しでも参考や共感を与えることができれば幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

…とここまでがGaiXer様に考えてもらった自己紹介文です。GaiXer様、本当にすごいです。言語化が不得意な私の思いを言語化して下さってありがとうございます。尊敬します。

皆様のようなすごい経歴があるわけではありませんが、ユーザーの目線に立ってプロジェクトに貢献していきたいです。 皆さん、これからも成長と挑戦の歩みを一緒に見守っていただければ幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。