
皆さん初めまして!
2025年にFIXERに入社させて頂くことになりました、柏木です。高専時代はAIについて学習してました。
卒業研究では人間の感情を文脈と表情と声から分類する研究を行っていました。研究では「自分がどのよう計算を行っているか説明できる」ことにこだわり学習に用いるAIモデルを選びました。学習に用いるデータはMELDという動画データとその時の話者の感情が紐づけられているデータをそれぞれ表情、音声、会話内容のテキストデータに分離して用いました。
私の推し技術
・メタバース
「メタバースとはコンピュータの中に構築された3次元の仮想空間やそのサービスを指す[1]。」(wiki引用)
のことで要はVRやVR空間のことです。
なぜ私がこの技術を推しているかというと、VR空間での生活に憧れているからです。そこで、私の思うVR空間の魅力を皆さんにお伝えできればと考えています。
・1.好きな姿になれる
vr空間上ではアバターと呼ばれる自分の姿を好きに設定することができます。
Sinano等のかわいいアバターや等のいぬいぬ動物系アバターも存在します。また、自分の現実の姿を3Dモデルにする人がいます。

ぽんでろ様

Zuchicorn ずちこーん様
その中で気に入ったものがない場合もパソコンがあれば無料でアバターを作ることができます。また、気に入ったアバターに着せる服や動き、ギミックなどの自分で作ったり買ったりできます。
このように自分の姿に対する自由度が高いのがvr空間の1つめの魅力でした。
・2現実とゲームのいいとこどり
vr空間上では物理法則を無視して飛んだり、逆に物理演算を行って歩いたり、走ったりできるゲームの要素とvrヘッドセットによって映し出される高解像度、高フレームレートによる映像と視界全体に映されていることから来る現実感(没入感)によってゲームのような自由度の高さと現実空間のようなリアリティを得ることができます。また、VRコミュニケーションツールを用いることで匿名性を保ちながら現実に近いコミュニケーションが可能です。例えば相手の表情を見たり、相手の動きを見たり、それに関連して相手と踊ったり、にらめっこしたりできます。(要トラッカー)
・人工知能
「人工知能とは「『計算 (computation)』の概念と道具の『コンピュータ (computer)』を用いて『知能』を研究する計算機科学 (computer science) の一分野」を指す語[1]」(wiki引用)
のことで要はパソコンで人間っぽいことをさせる技術のことです。
なぜ私がこの技術を推しているかというと、この技術が業務の効率化から対話、コード生成やイラスト生成など幅広い分野で用いられていて、今後さらに人類の生活を便利に、豊かにしてくれると考えているからです。そこで人工知能を用いて行いたいことについて書いていけたらと考えています。
・1コミュニケーションAI
今のAIでもテキストベースのコミュニケーションは可能ですが、それを音声や非言語型のコミュニケーションまで拡張し、人から見て、AIに感情や意思があるように見せるAIを作りたいと考えています。それによってAIと友達になったり恋人になったり、結婚したりするのが夢です。
・2仕事効率型の汎用AI
こちらのAIはソフトウェアの処理の面ではAIエージェントという形である程度再現されていますが、私はこれをハードウェアの分野まで拡張を行い、曖昧な問題や抽象的な問題、複雑な問題について解決するためのプロセスを自ら考え実行できるAIを作りたいと考えています。例えば食事前に箸を持ってくるのを忘れたとき「あれとって」等の命令に対して料理があるのに食べるための道具がないことや普段から箸を用いて食べていることから推測を行い「あれとは箸のことですか?」という返答を返し箸を持ってくる。(画像元:いらすとや)
ほかにも「学校のテストでいい点を取りたい」という発言から学校のテストでいい点を取るためにスマホを扱うことができる時間を制限することや睡眠時間の管理を行う必要があり、そのためにスマホやゲーム機を預かることや、妨害電波で通信を制限する等の長期の抽象的な目標から今行うべき具体策を類推し、提案、実行に移すAIを考えています。(画像元:いらすとや)
それによってAIが経営戦略を考えたり、よりAIが人の仕事を楽に、便利にしてくれると考えています。そしてAIがすべての人間の仕事を代替するようになれば人類が働かなくてもインフラの維持やコンテンツの生成が可能になります。これによってすべての人類がお金を稼がなくても生活できる基盤が完成しより自由な生活を楽しむことが可能なのではないかと考えました。
アイキャッチはPAKUTASさんよりお借りしました。