はじめに
10/24から開催されている東京モーターショーのトヨタブースを見学してきたレポートの前編です。
ここでは、FUTURE RESIDENCE CARD・micro palette・Remote Health Check・魔法のほうきについて紹介します。
FUTURE RESIDENCE CARD
トヨタブースを回るにあたって最初に入手していただきたいのが、このFUTURE RESIDENCE CARDです。
下のような機械に向かってニックネームを入力し、顔写真の撮影を行います。
すると、下の方から写真とニックネームが印刷されたポストカードが出てきます。
名札にいれてもらうと以下のようになります。
写真だと見にくいのですが、この透明の線の部分、光ります。
近未来感がすごく感じられる仕様になっていて大興奮です。
Micro Palette
こちらが、自動運転で障害物をよけながら、荷物の運搬や宣伝などを行う小型機械、Micro Paletteです。
稼働時間6時間程度で、町中に電源スポットを設置することにより運用することが想定されているそうです。
個人での購入も想定されているそうですが、主にコンビニなどの企業が地域で共有しあうことも想定されているそうです。
ちなみに下の写真は荷物の運搬用のMicro Paletteです。
箱と合わせて20~30キロの荷物を運ぶことが可能で、箱には鍵がかかるそうです。
また、タイヤは通常時は4輪なのですが、でこぼこ道や段差に対応するために6輪にもなるそうです。
こちらは宣伝用のMicro Paletteです。
これが町中をうろうろしながら、広告を表示するのはとても近未来感あっていいですね。
街に設置されたときのイメージ画像が以下です。
Remote Health Check
こちらは病院などに向かう移動の最中に医師の診察を受けることができる電気自動車Remote Health Checkです。
車椅子も楽々乗り降りできる仕様で、高齢者の利用も想定されているようです。
稼働時間はコンセプトムービーからすると、自宅から病院くらいまでの距離だと考えられます。
こちらは乗り込み口の1つです。
左側の金色の引き出しには水、薬、AEDなどが収納されるそうです。
下の写真は内装です。
上部の電光掲示板には次の停車場所や気温、時間などが表示されます。
こちらは実際に医師とやりとりするディスプレイです。
コンセプトムービーでは実際に医師とカメラで話したり、カルテを見あったりしていました。
今回は顔の表情でじゃんけんをするというデモが行われていました。
口を窄める、口を尖らせる、口を大きく開けるという動作をユーザにさせることにより個人へのカスタマイズをしているようでした。
デモでは一回じゃんけんをすることができます。
魔法のほうき
こちら、魔法のほうきです!
なんとプレスデーで4本中2本折れてしまったため、小学生以下という年齢制限がかかりました。
こちらはハッカソンのようにトヨタ内で面白いものを作ろうというイベントをした際に作成されたもののようです。
ねこちゃんがついています!
こちらはローラースケートに跨って、ほうきに跨ることにより移動ができます。
乗ってみた方によると、走るよりびゅんびゅん早く動けるそうです。
おわりに
10/24から開催されている東京モーターショーのトヨタブースを見学してきたレポートの前編をお送りしました。
来週、この続きや他の注目のブースについても紹介していきます。
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