「57は素数です」
2021-04-12
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はじめまして(?)

私は4月にFIXERに入社した川野です。

2019年のインターンシップでも一度記事を書かせていただいているので

初めましてではない方もいるかもしれませんね。

(その時の記事はこちら→ https://tech-blog.cloud-config.jp/2019-09-03-experiencing-internship/ )

改めまして今回は私の自己紹介をしようと思います。

私自身、技術力があまりないので、今回は技術的な話は一切ありませんがご了承ください。

まずは簡単に

  • 名前:川野 大雅(かわの たいが)
  • 年齢:20歳
  • 出身:宮崎県(みやざきけん)
  • 出身校:都城高専(みやこのじょうこうせん)
  • 好きな数字:57 理由:素数だから(気になる人も気にならない人も黙って続きを読みましょう)
  • 趣味:数学・計算・そろばん・ボードゲーム・TRPG・カラオケなど

まあ今回はそんなことはどうでもいいんですよ(よくない)

今回は上にいっぱい書いた趣味について少し書いていこうと思いますが、その前にタイトルについて少し。

57という数字

まず初めに。この記事のタイトルにもしていますが、57は素数です。

は?
何言ってるの?
57は3×19じゃん!

と、思ったそこのあなた。
大正解です。しかし、57は素数なのです。ではなぜ57が素数なのかというと
グロタンディーク先生が素数と言ったので素数なのです。

「誰だよグロタンディーク先生」
と思ったそこのあなた。少し落ち着いてください。

え?
おもってないって?
嘘はつかなくていいんです。
まあそんなことは置いといて、

グロタンディーク先生とは誰なのかと言いますと、ドイツの数学者でたくさんの功績を残している方です。ではなぜそんな人が57を素数と言ったのかについて少し触れます。

彼はとある日に、素数の一般論についての講演を行いました。そこで、素数の具体例として選んだ数字が57だったのです。それから57という数字はグロタンディーク素数と言われるようになったのです。

という逸話があります。

ほかの数字にもいろいろ意味や逸話はあります。
この逸話を知ったときにほかの数字についても色々調べました。
でもここまでインパクトのある逸話はなかったですね。
こんな面白い話知ってしまったら好きになっちゃいましたねこの数字。はい。

前置きはこれくらいにしといてそろそろ趣味の話をします。

ってことで本題へ

私は多趣味です。そして、その中でも元になっているのは数学です。

私は小さいころから数学をしています。
どれくらいかと言われればあまり覚えてないです。最初はすごく小さかった頃ですかね。小学校に入学するだったと思います。そんなときから計算してましたね。四則演算しかできなかったですけど。

ここまでだと、まだ算数好きなちっちゃい子ですよね。
ここから数学にのめりこんでいったきっかけについて書いていこうと思います。

趣味のきっかけ

私には幼稚園の頃にできた友人がいます。小学校・中学校も一緒だったのですが、私のイメージはずっと数学をしている人でした。そんな彼に影響され、私も数学をはじめました。最初は中学数学、高校数学をしていました。その頃は特に難しいと考えることもなく楽しんで勉強していたと思います。小学校卒業くらいには高校数学も結構やっていた感じですね。その頃私はそろばんもやっていたので計算も早いし難しい(当時の学年にしては)こともしていたので数学は簡単なものというイメージでした。

私にとっての数学

中学校に上がると友達がガロア理論といわれるものの勉強をはじめました。私も一緒にやりたくて勉強を始めました。このころから数学を勉強しているという実感が得られはじめました。ここでガロア理論ってなに? って話ですが、一番有名なところで説明します。まず、画像でも載せていますが、二次方程式の解の公式は中学校で習うと思います。三次方程式、四次方程式についても解き方があります。しかし、五次方程式については存在しません。これがガロア理論の有名なところです。

二次方程式の解の公式

さて、ガロア理論の勉強を始めたのですが、まあこれがすごく難しいんです。今でもまだ理解できていませんし。そんな感じで数学とともに生きてきました。その後高専に入学し、その友人も別の学校になりました。一緒に数学する人はいなくなりましたが、数学をやめることはなかったですね。しかし、数学への向き合い方が変わりました。今までは知らないことを友達と勉強していましたが、このころからは難しい問題を解いてみたいと思いはじめました。これは高校入試で難しい問題を解く楽しさを知ってしまったからなんですよね。今となっては知らないことも難しい問題もどちらもやっています。

結局どんな人なの?

はい。ここまで数学について語ってきましたが、実際にどんな人なのかといいますと、数学、計算が好きな人です。同時に、論理的に考えるのが好きな人でもあります。論理クイズとかやってます。ところで論理クイズってしってますか? 試しに一問書いてみましょう。川渡り問題というものです。

オオカミとヤギを連れ、キャベツのかごを持った男が、川を舟で渡ろうと思った。しかし、舟には男以外にどれか一つしか積むことができない。ところが、男がいないとオオカミはヤギを食うし、ヤギはキャベツを食べてしまう。どうしたら無事に渡れるだろうか。(引用元: http://torito.jp/puzzles/106.shtml )

という問題です。このように、論理クイズはなぞなぞと違ってひっかけなどがなく、論理的な答えが出る問題です。ほかにも問題はたくさんあるので興味を持ってくださったのであれば調べてみてもいいかもしれません。

つまり私は論理的に考えることや、数学的に考えることが好きで得意(?)です。

ところで、最初に私は多趣味であると言いました。そして元は数学であるともいいました。どういうことかといいますと、数学的に考えるナンプレや、状況を把握し、その先を予測するボードゲームなどの趣味もあるのです。このように私の趣味はたくさんありますし、これからも増えていくと思います。

私はそんな人です。

"考える"ということ

ここまで趣味について長々と書いてきましたが、最後くらい今後の意気込み的なことを書いておこうと思います。何度も言いますが、数学的に考えることは得意です。これは、プログラミングに生かせると思っています。今はまだ技術的な知識はほぼないですが、これからいろいろなプロジェクトに参加していくと思います。たくさん知らないことに挑戦していくと思います。その場に流されて開発していくのではなく、自分なりに考えて間違っているところは理解するまで調べたり質問したりしていきたいと思います。これからも記事を投稿することもあると思いますのでよろしくお願いいたします。

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2024/04/15
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