【自作】ARを用いた疑似試着システムのための計測アプリの紹介

こんにちは!!22卒の川田 隼己です。

今回のブログでは学生時代に取り組んだアプリ開発のことについて話したいと思います!

Andoroidアプリ開発やiOSアプリ開発などスマートフォン向けのアプリ開発にチャレンジしていました。

勉強用というのと出来栄えなどは不十分なので特にリリースとかはしていないのですが一つ紹介したいを思います。開発したアプリはAR上で疑似試着システムのための身体形状計測アプリの開発を行いました。

・・・正直名前だけ聞いてもイメージはわかないと思いますのでこれから詳しく説明していきます。

どんなアプリなのか

近年オンラインショッピングの需要はインターネットの普及に合わせてコロナ禍が重なりとても高まっています。オンラインショッピングで買うものの一つとしてに注目します。オンラインで服を買うもことに抵抗がある人の理由として大きな要因の一つである「サイズがわからない」があると思います。メーカーによっては大体寸法が書かれているが正直イメージはしにくいと思います。

そこでスマートフォンやタブレットなどのカメラを使って肩幅や袖丈がわかるアプリを作成しようと思い、取り組みました。

実際にアプリを実行するとこのような画面になります。

正直動くこと優先で作成していてUIなどはほとんどこだわっていないのでゴミなのでそこはお許しください(笑)。

上から順番に肩幅、右の袖丈、左の袖丈となっています。画面上の🔴はARkitの機能の一つであるBody detectionという機能を使って肩の関節と手の位置を座標で返してくれるのでその座標上に表示させています。その座標から二点間の距離を求める公式√((x2-x1)^2+(y2-y1)^2+(z2-z1)^2 )から長さを求めます。iphoneで標準で入っている計測というアプリも同じような作りです。

ARkitとはAppleによるiOS向けのAR機能で、開発者向けのARフレームワークです。このフレームワークを使用したARアプリは、特別なデバイスを必要とせず、iPhoneとiPadの単眼カメラを使って動作します。ARkitやBody detectionについては当時参考にしたサイトを張っておくので興味がある方は見てください。

AR Kitとは?Appleが提供する「AR Kit」についての情報まとめ! | VR Inside

【ARKit3】Motion Capture 機能で 2D Skeleton を表示する – Qiita

このアプリの有用性

しかし本当にこの値正しいの??気になると思います。そこで学生時代に20人ほどデータをご協力(ほぼ無理やり)いただいたのでその時の値をグラフにしてみました!

オレンジの〇が実際にメジャーで肩幅などを図った値で、青い〇はアプリで計測した値になります。

結果としては計測値と実際の値との二乗平均誤差を出したところ,肩幅1.96cm(4.8%),右袖丈2.64cm(4.8%),左袖丈2.17cm(3.9%)となりました。一番誤差が出たところは約5cmほどの誤差が出てしまいました。考えられる誤差の原因はアウターなど大き目の服を着ていると肩を検出している位置がずれてしまって誤差が出たと考えています。服のサイズの1cmの誤差ってすごく大きいのでこのままでは実用化は遠いだろうなという結果でした(´;ω;`)

まとめと今後の展望

今回紹介したのは疑似試着システムのための計測アプリでした。いま世の中ではAR上で試着できるシステムが登場し始めています。大手ブランドのファーフェッチ、プラダ、GUCCIが自社の製品の試着システムを作成していたりwanna kicksというスニーカーを試着できるシステムなどがあります。とても興味いのであわせて紹介します。

ファーフェッチとプラダ、スナップチャット内にAR試着ができる専用ページを開設 (fashionsnap.com)

靴をバーチャルに試着できる!Wannabyの新ARアプリ「Wanna Kicks」 | AR開発とAR制作・企画 | 東京・名古屋 | 株式会社アイデアクラウド (a-r-tech.net)

これらのシステムでは試着はできるがサイズまではわからないので、サイズ測定システムが実用化できるレベルになればオンラインショップがさらに普及するのではないかと考えています。ARkitの知識とアプリ開発の経験が豊富になればリベンジしたいなと考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。まだまだ未熟ですがこれから少しずつ経験を積んでいきたいと思います。