初めまして!23年度新卒入社した浅賀海輝と申します。
皆さんは卒業研究をしたことはあるでしょうか?
卒業研究とは学校の最終学年時に行う研究のことで、日々学生の皆さんは卒業研究に対して奮闘しています。
この卒業研究は卒業前の発表までに終わらせなければいけません。
なので卒業に近づくにつれ卒業研究は学生に牙をむき初め、学生と研究の戦争が勃発します。
学生の中には永久に研究が終わらず深夜まで学校に残って研究している人もおり、自分もその一人でした。
今回は学生の研究生活を少しでも楽にできるようにと思い、自分の体験を踏まえて執筆しました。
スケジュール管理
まず卒業研究を始めるにあたって研究の目標を決めると思います。
その目標にたどり着くためにどれくらい時間が必要で、いつやるべきかなどの大まかなスケジュールを立てたほうが良いです。
徹夜を複数回やるよりも毎日11時まで学校に残って研究をするほうが絶対に効率的なので、スケジュール管理は絶対に行ったほうがいいです。
また研究で自分の思いもよらないところで行き詰まることがあるので、スケジュールは余裕を持ったほうがいいです。
もし深夜になっても学校に残って研究を進めることになったら
まず学校の規則を見て学校で夜を明かしてもよいか確認しましょう。
もし学校に残れない場合でも申請をすれば残れる場合があるのでよく確認したほうがいいです。
また、研究室の教授と相談しましょう。
学校で夜を明かすことがNGな教授もいますし、何かしら助言してくれることもあると思います。
夜まで研究するにあたって
ここからは夜まで研究するにあたって大切にするべきもの、注意すべき点などを示します。
1. 食事
夜まで研究する場合は夕飯、寝泊まりの場合は朝飯が必要になります。
毎日外食したいですが、そんなお金はない…
そんな時にお勧めするのは、ホットサンドとパスタがおすすめです。
どちらも1食100円程度でそろえることができるのでお勧めです。
個人的にはホットサンドはチーズハムが最強です!
またパスタは電子レンジで茹でる容器が売っているので、その容器を使うと手間が省けます。
この容器は800円くらいのお高いものを選んだほうがいいです。安い容器よりも比べられないくらいおいしく出来ます。
ここで注意ですが説明書は絶対に読みましょう!自分は誤った方法で電子レンジでパスタを茹で、電子レンジを水没させました。
ちなみにパスタはイオンに売っているTOPVALUのペペロンチーノがお勧めです。安いのにめっちゃうまい!
また近くに安く飯を提供してくれているお店を探しましょう!
ちなみにすき家は健康的な朝飯が500円以内で食べられます。
2. 寝る場所
睡眠の質は研究の効率に直接影響する重要な儀式です。
睡眠の質を上がるために寝る場所は考えなければいけません。
大体の学生は寝る場所として以下の場所が挙げられると思います。
- ネカフェ
- カラオケ
- 研究室
1つ目のネカフェですがこれは睡眠目的より休憩目的での利用が良いと思います。
ネカフェは漫画などの娯楽物は多いので休憩にはぴったりです。
寝る場合は耳栓とアイマスクを持っていとより快適です。
2つ目のカラオケは自分が狂った時や睡眠目的での利用が良いと思います。
地域によると思いますが自分が泊まったカラオケは夜に人が来ないので以外に静かでした。
また研究のストレス発散目的で利用するのもいいと思います。
3つ目の研究室ですが自分はこれをお勧めします。
まず研究室に泊まれば移動時間も省くことができ、また宿泊代も0円なので最強です。
研究室の床が固い場合はクッションを敷いて寝袋を使用しましょう。とても快適です!
しかし、前述した通り教授への相談や学校の規則を忘れないようにしましょう。
3. 友人
研究を行う上で友人は大切な存在です。
辛いことがあれば支えてくれますし、楽しいことが起こればより楽しくなります。
友人と同じ研究ができれば研究のモチーベーションもなかなか下がりません。
研究生活を過ごす中で様々なハプニングが起こると思いますが、友人がいると楽しく過ごすことができます。
研究に限った話ではないですが友人は大切にしましょう。
まとめ
これから卒業研究をする学生に向けて、研究生活で知っておくと便利な情報を執筆しました。
是非試してみてください!
研究
ここまで読んでくださった皆さんに自分の卒業研究の内容を紹介しようと思います。
自分が取り組んだ卒業研究は2つあります。
1つ目が飛翔体の姿勢角推定に関する研究で、2つ目がVRと移動ロボットを用いた移動感覚の再現という研究です。
飛翔体の姿勢角推定の内容は、実際に水ロケットにセンサーを取り付け飛翔中の水ロケットの姿勢角を導出してやるというものです。
VRと移動ロボットを用いた移動感覚の再現という研究の内容は、VRヘッドセットを頭に取り付け、手や足を動かした際壁に当たってしまうという問題を移動ロボットを用いて解決するという研究です。
どのようにこの問題を解決したかというと…
まずユーザーに車いすのような移動ロボットに座ってもらい、VRヘッドセットをかぶってもらいます。
そしてユーザーが見て移動しているVR空間と現実の移動ロボットの移動にズレを生じさせます。このズレはユーザーが気づかない範囲です。
このズレを利用して現実世界では一定空間内だけの移動だけで、VR空間ではあたかも無限に移動しているように見えるようにしました。
なぜ自分が2つ卒業研究をすることになったかというと、2つ目の研究を遊びで初めたらいつの間にか研究になっていたからです。
最初はガンダムに乗りたいということから始まり、移動ロボットの作成、仮想空間の開発と進めていくうちにいつの間にか研究になっていました。
自分は授業が終了した後に1つ目の研究をし、18時19時あたりから2つ目の研究を始め、23時まで頑張るという生活を続けていました。
大変かもしれませんが、研究自体は面白く、研究生活も友人と研究していたので合宿のようで楽しく過ごすことができました。
ここまで見てくださりありがとうございます。