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みなさんこんにちは!
社内のはたらくひとにフォーカスする企画
✨はたらくひと図鑑インタビュー✨
今回は運用領域でGaiXerの運用チームのリーダーとして活躍する福井さんにお話を伺いました!
福井さんといえば、「Microsoft Top Partner Engineer Award」のAzureカテゴリで受賞された記憶も新しいですが、運用チームとは?どんなお仕事内容なの?福井さんってどんな人?などなど、たっぷりお話しをしていただきました😊
ぜひご覧ください!
自己紹介をお願いします!
福川:
本日インタビューする福川です!よろしくお願いします😊
早速ですが、自己紹介をお願いします!
福井:
はい、よろしくお願いします。
2023年の6月に中途入社した福井といいます。
現在は主にFIXERの生成AIサービス「GaiXer」の運用領域でリーダーをしていて、 1年目や2年目の後輩たちに仕事のタスクを割り当てたり、進行の管理をする仕事が増えてきています。
福川:
ありがとうございます。
一緒に働いているチームのメンバーはどのくらいの人数がいるんですか?
福井:
10~15人程度ですね。
福川:
年齢構成的には、若手が多いですか?
福井:
そうですね。1年目〜2年目の若手が半分以上ですね。
福川:
なるほど!年齢的にも経験的にもリーダー的なポジションなんですね。
福井:
そうですね。気づいたらそうなってました 笑
福川:
気づいたらリーダーができているってすごくないですか?? 笑
中途採用とのことですが、前職でもSEをされていたんですか?
福井:
前職でも大きく言えばSEという括りですね。
Azureメインのクラウドのエンジニアをやっていました。その延長でFIXERで働いている、というところです。
福川:
ありがとうございます!
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FIXER入社のきっかけは?
福川:
前職でもSEをされていたとのことですが、転職のきっかけなどはあったんですか?
福井:
前職は新卒で入って5年くらい働いていました。
大きな不満とか、そういうものは特になかったんですけど、ある種マンネリ感があったんだと思います。
年齢的にも節目に差し掛かっていたことや、環境に慣れてしまいちょっと飽きてしまったというか、
「このままだと面白くないな🤔」みたいな。
それで転職を考えるようになりました。
福川:
FIXERはどうやって知ったんですか?
福井:
転職エージェントの方の紹介でした。
「こういうことがやりたいです」って伝えていて、「ここどうですか?」ってFIXERを紹介されました。
調べてみたら、技術力も高そうで、平均年齢的にも若い人が多そうでいいな、と思って、そのまま面接を受けて今ここにいる、って感じですね。
福川:
転職活動中は、FIXER以外にも検討していた企業はありましたか?
福井:
2〜3社並行して選考を進めていました。
その中でも面接から内定までのスピードが一番早かったのはFIXERです。
ぜひ来てほしい、っていう熱いオファーをいただいたこともあって、「結構自分に合うかも」ってラフな感じで決めました。
福川:
熱いオファー😊採用担当は熱い人がいっぱいいるので想像できます😊
前職とFIXERとの違いで意識されたことはありましたか?
福井:
前職は1000人くらい社員がいたんですけど、あんまり人が多いとやりたいことがやりにくいこともあって…
そういったところがちょっと不満ではあったので、FIXERは規模では小さくなるんですけど、自由度が高くなりそう、という点は期待していました。
福川:
なるほど!
前職があってこそのFIXERの魅力に感じられる部分ですね📝
入社してみて感じることは?
福川:
実際に入社してみてどうでしたか?
福井:
前職だと「これこうした方が良くないですか?」っていうのが、動き出すまでにすごく時間がかかっていたんですけど、そいうのがないです。
「こうした方が良さそうだな」「なんでこうなっていないんだろう」という改善点に気づいた時に動けています。
思ったことをパッとできるのはいいですね😉
福川:
期待通りで安心しました 笑
ちなみに、入社前と入社後で何かギャップはありましたか?
福井:
やりたいことがやりやすい、にも通じるんですが、自由な社風を重んじているということは感じます。
反面、今の1年目の入社のタイミングで、その自由度の高さっていうが緊張感のなさにつながってしまう時もあってちょっと苦労しました。
福川:
どんなことがあったんですか?
福井:
例えば、会話の内容や音量に配慮に欠けていたり、業務への集中力が足りないこともありました。コミュニケーションは大切なので、会話があるのはいいことなんですが、周囲で作業している同僚もいるので、職場の環境づくりも大切だ、ということは呼びかけました。
けど、概ね自由な方が自分にも合っているので、後輩たちにもあまり厳しくしすぎないようにもしています。
福川:
なるほど、締めるとこは締める、けど窮屈にはしない、っていうリーダーの腕の見せ所ですね💪
1日はどんなスケジュール?
福川:
1日のスケジュールを教えてください
福井:
運用チームには僕含めて3名のリーダーがいるので、毎朝30分くらい、リーダー陣で集まって朝会をやってます。
GaiXerの運用がメインなので、
・新しく環境構築する依頼が来ているか、逆に削除の依頼はないか
・他の開発チームや営業からレビュー依頼が来ていないか
・依頼されているプロジェクトがちゃんと提供が間に合うように進行しているか
などをチェックしています。
構築依頼があったらメンバーへのタスクの割り振りを行います。
それ以降はあまり定例ではないですが、プロジェクトによってデイリーミーティングに参加したり、タスクを割り振りした時のレビューや手順書のレビュー、何かしらのドキュメントのレビューとかをやっていることが多いですね。
福川:
1日の中でミーティングの割合は多いですか?
福井:
そうですね。
新規のプロジェクトが立ち上がるタイミングであれば、最初の設計段階、立ち上がりの話を聞いて構成図を作ったり、先方とコミュニケーションを取ったりもします。
福川:
やっぱりリーダーってなると分刻みのスケジュールになるんですね。
福井:
普段は気づいたら定時、みたいなこともよくあって、ミーティングがあまり入っていない日に、色々溜まっているものを一気に消化する感じです。
福川:
結構日によって違うんですね。
お忙しいとなると、みなさん退勤時間は遅めですか?
福井:
みんなフレックスで結構遅めに来ているので、僕も出社は遅めです。
なのでその分退社も遅めになりますね。
福川:
なるほど!エンジニアあるあるですね 笑
一緒に働くチームや、仕事のやりがいは?
福川:
一緒に働くチームの雰囲気はどうですか?
福井:
チームメンバーはみんな話しやすくて、コミュニケーションが取りやすいのでいいチームだな、って思います。
福川:
先ほど、チーム内で半分くらいは1年目〜2年目の若手っておっしゃっていましたが、そのあたりはどうなんでしょうか?
福井:
結構若手同士で仲がいいので、楽しそうに仕事しているな、という印象です。
ただ、ふざけているとかそういうのではなく、仕事やタスクに対して積極的に取り組んでいて、わからないことは自分たちで調べたり、メンバーの中でも個人的に趣味でサーバーを触っています、みたいな元々前提知識がある人もいるので、みんなで相談したりしていますね。
本当に打つ手がなかったり、自分たちでは判断できないからリーダーに相談しよう、、、という声も自然と聞こえてくるので、こちらもあまり強制したり、そういったことはないですね。
若手でも真面目に仕事に向き合ってくれる人が多いです。
福川:
お互いに働きやすい環境ってことですね😊
では次に、今のお仕事のやりがいについて教えてください。
福井:
僕が所属している運用チームって、元々自動化チームと呼ばれるチームに他の運用の部分を編成したチームなんです。
なので日々の運用の作業以外にも、今でも業務として「手作業でやっている作業を後々効率良くするために自動化しましょう」っていう取り組みも結構あります。
この自動化の部分が「これまで手作業でやっていたのが、キーボードを1回叩くだけで全てできるようになった!」という形で実現し、さらにそれが業務でうまく機能し始めたらまずそれが一つ達成感ですね。
あとはやっぱり、後輩メンバーが何かしら困ったことがあった時にアドバイスをしたりとか、「この部分はこうしたらいいんじゃないの?」とサポートした結果、その問題が解決につながった時にはやりがいを感じますし、感謝されて嬉しいな、と思います。
福川:
ありがとうございます。
特にこの運用や自動化は大変だった、みたいな印象に残っているお仕事はありますか?
福井:
そうですね…
大変さで言えば、現在進行形かもしれません 笑
今、あるプロジェクトで、通常のGaiXerをさらに発展させた、より厳しいセキュリティ要件が求められる環境を実現するため、環境を構築するための自動化の仕組みのアップデートを担当しています。
GaiXerの構築には大きく2パターンあります。
簡単にいうと、たくさんのお客様が共通で使うマルチテナント型の環境と、特定のお客様しか入れない専用のシングルテナント型の環境です。
このプロジェクトでは、お客様からシングルテナント型かつ、より強固なセキュリティを求められています。
福川:
ふむふむ…🧐
福井:
要望に応えるため、具体的には、Azure ExpressRouteというサービスを使ってお客様のネットワークとAzureのネットワークを直接つなぐ「閉域網」を構築し、お客様のデータがその閉域網内から漏洩しないように厳格に管理されたインフラをベースとしたGaiXerを提供します。
そのために、
TerraformというIaC (Infrastructure as Code) ツールを使ってインフラを構築するためのコードを書いている最中ですが、コードの読みやすさや更新のしやすさなどを常に意識しながら規模の大きいコードを書いていくのが大変です。
ですが、その分やりがいがありますし、いいコードが書ければ管理や運用もしやすくなるはずなので、それを目指しています!
福川:
なるほど!
確かに作って終わり、ではないですねよ。お客様が使っていく中での要望やアップデートも見据えて作業されているんですね!
成長したな、と感じることは?
福川:
FIXERでの仕事を通じてご自身の変化や成長は何か感じられましたか?
福井:
そうですね、成長は結構感じています!
前職は新卒で入社して、技術力や知識、経験とか色々積むんですけど、数年たっても先輩や上司からは新人扱いなんですよね。
タスクを割り当てられたものをこなすことがほとんどで、あまり上の方の仕事は任されなくて。
FIXERに入社してからは、リーダーや、上のレイヤーの仕事を任されることが増えてきて、これまでやってこなかったことですけど、それを今できるようになっているので、確実に成長しているな、と感じます。
福川:
そうですよね、新卒で入って上司に教えてもらっている立場と、リーダーで指示を出すって全然違いますよね😳
福井:
最初はちょっと不安でした 笑
FIXERは若手が多いので、中途で入社した時点で自然と任される立場に近くて…
いざやってみると優秀なエンジニアが多いので、助けられています。
福川:
サポートし合える環境って大事ですよね。
私、福井さんと席近いので、若手の子たちがいつも「福井さん〜」って話しかけにきている印象があります 笑
たくさん声をかけられてるので、頼れるリーダーなんだな✨っていつも思ってました!
福井:
ありがとうございます 笑
あと、新規プロジェクトのインフラチームのリーダーに任命されて、タスクの洗い出しやスケジュールの管理など、1〜2ヶ月のスパンでタスクをある程度ブレイクダウンする管理も任されるようになったので、まだ完璧にはできないんですけど、これを通じて自分としてはより成長していければな、と思っています。
福川:
福井さんと言えば、「Microsoft Top Partner Engineer Award」のAzureカテゴリで受賞されていますよね!
この受賞された経験もお仕事に生かされていますか?
>>>受賞について詳しくインタビューした記事はこちら!<<<
【FIXERはたらくひと図鑑】#25 「Microsoft Top Partner Engineer」たちに受賞記念特別インタビュー/<AI><Azure>編
福井:
そうですね。
社外的な評価までは今はまだ実感はないんですけど、社内評価的な部分で言えば、この受賞をきっかけに結構色々なところで声がかかるようになった気がします。
インフラとか、運用とかでわからないことがあればとりあえず福井に話を振ってみる、みたいな流れが出てきてるな、って 笑
福川:
ええ?!すごい!!
福井:
全部に回答はできないんですけど…
例えば、GiaXerはセキュリティ回りを気にされるお客様が多いので、営業の方々のプレゼン用に「こういう対策をしています」という内容がわかるセキュリティチェックシートの作成などを依頼されます。
とにかく、いろいろな話がくるんです 笑
もちろん僕一人では無理なので、他の運用のリーダー陣に共有したりはするんですけど、窓口的な役割も増えてきてますね。
福川:
そんな謙遜せずもっと自信持ってPRしましょう!!笑
すごいことです!
福井:
ありがとうございます 笑
今後の野望
福川:
今後の野望を教えてください!
福井:
野望というと大きくなりますが 笑
運用チームの日々の運用業務の中で、さっきお話ししたセキュリティチェックシートを書く依頼が、一時期何件か来たんです。
そのとき、あらかじめ用意されていればパッっと答えられるのにな、って思いました。何ていうのか、標準化されていないな、って感じて…
他にも例えば、ドキュメントを作るときにテンプレートになるようなものがあれば、これから入社してくる人がすぐ作れる、とか、改善できるところ・課題はたくさんあるんですよね。
福川:
あー、あるあるですね。
誰に聞いたらわかるかがわからない…フォーマットがバラバラ…
福井:
そういったところを運用チーム内で改善できるところはしていこうと思っています。
運用設計っていうんですかね、運用チームとして、「これはちゃんと管理しなきゃいけない」「どの項目を見なきゃいけない」「この項目は運用チームじゃなくて開発チームがメインで担当している」とか、加えて、業務フローも作って体系化しておけば、今後人が増えたり、移動したりしても、「これに全部書いてありますよ」っていうものができればいいな、って考えていて。
今少しずつ形にしていっているので、それを達成するのが野望ですね。
福川:
ぜひ達成してください!応援しています!
入社を考えている人にメッセージ!
福川:
では最後に、FIXERに入社を考えている人にメッセージをお願いします!
福井:
FIXERは自由な社風で若手が多いからこそ意欲的な人も多いと思います。
成長するスピードもすごく速いです。
それぞれが色々な分野で詳しい先輩も多いので、学べることも多いです。
自分を成長させたい、短期間で一気に成長したい、という意欲的な人にはすごく合うと思います。
あとは、年功序列とかじゃなく、成果がしっかり評価されるので、社内で上に昇り詰めてお金を稼ぎたい、という野望を持っている人も、自分次第で全然いけると思います 笑
福川:
そうですね。評価はしっかりしてますよね。
福井:
1年目だからあまり評価が上がらない、とかそいういうのはないと思います。
貪欲にいって、その分評価してもらえる環境ではあるので、チャレンジしたい人にも向いていると思います。
福川:
私もおっしゃる通りだと思います!!
ありがとうございました!
余談
福井:
福川と福井、似てるので、福川さんを呼びに来た人にも僕も反応しがちです 笑
福川:
そうですよね!なんか反応しちゃうんですよね 笑
福井:
福川さんは人によっては「福ちゃん」って呼ばれてますよね?
福川:
そうですね!
福井:
実は僕も前職では同期から「福ちゃん」って呼ばれてたので、そっちにも反応しちゃいます 笑
福川:
えー!!そうなんですね?!知らなかった!
このblogを見てる運用チームのみなさん、ぜひ親しみを込めて時々「福ちゃん」って呼んでみるのはどうでしょうか😉??
●終わりに
インタビュアー福川🎤と座る席も近く、名前も漢字1字が一緒、さらにあだ名も一緒だったことが判明した福井さん!
リーダーとしてチームの働く環境をしっかり見ながらも、自身の成長も着実に積まれていく姿が印象的でした。
改めまして、インタビューにご協力くださった福井さん、ありがとうございました!
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