それはある日突然起こったのです。
何の前触れもなくSlackのお知らせがスクリーンの右下にぴょこっ!
一瞬現れて消えたそれを目の端に捉えました、割と反射神経がいい私(大体食べ物を貰う時に使われる秘めた能力)。
んん? 今見えたアイコン写真、見覚えがあるものだった気が……けど、まさかあの人が……? 恐る恐る開いてみると――。
YA・PPA・RI、社・長!
私の動体視力に狂いはありませんでした! まさかの唐突な社長からのメンション付きSlackメッセージ! 奥山さん、ご指名です!
慌てているところに、兄貴分と慕うミスター・オフィスブラザーから追いSlack。
「松岡さん(弊社社長)からメンション行くけど焦らず」
一歩遅かったぜ、兄さん! もう私は内心バクバクです!
「aserimashita」
あまりの驚きに日本語キーボードに変えることもせず、返信。一体何が起こっているんですか⁈
~ミスター・オフィスブラザーを捕まえてのかくかくしかじかタイム~
(私:何があったんですかー⁈
ブラザー:新しいブログの記事のネタを用意したよ。うちのプレミア担当と記事を書いていこうっていう話になった。
私:誰ですか、プレミア担当。プレミア担当って何なんですかー?
ブラザー:マイクロソフトの人。
私:ワタシ、そのヒトと、ブログ、書ク、え、マジー? [果たして私のテンションはマイクロソフトに受け入れてもらえるのだろうか……!])
というわけで、この企画、
「マイクロソフトの中の人(プレミア担当)とブログを書こう!」
が始まったのです。やっほぅ!
まずはプレミア担当という謎ワードを紐解いていきましょう。
そもそもプレミア担当のプレミアというのはマイクロソフトソフトが提供している年間契約の最上位のサポート、 「マイクロソフトプレミアサポート」のことだそうです。
(マイクロソフトの各種サポートについては以下を参照)
https://www.microsoft.com/ja-jp/services/support.aspx
これを契約すると、各社にTAMと呼ばれるマイクロソフト関係のご相談なら何でもござれ! とあの手この手でお客様を助太刀してくれる担当者がつきます。私がお話してきたのは(そしてこれから一緒にブログを書いていくのは)そんな大岡越前や水戸黄門もびっくりなTAMさんなのです! (皆の者、控えろー!)
赤ずきんちゃん:ねぇ、TAMさんは、何でTAMさんなの?
狼さん:いいかい、TAMっていうのはね、Technical Account Managerの略称なんだよ。そしてTAMの豊富な経験と事例を基にお客様へ適切な提案をするんだ。
赤ずきん:じゃあFIXERはFIXERで今までの知見とノウハウを使ってお客様をサポートして、二大体制でより強力にお客様をサポートできるんだね!
というのがFIXERとマイクロソフトのパートナーシップの姿のようです。
ははぁん? なるほど、読めてきましたよ。
でもTAMさん、TAMさんだけで色んな問題、全部請け負うんですか⁈
いえいえ、TAMには頼もしい仲間がたくさんいるようです。中でも力強いのはPFE(Premier Field Engineer)とCSS(Customer Service and Support)と呼ばれるエンジニア。
おっと新しい名前が出ましたね? 一体貴方たちは誰なんだー!
よろしい! 説明しよう! (以下の文章は頭の中でスーパーヒーローがポーズを決めながら登場する様子を思い浮かべながら読んでください)
顧客を担当し、お客様と話し合いながらスケジュールを引き、タイミングを見ながら適材適所でサービスを提供する、TAM!
製品を担当し、製品について実際にお客様と対面で話をしてプロアクティブにサポートするエンジニア、PFE!
縁の下の力持ちとして、何か問題が起きた時に電話などを受けリアクティブにサポートするエンジニア、CSS!
(ヒーローたちのポーズはしっかり決まりましたか?)
マイクロソフトプレミアサポートは、この三本の柱でお客様の問題を解決する道を切り開いているのです。大体わかってきましたか? え? もっと知りたいって?
なるほど、なるほど……。
さぁて皆さん、それじゃあ準備はいいですか?
これからこの「TAMさん日和シリーズ」では、そんなマイクロソフト星からやってきたスーパーヒーローたちとその活動を、わたくし、奥山がレポートしていきます! ご期待あれ!
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TAMは人間ドック